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仕事 辞めたい 怖い

 

仕事を辞めたいけど怖い・・・

これってホントに厄介で変え難いですよね。

僕も過去にパワハラを受けていた3年間があって、

それが嫌で何度も転職をしようと思いましたが、

 

けどやっぱり怖くて転職できなかったんです。

 

最初の転職してやる!って意気込みが、

実際に採用までもらったのに怖気づいてしまい、

毎回、何らかの理由を作っては怖ってました。

そんな自分が情けなくてホント嫌でした。

 

どんなに冷静に考えて理由を整理しても、

どんなに高い目標を掲げて前に進もうとしても、

仕事を辞めたいという思いは強いはずなのに、

 

なぜか直前に怖いという感情が邪魔をする・・・

 

なぜ怖くなってしまうのかを考えた時、

実は人手不足や家族などの理由ではなくて、

怖いという感情への理解がなかったから・・・

ということが分かったんですね。

 

今回の内容を読んで頂くことで、

怖いという感情への理解を深めることができ、

それによって怖さを克服することもできます。

 

前回は、「逃げ」というのを戦略的に使えることで、

自分の人生を思った通りに生きれるという話でした。

仕事を逃げたいのは甘えではなく生き方を見つける戦略的撤退

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ビギナーズラックが起こる原理と恐怖心の関係

 

全く経験のない初心者に訪れる幸運、

理論や経験を無視してツキだけで勝てることを、

ビギナーズラックって言いますよね。

 

このビギナーズラックですが、

ほんの最初のうちだけで後は続きません。

 

「俺、才能があるんじゃないか!?」

 

て、つい自分に期待してしまいますが、

その後は散々負けて嫌になって止めてしまうか、

逆にドツボにハマって抜け出せなくて後悔するか、

どっちにしても散々な目に遭う人は多いと思います。

ではなぜビギナーズラックは最初だけなのでしょう。

 

それは全く怖れがない状態だからです。

 

怖れというものを覚えてしまうことで、

ビギナーズラックは2度と訪れなくなるんです。

 

ギャンブルなんかが特に顕著ですが、

その後はほとんど勝てない時期が続くんですね。

 

僕はトレードと言って投資をやってますが、

最初は不思議と勝ちが続くことがあったんですね。

けど一回負けを経験することで怖さを覚えてしまい、

そこから数ヵ月間全く勝てない時期が続きました。

 

なぜビギナーズラックの話をしてきたかと言うと、

仕事を辞めたいけど怖いという心理と同じなんです。

 

僕が20代だった頃の話ですが、

仕事を辞めたい時は思い切って実行できたんです。

それが30代になると先の不安から辞められず、

何年も足踏みをして悩み続けたことがあるんです。

 

それって仕事を辞めた後に経済的に苦しくて、

次の仕事が見つかるまで苦労したからなんですね。

過去に痛みを経験したので怖くなってたんです。

 

つまり、痛みという感情の記憶が残ってるから・・・

 

それが潜在意識に刷り込まれていたんです。

仕事を辞めたいけど怖いと感じてしまう場合、

過去に何らかの痛みの経験があるはずなんです。

 

 

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怖いと思ってしまう感情を別の価値観に変えるには?

 

怖いという感情が根付いてしまうと、

厄介なことにずっと残り続けてしまいます。

それがトラウマと呼ばれてたりするんですね。

 

何が厄介かと言うと、

潜在意識に刷り込まれてしまうので、

自動で感情が沸き上がって邪魔するのです。

 

例えば大勢の前で話す時って緊張しませんか?

これってコントロールできないじゃないですか。

急にドキドキして不安な気持ちになってきて、

次大勢の前で話すのが余計嫌になりますよね。

 

こうした怖さを克服する場合、

力づくでやろうとするとかえって辛くなります。

やればやるほど恐怖が強くなってきますからね。

 

僕も何度も転職をしようと面接に行きましたが、

いざ転職がリアルになってくると怖さも倍増し、

その時にいろんな不安が頭の中を巡ってきました。

そして先の不安から結局前に進めなかったんです。

 

こうした怖さを克服するには、

怖いという感情を別の価値観に変える必要があります。

 

じゃあどうすれば克服できるかなんですが、

これって子供の頃に犬に噛まれて怖いのと同じなんです。

 

子供の頃はただ怖いから避けばかりだったけど、

大人になると噛まない犬もいることも分かりますよね。

そして大人しい犬に触れてみると案の定大丈夫で、

そこから自分の価値観が少しずつ変わるわけです。

 

 

恐怖心を自信を上書きしていくことがカギとなる

 

僕もずっと仕事を辞めたいと思ってたけど、

過去の痛みから怖くて辞められませんでした。

当時はパワハラを受けていて精神的にも辛くて、

けど3年間耐えて遂に会社を逃げだしたんですね。

 

だけどただ何もない状態で逃げたわけじゃなく、

副業をして逃げられる段取りをしてたんです。

 

とは言っても当時はほんの小遣い程度でしたが、

それでも自分の背中を強く押してくれたんですね。

だからと言って副業しろってことじゃないんです。

ここで最もお伝えしたいことは、

 

あなたが前に進める為の段取りをしましょう!

 

ということが言いたいんです。

怖いというものに正面から立ち向かうことって、

それこそできる人なんてほんの一握りなわけです。

 

人間はそんなに強い生き物なんかじゃないし、

ましてや痛みに立ち向かうのは時間も掛かります。

けど、怖さを克服する以外の方法があるとしたら?

 

それが怖さを感じないように段取りをしておく。

 

ということなんです。

例えば友人がいる会社ならどうでしょう。

友人から社内の人間関係を詳しく知ることができ、

かつ1人じゃないから怖さも和らいできますよね。

 

要するに怖いと感じない工夫を考えることです。

 

人は根性論では乗り越えられないことが多いです。

確かに根性を出さないといけないことはあるけど、

恐怖心のような厄介なやつはかなり難しいです。

 

このように恐怖心に対して別のものを用意して、

怖いという感情を上書きしていくわけです。

 

 

原因も答えも外側ではなく全てが自分の中に答えがある

本日のまとめ:

  • ビギナーズラックとは怖れが全くない状態
  • 怖いという感情を別の価値観に変えていく
  • 段取りをすることで恐怖心を上書きする

 

今回は仕事を辞めたいけど怖いというテーマで、

その心理とどう克服するかをお伝えしました。

 

怖いという感情って根付いてしまうと、

なかなか変えることが難しいものなんですね。

そこを正面から立ち向かおうとするんじゃなく、

 

乗り越えられるよう段取りをしておくわけです。

 

こういうのって自分の内面の問題になるので、

どんなに素晴らしくても他人の意見や成功体験は、

あくまでも参考程度にしかならないんですね。

 

僕も先人達の知恵や知識は借りたものの、

結局は自分の足で動いて得た経験の方が、

よっぽど自分を活かす結果となりました。

 

大切なのは自分の成功パターンを作ることです。

 

なのであなたなりの成功できるパターンを見つけ、

それを積み重ねることで怖いという感情から、

自信という感情へ書き換えていくわけです。

 

自信とは出来て当たり前の状態のことです。

当たり前になれば怖いなんて思わないですよね。

 

あなたにとって出来て当たり前はなんでしょう?

それはなぜ当たり前になれたのでしょうか?

そこに怖さの克服のヒントが眠ってたりします。

 

今回の内容は参考になったでしょうか。

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

関連記事:

失敗するのが怖いから仕事が辞められない人の克服の仕方

 

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