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明日からまた仕事…憂鬱な日々から逃げ時を見極める3つの方法

 

「ああ、明日からまた仕事かぁ・・・」

「いっそこのまま辞めようかな・・・」

 

楽しかった休日が終わりを向かえて、

翌日からまた嫌な仕事があると考えると、

人生そのものに絶望を感じてしまいますよね。

こんな辛い日々にこそ知って欲しいのは、

 

正しく自分に逃げ道を作って欲しい!

 

ということなんです。

何故ならそれが生きる道に繋がるからです。

多くの人は20代の後半あたりに差し掛かると、

自分の人生や生き方に迷いが生じてきます。

 

でも意外と労働と人生を混同してる人が多く、

「働くこと=人生」みたいに考えがちですが、

そうなると我慢の多い人生になりがちなんです。

 

では自分の人生の答えはどこにあるのか?

今回は逃げ時を見極める3つの方法をご紹介し、

戦略的に目的を達成できるようお伝えします。

 

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なぜ逃げることが正しいと言えるのか

明日からまた仕事…憂鬱な日々から逃げ時を見極める3つの方法

 

あなたがこの記事を読んで頂いてる理由は、

少なくとも仕事に悩みがあるからだと思います。

そうでなければ興味を持たない内容だからです。

 

けどそれでも今の会社で働き続けてますよね。

本当は辞めたいけど理由があって辞められない。

それは生活の為だとか辞めさせてくれないとか、

あなたなりの理由がそこにあるかと思います。

けど根本的な部分から結論を言うと、

 

現状維持メカニズムが機能しているから

 

ということが根っこの部分であるわけです。

現状維持メカニズムとはどういうことかと言うと、

人間とは生命を維持することが最重要としてます。

言い換えると生き残ることが最も大切なわけです。

 

これは狩猟時代までさかのぼる話ですが、

他の肉食動物から身を守る為の最も良い手段は、

見慣れた場所にとどまり続けることだったんです。

端的に言うと以下のようなイメージです。

  • その場に居続ける = 安全
  • 場所を移動する = 危険

 

ただその場に居続けるのは一番安全なんだけど、

生命を維持するには食べることも必要になるので、

危険を犯して狩りに出ていたというわけなんです。

 

このような太古の時代からのなごりがあるので、

僕達には現状維持メカニズムがあるんですね。

 

たとえ辛くても現状にとどまる理由

僕はパワハラを受けてた会社員時代、

何度も本気で辞めようとしたことがありました。

 

けど結局辞めることができなかったのです。

 

その理由は、生活の為とか次の職場への不安とか、

色んな理由が浮かんできましたがそうではなく、

根本的な部分から原因をみていくと、

 

現状に引っ張り戻されていた・・・

 

ということだったんですね。

脳は生命を維持する為に現状を維持しようと、

あらゆる手段を用いて留めようとしてきます。

これは正常に機能している証拠なんですね。

 

けどそれでは辛い日々を我慢するだけになるので、

正しい逃げ道を作ることを提案してるわけです。

 

そして明日からまた仕事と毎週憂鬱になるのは、

現状を見つめ直す必要があると言えるわけです。

その為に逃げ時を見極める方法をお伝えします。

 

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正しい逃げ時を見極めるる3つの方法

明日からまた仕事…憂鬱な日々から逃げ時を見極める3つの方法

 

これからご紹介する逃げ時の見極めとは、

  1. 「BATNA(バトナ)」を考えておく
  2. 辛い時こそ「サンクコスト」に囚われない
  3. その苦しさに「YES&NO」を問いかける

 

以上の3つの内容になっています。

逃げたら負けということはあり得ません。

機械にチェーンにも「遊び」が必要なように、

 

心にも同様に「遊び」を作ることが大切です。

 

だからこそ逃げてもいいという考えを持つこと。

そしてその上で逃げ時の基準を明確にすることで、

人生を上手く渡り歩くことができるんですね。

 

1、「BATNA(バトナ)」を考えておく

いきなり聞きなれない言葉が出ましたけど、

BATNA(バトナ)とは交渉術の一つです。

このBATNAがどのようなものかと言ったら、

 

