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毎日イライラする仕事を辞めたいと思ってる時の簡単な対処法

 

「毎日イライラして辛い・・・」

「もうこんな仕事耐えられない!」

「こんな会社辞めてしまいたい!」

 

仕事でイライラするとストレスが溜まるし、

つい態度が出て身近な人にあたってしまったり、

仕事って何で嫌に感じることが多いのでしょう。

 

イライラする環境は精神衛生上的にも悪く、

そのままにすることは結構危険だったりします。

 

そこで今回はいつでも簡単にできる、

簡単な対処法をお伝えしたいと思います。

 

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毎日イライラする仕事を辞めたい

毎日イライラする仕事を辞めたいと思ってる時の簡単な対処法

 

イライラする時の対処法はかなりシンプルで、

 

イライラしてる時の感情を静かに感じること。

 

たったこれだけです。

言い換えるとイライラする感覚を感じること。

何故なら自分を客観的に見ることになるからです。

 

一歩下がった状態で自分を見つめることで、

自分の感情をコントロールできるわけです。

 

感情のコントロールって難しくありません。

原因はどうしたらいいのか分からないからあり、

対処法が分かればイライラは抑えられます。

 

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そもそもイライラする感情とは?

 

イライラするっていうのは怒りの感情です。

怒りを感じるとどうしようもなくなってしまい、

何もかも嫌になって心が疲弊してしまいますね。

この怒りの感情とは何なのかと言うと、

怒りは「自分自身の大切にしていることを侵害されたとき」に感じます。

引用: NLP-JAPAN ラーニング・センター

 

ということなんですね。

つまり人はどんな時に怒りを感じるかと言うと、

 

奪われたと感じた時に怒りを感じます。

 

そしてその感覚が心に残ってしまうことで、

日常的にイライラしやすくなるんですね。

 

なのでイライラが収まらない時は、

その怒りの元を辿って原因を知る必要があり、

その原因と向き合うことがポイントになります。

 

イライラが収まらなくて精神的に参った

このイライラする感情というのは、

時間が解決してくれるなら問題はないんですが、

厄介なのは激しい怒りを伴う経験をしてしまうと、

川底のヘドロのように心にこびりついてしまい、

日常的に情緒不安定になることなんですね。

 

僕もネットビジネスのコンサルティングで、

詐欺師に200万ほど騙し盗られた経験をしました。

そこから1年数ヵ月はずっとイライラする日々で、

この期間はずっと精神的に不安定でしたね。

 

こうした精神的に参る時期を送るというのは、

決して全てが無駄と言うつもりはありませんが、

できれば必要以上の経験はしたくないものです。

 

因みに詐欺師に騙された時の詳細は、

以下の僕のYouTubeチャンネルで話しています。

興味があればこちらの動画を観てみて下さい。

 

精神的な負担に耐え続けることの問題

 

不思議なことにどんなに辛い環境でも、

人は慣れていくという特性があります。

けど職場で精神的に辛い環境に慣れていくと、

 

大抵はどこかで自分が壊れてしまうのです。

 

それは鬱になって社会復帰が難しくなるとか、

身体に弊害を伴って生涯残り続けてしまうとか、

何らかの爪痕が自分に残ってしまうんですね。

 

仕事でイライラする日々がずっと続くと、

精神的にかなり参ってしまいますよね。

 

理不尽な上司や気の合わない同僚や取引先、

性格や体力的に合わない業務に毎日イライラ・・・

こうした職場環境で辞めたくなるのは自然です。

 

そのイライラする日々が毎日続くというのは、

本来はそこに居るべき場所なのかどうか、

それを問われているという意味でもあるんです。

 

とは言えほとんどの人の場合、

イライラする環境における課題の答えとしては、

そこは本来の居場所じゃないに辿り着きます。

 

辛い職場で耐えてる人が気付いてないこと

そしてもう一つ知って欲しいことがあります。

たとえ生活などの理由で辞めれないにしても、

いくら自分が情けなくて落ち込んでるとしても、

 

あなたは精神的に相当なタフな人間!

 

これだけははっきりと言えます。

何故なら本来は続けることが難しいはずなのに、

それに耐え続ける強い精神を持ってるからです。

普通に働いてる人には到底無理なのです。

それだけ精神的に逞しいと言えます。

 

ただ人は良くも悪くも慣れやすいです。

精神的に負担が掛かり続ける環境に居ても、

慣れてしまうと離れられなくなることです。

 

そうなると耐え続けても留まろうとして、

我慢し続けることでやがて自分が壊れていき、

前述したように心身に爪痕が残るわけです。

 

仕事を本気で辞めようと思っても、

強い不安感や面倒な感覚が出てきませんか?

