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転職する勇気が出ない…本当のやりたいことの見つめ方

 

今の仕事にまったくやりがいを感じない・・・

ずっと前から辞めようという思いがある・・・

だけど、どうしても転職することへの勇気が出ない・・・

 

仕事を辞めることは勇気のいることです。

 

言い換えると人生の分かれ道なのかもしれません。

どちらかを選択すると片方をあきらめなければいけない。

もし、その選択を誤ってしまったらと思うと・・・

転職への勇気が出ないのは当然だと思います。

 

だけどここで必要なのは自分自身と向き合うことです。

転職先を求めて求人誌やネットなどの情報で判断しがちですが、

実はこうした「目に見える」ことで判断すると失敗しやすいです。

 

自分の本当のやりたいことは何なのか?

 

そんな自分の本音に気付けたら勇気を出せそうだと思いませんか?

迷いや不安を押しのけて「これだ!」というもの進める勇気。

そんな真っすぐな気持ちになれるヒントをお伝えします。

 

(前回は、今の仕事を辞めたい…そのために見つめるべき本当の壁にて、

転職して後悔しないための見つめるべき壁についてお伝えしました。)

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先の不安と今を手放す恐怖・・・

 

今の仕事に不満があってやりがいも感じない・・・

また人間関係で精神的に辛くて仕方がない・・・

 

そんな環境ではこの先の将来なんて考えられないですね。

そこで転職サイトなどから条件に合いそうなものを見つけ、

実際に転職先の面接を受けて仕事を変えられるかもしれない、

そして今の仕事を辞めることを言わなければいけない、

 

そんな時に限って急にやる気が低下してくることありませんか?

 

今の仕事を続けることに何の意味もないことは分かっているのに、

だけど、転職しても上手くやっていけるか不安な気持ちが出てきたり、

何だかんだで今までやってこれた環境を手放すことへの恐怖だったり、

どうしても前に進もうとする勇気が出ないことがあります。

 

僕が製造業で班の班長からパワハラを受け続けていた時、

あまりにも腹の立つことがあるとよく転職活動をしてました。

実際に環境を変えることにリアル感が増してくると、

 

「何だかんだで、ここも良いところもあるよな・・・」

「やっぱり今の仕事を手放す方がリスクなんじゃないか・・・」

「もし、次の転職先の方が辛かったらどうしよう・・・」

「本当にここを選んで正解なんだろうか・・・」

「今の仕事をもっと頑張ってみてもいいんじゃないか?」

 

このような思いが出てきて必ず前に進めないのです。

そして精神的に辛い現実から抜け出せずに3年間耐え続けました。

一体、転職する勇気が出ないのは何が原因なのでしょうか。

それは以下のお伝えすることが主な原因です。

 

 

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動機がネガティブだと勇気が出ない

 

転職する勇気が出ない・・・

この時の原因は非常にシンプルです。

 

それは動機がネガティブだと勇気が出ない。

 

ということです。

このとこをよくよく考えてみて下さい。

学生の頃、風邪を引いて休む時はすんなりできますね。

だけど仮病を使って休もうとすると言い辛くなかったでしょうか。

また結婚を理由に仕事を退社することを上司に伝えるよりも、

業務についていけないから辞めると伝える方が言い辛いはずです。

この違いは一体何なのかと言うと、

 

動機がポジティブかネガティブかの違いなのです。

 

僕が何度も転職しようとして、

先の不安を感じたり、辛い環境を手放せなかった理由は、

動機がネガティブなので前に進むエネルギーが沸いてこなかったのです。

 

「あいつがムカつく・・・」

「こんなヤツと一緒に仕事はしたくない!」

「こんなイライラする仕事はやってられん!」

 

これだけの気持ちではどうしても辞められませんでした。

ということは本気で今を変えるにはポジティブな動機が必要です。

自分にとって大義名分となるような力強く動ける原動力です。

 

 

本当の問題は転職する勇気が出ないことではない

 

ここまでで問題がどこにあるのかお分かりでしょうか。

いくら転職する勇気を出す方法を探したところで、

問題の本質が分からないままでは解決はできません。

問題とは動機がネガティブであることですね?

 

ということは、あなたの動機をポジティブにする必要があるのです。

 

それって何だか難しそうって思いましたか?

難しいのはまだ見えていないだけだからです。

先ほどの学生の頃の風邪を引いた話みたいに、

結婚を理由に仕事を退社する話みたいに、

 

動機をネガティブからポジティブに切り替える必要があります。

 

要するに気持ちを切り替えるということです。

たとえば友達とケンカをした後で少し反省して、

友達に謝って仲直りした経験はないでしょうか。

これは感情が怒りに偏り過ぎて、その反動がかえってきてるのです。

人間の感情とは、常に一定に保たれるようにできています。

それはまるでやじろべえのようにバランスを保っているのです。

 

 

自分の本当の本音の部分を大切に

 

では転職する勇気を出せるようになるには、

どのようにポジティブな動機にすればいいのでしょう。

 

あなたの本当の本音の部分ではどうなりたいと思ってますか?

 

現実に実現することは不可能だなと思うことでも、

人に言えないほど恥ずかしいことでも何でも構いません。

よく「やりたいことがない」という人がいますね?

だけどやりたいことがない人なんて世の中には一人もいません。

 

正しくは、現実には不可能だから、

実現可能なレベルでやりたいことがないと言ってるだけです。

 

だけど本当の本音の部分では、

あなたも絶対にやりたいことがあるはずですね。

今の会社を辞めてお金のことを気にせず楽に暮らしたい。

これだって立派なやりたいことにはならないでしょうか。

 

世の中の成功者はある意味ではわがままでもあるんです。

だって自分の本当のやりたいことを実現しているからです。

だけどそうじゃないと実現することもできないのが事実です。

だからあなたの本当の本音の部分を大切にしましょう。

 

前に進める勇気が出ることを祈っています。

 

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