これが満たされなかった場合は私は身を引く。

 

というギリギリの条件設定のことなんですね。

つまり予め許容範囲を明確にしておくことです。

 

家電量販店でよく使われる交渉術

お客「いくらまで下げられますか?」

店員「この商品でしたら6万円です。」

お客「〇店では5万円って言ってましたよ?」

 

BATNAを身近なところで例えると、

上記のような家電量販店での話になります。

つまり他店で値段交渉して次に訪れた店舗で、

値段を引き合いに出して交渉するわけですね。

そこでBATNAで重要となる考え方として、

 

交渉で合意が成立しない場合の最善の案。

 

というのがあります。

今回の話では5万円以下にしてもらえなくても、

最低でも5万円で購入できるということですね。

つまりこれが身を引くギリギリのラインです。

 

あなたのハートのBATNAはなんですか?

さて、ではBATNAと用いて、

どう今の職場での逃げ時を見極めるか?ですが、

これにはあなたに一つだけ質問をします。

 

絶対に譲れない大切なものはなんですか?

 

いかがでしょう。

仕事において働くことにおいての意味です。

或いはこの質問では答えが出にくいと感じるなら、

次に出す質問なら答えやすいかもしれません。

 

こうなって欲しくない最悪な事態はなんですか?

 

これなら答えが出てきませんか?

もし既に最悪な事態に到達しているようなら、

そこは潔く身を引くべき環境なのは明らかです。

このように自分の中で最終ラインが分かってると、

  • 心の余裕が生まれる
  • 意識の中でズルズルと限界を引き伸ばさない
  • 自分に言い訳をして我慢をし、利用されなくなる
  • クール且つ合理的に逃げ時を判断できる

 

というメリットがあります。

何事も予め基準を明確にしておくことで、

取り返しのつかない事態を回避できます。

 

2、辛い時こそ「サンクコスト」に囚われない

 

「もう8年も付き合って分かれるなんて・・・」

「10年も勤めた会社を辞めるなんて・・・」

「相当お金使ったから今さら逃げれないよ!」

 

サンクスコストとは過去に継ぎ込んだもの・・・

つまり今まで掛けたコストに囚われることです。

過去に掛けたコストが大きければ大きいほど、

 

それを手放すことが惜しいと感じるんです。

 

ただそれで未来に悪影響がないならいいんですが、

そうでないなら潔く諦める必要があるんですね。

 

過去に支払った代償を取り戻したい

僕達がサンクスコストに囚われる原因は、

 

いつか良くなるという期待を持つからです。

 

これだけ時間や労力を費やしたんだから、

どこかで報われる時がくるんじゃないか・・・

みたいな感じで期待感を抱いているからです。

 

けど基本的に期待というのはあくまで妄想で、

それが未来に実現する確率は極めて低いです。

なので期待を極力持たない生き方って大切で、

代わりに堅実的かつ現実的な生き方ができます。

例えば恋愛なんかはとても分かりやすいです。

 

「今は結婚できないよ・・・」

 

と言われて10年間付き合っているカップル。

けどそれは結婚するつもりがないという意味で、

いつかは結婚してくれるだろうという期待は、

宝くじの当選のような博打になりがちです。

何故ならどうなるか先が分からないからです。

 

「今この瞬間」と「未来」だけを見る

明日からまた仕事、でも辞められない・・・

生活もあるし、上司に伝えるのだって面倒臭い。

それに転職先で上手くいくかも分からならい。

こんな時に思うのが以下のようなものです。

  • もう少し頑張ってみたらどうだろうか
  • 何だかんだでここまでやってこれた
  • 嫌なこともあるけど良いところもある

 

このように自己説得して留まろうとします。

こんな時こそ逃げ時を見極め方を知っていれば、

自分の感情に流されず冷静に判断ができます。

 

大切なのは「今この瞬間」と「未来」です。

 

この2つにおいて希望がないと分かっているのなら、

キッパリと終わりにして撤退することです。

 

今の会社でネガティブに感じる割合が多いなら、

その会社に期待したところで水泡に帰すだけです。

悪くなることはあっても良くはなりません。

 

3、その苦しさに「YES&NO」を問い掛ける

  • 続ける
  • 頑張る
  • 努力する

 

あなたはこの言葉を聞いて何を感じますか?