 

何故これだけ辛いというのが分かってるのに、

しかもこのままだとダメだと分かっているのに、

それでもその場所に居続けてしまうのか?

 

それはあなたの決断力が足りないとか、

根性がないとか覚悟が足りないとかではなく、

 

脳の現状維持メカニズムが働いてるから。

 

なので現状に留まり続けるわけです。

人間の生存本能として生き続けるには、

現状を保つことが最も身の安全に繋がるので、

脳は生きる為に最大限に機能しているんです。

 

イライラする自分と現実の間にあるもの

毎日イライラする仕事を辞めたいと思ってる時の簡単な対処法

 

僕は人間関係と業務が自分の性格と合わないという、

両方ともイライラするような仕事に就いてました。

 

上から目線の命令口調で話す班長がホントに嫌いで、

人として対等に話すことが出来ないと思ってました。

また業務は機械を操作するマシンオペレーターで、

すぐエラー音が鳴って止まるので苦痛でした。

 

自分の中にある無意識のルールの存在

当時の僕は全く気付いていなかったのですが、

この2つにはある共通していることがありました。

実はイライラする原因って非常にシンプルで、

 

それは自分の思い通りにいかない・・・

 

ということだったんですね。

思い通りになるなら、そもそもイライラしません。

 

自分の中のこうあるべきとか、したいと思ってることと、

だけど現実はそうはならないというギャップなんですね。

それは言い換えると自分のルールに反していることです。

  • 挨拶するべき → 挨拶しない人間にイライラする
  • 早く手続きしたい → 流れが悪いとイライラする
  • ATMで降ろしたい → 待たされるとイライラする

 

仕事って思い通りにいかないことが多いですね。

そもそもが価値観の違う者同士の集まりだからです。

 

あなたが仕事でイライラする原因は何でしょうか?

大抵は自分の思い通りにいかないことが原因であり、

そしてそれは自分のルールに反していることです。

 

けどあなたが決して問題だという訳ではありません。

大切なのは自分の中にある原因に気付くことなのです。

そこに良い悪いなんて全くの関係ないことなのです。

 

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嫉妬とイライラの意外な共通点

毎日イライラする仕事を辞めたいと思ってる時の簡単な対処法

 

先程は僕達がイライラしてしまう原因は、

自分の思い通りにいかないことだとお伝えしました。

 

そして、それは自分の中のルールに反しているからで、

何のルールがあるかに気付くことが大切なんですね。

それがイライラの原因に気付くことに繋がります。

実はイライラと嫉妬とはとても似てるんです。

 

「イライラと嫉妬が似てるってどういうこと?」

 

て、あなたは思うかもしれませんが、

ではあなたはどんな時に嫉妬を感じるでしょうか。

 

自分の中にある思い込みに気付く必要性

例えば僕なら以前にコーチングを受けてたのですが、

経済的に成功しているコーチに嫉妬していました。

その人の現実が羨ましかったんですね。

 

嫉妬とは自分が手に入れたいものを既に持っている人。

 

このような人に対して抱くものなんですね。

そして自分には敵わないとどこかで思っているからです。

これってイライラするメカニズムと非常に似てます。

じゃあこの両者の何が似ているかと言うと、

 

どっちも”思い通りにいかない”と思い込んでいる。

 

ということなんです。

なので感情的にもなってしまうんです。

思い通りになるなら感情的になる必要はありません。

そしてここからお伝えすることが重要なのですが、

 

自分の中の感情を見つめることが対処に繋がります。

 

大抵の人は原因とは何だったのか?

それを思い出す時に出来事に焦点が当たっています。

例えばあの時に○○をしないように注意をするとかです。

 

けど、それでは似たような場面では対処できても、

根本的な原因に気付いてないので応用が利きません。

全く別の状況だとまたイライラしてしまうのです。

 

仕事でイライラするときの対処

毎日イライラする仕事を辞めたいと思ってる時の簡単な対処法

 

ではここからはイライラすることの、

具体的な対処についてお伝えしていきます。

 

感情のコントロールは意外と簡単

とは、言っても難しくはなくとても簡単なことです。

たとえば上司に対して怒りが湧き上がった時に、

 

「あ、今自分はイライラしているんだな・・・」

「あ、今頭の辺りがカッカしている感じがする・・・」

「あ、今心臓の心拍数が普段より早くなってる・・・」

 

このように自分に意識を向けてほしいのです。

こうすることで自分を客観視することができます。

実は自分を客観的に見ることの具体的な行動とは、

 

自分の身体の感覚に意識を向けることなのです。

 

そして、もうひとつ重要なことに気付いてほしいのです。

それは自分に対して意識を向けていることで、

 

相手に対する意識を忘れてしまっているのです。

 

イライラする原因は何だったか覚えてますか?

