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仕事は我慢することが当たり前・・・
楽しさを求めるのは甘えている・・・
なぜ、仕事が楽しくないのに続けなければいけないのでしょう。
なぜ、辛いのに我慢して仕事をしなければいけないのでしょう。
結論から言うと、今の時代は我慢は損をするだけです。
僕自身、2010年6月から勤めた製造業の会社で、
2015年4月の5年近く過ごしてきて、
そして最後の辞める瞬間に感じた気持ちは、
会社への憎しみだけでした。
「もう、こことも最後か・・・」なんて感傷に浸るのではなく、
散々こき使われて、毎日イライラと苦しみに悩まされ続けて、
毎月の給料日に通帳に刻まれる数字に落胆と憎しみを感じ、
今の時代はバブル景気なんかより遥かに労働環境が粗悪です。
だけどそれでも辞められない・・・
それは生活のためとか、家族やローンという理由があると思います。
しかし、もっと根本的な本質的なところを見ていく必要があります。
なぜ僕達は仕事が楽しくないと思いながらも続けるのか・・・
実はいつの間にか植え付けられた社会の常識が問題なのです。
前回は、いざ転職しようと思っても前に踏み出せない人へ、
心理的な原因と本当の問題の見つけ方についてお伝えしました。
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我慢が美徳という世間の常識は終わっていた・・・
仕事が楽しくないのに、如何に楽しくするか・・・
好きでもないのに楽しくできるわけがありません。
なぜ楽しくないかの答えはいたってシンプルです。
そこがあなたの居場所じゃないからです。
それでもバブル景気の頃は、
我慢し続けることで給料も上がって雇用の保証されてました。
ところが今の時代ではそのいずれも安定していません。
保証されていたものが完全に崩壊されているというのに、
「仕事は辛いのが当たり前だ!」
「辛抱すればボーナスが貰えるだろ!」
「大人になって夢を語るなって甘えだ!」
「残業しないヤツはろくでもないヤツだ!」
「辛いから辞めるなんて甘ったれるな!」
世間ではこのような常識をまだかざしているのです。
そして何よりも僕達自身がこれが正しいと思い込んでいるので、
世間の常識から外れたことへの罪悪感が拭えないのです。
問題は僕達の心の中にある常識に縛られた思い込みにあります。
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なぜ仕事が楽しくないのに続けてしまうのか?
なぜ楽しくもないのに続けてしまうのでしょう。
生活や家族やローンの返済があって辞められない・・・
確かに最もな理由ですし、僕もそうでした。
だけど根本的なところは社会の常識への囚われです。
なぜなら辞めたら辞めたで何とかなるものだからです。
いざ、辞めてみると転職するまで大変なところはありますが、
それでも何とか仕事を見つけて生きていけます。
ほとんどの人が辞めても何とかなっているのです。
何とかなっていなければこの世に存在しないはずです。
だけどほとんどの人はそんなことはありませんよね?
誰もが何とかなっているのが現実なところなのです。
ではなぜ辞めようとすると上司は、
「仕事は辛いのが当たり前だ!」
「辛抱すればボーナスが貰えるだろ!」
「大人になって夢を語るなって甘えだ!」
「残業しないヤツはろくでもないヤツだ!」
「辛いから辞めるなんて甘ったれるな!」
このようなことを言ってくると思いますか?
それは仕事に穴が空くことが面倒というだけなのです。
だけど本当のところは代わりの人間なんてどこにでもいます。
だけどその代わりの人間を探すのが面倒なだけなのです。
仕事が楽しくないのに続けてしまう理由は、
- 世間一般の常識という古い価値観を押し付けられる
- 自らが世間の常識から抜け出すことへの罪悪感
以上の2つから辛い毎日を繰り返してしまいます。
これはあなたも頭では分かっていることではないでしょうか。
いつの間にか染みついた固定観念に気付くこと
小学生の頃に思い切って手を上げて、
答えが間違っていたら先生に「違う!」と言われて、
恥ずかしくて傷付いてそれから間違いに敏感になってしまったり、
親に「上手にできたね!」と褒められて、
上手にすることが正しいことなんだと信じるようになって、
上手にできないことは間違いなんだと思うようになったり、
僕達はこれが本当は正しくないのは分かっているはずです。
大人になって間違うことは悪いことではないと分かりますよね。
だけど頭で分かっていても身体では分かっていないのです。
たとえば人前に出ることはすごく緊張しますね。
間違えたくないし失敗したくないと思いませんか?
好きな異性と偶然に出会って何とか近づきたいけど、
嫌われることが怖くて前に進む勇気が出ないと思いませんか?
僕達はいざ自分のこととなると自分を守ろうとしてしまいます。
身体の感覚・・・
この身体の反応こそが僕達が気付くべきことなのです。
仕事が楽しくないのに、辞めたいのにそれでも続ける時、
それは生活や家族やローンの返済があるかもしれませんが、
身体に染み付いた固定観念に気付くことが最も重要です。
まず気付いた段階で50%は解決したと言われています。
なぜなら気付けないと問題解決のしようがないからです。
頭ではなく身体を通して自分に気付くことが大切です。
ぬるま湯に浸かっていると、やがて冷めてしまう
本日のまとめ:
- 我慢が美徳という世間の常識は終わっていた・・・
- なぜ仕事が楽しくないのに続けてしまうのか?
- いつの間にか染みついた固定観念に気付くこと
そしていつまでもこのままではいけない・・・
こんな人生のままで本当にいいのだろうか・・・
誰もが今の状態をなんとかしたいと思っています。
まず社会の常識や自分の中にある罪悪感を知り、
そして自分の身体に染み付いた固定観念に気付き、
このままではいけない、何とかしたい・・・
ぬるま湯に浸かっていると、やがて冷めてしまう。
そこで本当に気付いてほしいことは、
あなたはやりたいことが見つからないのではなくて、
やらいたいことが難しいと思うから別の方法がないか?
上手くいく方法がないかを探して見つからないということ。
小さな頃から染み付いた固定観念である、
失敗はいけないとか、間違ってはいけないというのが、
本能として染み付いているので頭で分かってても、
ズキッという痛みを感じて前に進めなくしてしまいます。
なので失敗しないような方法を探そうとしたり、
続ければ成果がでるのに簡単に挫折してしまったり、
間違わないように他人の目を必要以上に気にしたり、
関係のないことに意識が奪われてしまうのです。
なので本当は何がしたいのか?本当はどうしたいのか?
働かずに楽して生きたいとか、
ありあまるお金をたくさん稼いで贅沢したいとか、
毎日好きなことだけに没頭して暮らしたいとか、
そんな素直に気持ちに正直なって向き合ってみましょう。
なぜならそこから視線を外しても上手くいかないからです。
成功者と呼ばれる人はみな好きなことで生きているからです。
本当の自分を真っすぐ見つめられることを祈っています。
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