それは自分の思い通りにいかないという思い込みです。

そういう時は責任転嫁が起こっていることが多いです。

  • 挨拶しない人間のせいでイライラする
  • スムーズにいかなかったせいでイライラする
  • 待たされたお陰でイライラする

 

これで何となくお分かり頂けたでしょうか。

何れにしても思い通りにいかないと思ってる訳です。

なのでこの思考状態を一旦シャットアウトする為に、

 

自分の身体の感覚に意識を向けることなんです。

 

その上で次にどう考えるかと言うと、

出来ないという思い込みでイライラしてるなら、

 

じゃあ、今の自分に出来ることは何だろうか?

 

ということに意識をシフトする訳です。

実は責任転嫁してる状態とは依存の状態です。

言葉を変えると相手や出来事に甘えている状態です。

当然それが悪いんじゃなく気付くことなんです。

 

要するにちょっとした考え方の違いなだけです。

考え方を上手く工夫すれば感情的にならずに済みます。

というよりは感情的なった時に上手く対処できます。

 

イライラする感情を諦めるという発想

それからもうひとつお伝えすると、

イライラする感情って結構しつこいですよね。

 

例えば親を許せないっていうものがそうです。

両親からの愛に恵まれてスクスク育った子供が、

大人になっても華々しい舞台で活躍する傍らで、

家族に問題があり辛い幼少期を送ってきた場合、

世の中は不公平で理不尽に感じてしまいます。

 

そんな時は親への憎しみであったり、

不公平な世の中に対する怒りが溜まり続け、

毎日イライラする日々を送る場合もあります。

さすがにそこまでじゃない人が多いと思いますが、

ただしつこいイライラはどうすればいいか。

 

残念ながら期待するのは諦めましょう!

 

誰かや何かが何とかしてくれるという思いが、

心のどこかにあるのでイライラが出てくるんです。

けど諦めた瞬間に自分でどうにかするしかないと、

そのことに気付いて初めて前に進める訳です。

 

僕も28歳の時に人生で最も絶望を味わった時、

自分が孤独で誰も助けてくれないと気付きました。

そこから自分で立ち上がるしかないと奮い立ち、

今は独立して好きなことで生計を立てています。

 

見失った主体性をどう取り戻すかがカギ

毎日イライラする仕事を辞めたいと思ってる時の簡単な対処法

 

今回の内容でヒントは得られたでしょうか。

精神的に辛い仕事を辞めたいのは当然だと思います。

いつまでもそんな環境にはいられないと感じますよね。

 

けど仕事でイライラすることを悲観しないでほしいのです。

問題はあなた自身じゃなく対処の仕方を知らないからです。

 

人間のあらゆる感情に無駄なものなんてありません。

必ずどこかで役に立っている部分があるのです。

 

たとえば人前で緊張し過ぎて上手く喋れないというのは、

緊張することで未知の体験に身体が備えているからです。

 

ただ、それが目の前の現実と上手くいかないだけです。

けど上手くいかないと思うことが自己否定になるんですね。

なのでこうした悪循環になる一旦思考をストップする為に、

 

自分の身体の感覚に意識を向けることなのです。

 

これはあえて自分から嫌な感情の方へ向かってるのですが、

犬が怖いからと逃げれば追いかけられるのと同じ心理です。

けど、思い切って近づいてみると案外そうでもなかった・・・

犬に限らずそのような場面って意外と経験がありませんか?

 

思い通りにいかないと思い込んでしまうのと、

責任転嫁が起こって余計に苦しくなってしまいます。

 

見失っている主体性をどう取り戻すかがカギなんです。

 

それは今までお伝えしてきたことで対処できます。

イライラなどのネガティブな感情は存在してOKなのです。

 

いくらでも存分に味わってもらっても構いませんが、

一方で自分を客観的にみるという視点も持ってみることです。

そうすることで心のバランスを保てるようになります。

 

自分と上手く付き合えるようになれることを祈っています。

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