シンプルにプラスのイメージがありませんか?

では次の言葉には何を感じるでしょう。

  • 逃げる

 

どうでしょう。

何かネガティブなイメージを感じませんか?

この見た瞬間に感じる感情から分かるように、

 

僕達は普段から物事を公平に見てません。

 

つまりあらゆる物事に先入観があるわけです。

だからと言って悪いと言うわけじゃありません。

ただこの事実を知ることが凄く大切なんです。

 

頑張り続けることは合理的なのか?

世の中好きなことだけをやって、

経済的にもかなり裕福な人達が存在します。

 

そうした事実を見ると好きでもない仕事をし、

そこで揉まれながら我慢して働き続けることは、

 

自分という人間をちゃんと活かしているのか?

 

と問い掛けた時に答えは明確かと思います。

自分一人、冷静になれる時に改めて考えた時、

自分が選択している現状が果たして合理的か?

と問い掛けたら決してそうではないと思います。

でなければこの記事に興味を持たないからです。

  • もし逃げることの方が合理的だとすれば?
  • もし働き続ける方が誤りだったとすれば?

 

自分という人間を活かすという視点で考えた時、

どちらが正しいかが自ずと見えるはずです。

そして逃げ時を判断する見極めとなります。

 

問題に直面したら自分に問い掛ける

人は自分自身と対話をして結論を出すことで、

どんな壁も悩みも解決して前に勧めます。

 

つまり全て自問自答に左右されている・・・

 

と言っても過言ではないというわけです。

実は人は1日に3万回以上も自分に問い掛けてます。

 

「今日のランチは何を食べようかな?」

 

てい些細なことから人生の大きな決断に至るまで、

そしてそのほとんどが無意識に行われています。

ありとあらゆることは頭の中で対話が行われ、

その後に行動や選択が決まっているわけです。

 

つまり自問自答のほとんどは無意識に行われる。

 

ということなんですね。

それがネガティブな考えがベースだとしたら、

無意識にネガティブになる選択をするわけです。

それだと辛い苦しいことばかりになりますよね。

けど無意識はコントロールが可能なんです。

  • 顕在意識 = コントローラー
  • 潜在意識 = ラジコン本来

 

上記のようなイメージで僕達が意識的に、

自分が本当はどうなりたいかに素直になって、

少なくとも答えを明確することが大切です。

たとえ行動に移そうが移すまいが関係なく。

それだけでも大きな違いがあるのです。

 

正しく逃げるには戦略が必要

「逃げてもいいんだよ」

 

という言葉はとても優しく感じられます。

特に辛い状況にある人ほど心に響くものです。

けど同時に次に感じてしまうことは、

 

「どうやって逃げればいいの?」

 

ていう具体的な逃げ方になってきます。

それが分かれば苦労もしないし悩んでません。

 

特にブラック企業のような会社に勤めていれば、

逃げてもいいんだよって言葉に勇気づけられて、

いざ逃げようって思ったら何を考えるでしょう。

  • 明日から出社しない
  • 退職届を書いて上司に伝える

 

というところではないでしょうか。

これで上手くいけば万事解決かもしれませんが、

社員の扱いが粗悪な会社であればあるほど、

 

「辞めるなんて甘えだ!」

「お前は社会人として失格だ!」

「みんな同じように辛いんだ!」

「どこへ行っても通用しないぞ!」

「退職届なんて受け取らん!」

「ここまで育てた恩を忘れたか?」

 

こんな感じで恩着せがましく言ってきます。

そんな時にこちらがノープランで臨んでいけば、

相手に言いくるめられてしまう羽目になります。

だからこそ逃げるには戦略が必要なんですね。

 

自分の戦場を選べ!

三十六計逃げるに如かず

 

上記の言葉は誰もが知ることわざです。

これは困った時は逃げるのが最良策であるし、

形成が不利なら策を練るよりも重要視されました。

 

三十六とは中国古代の兵法の三十六種の計略で、

その時代から逃げることは戦略の一つとして考え、

決してネガティブなものではなかったのです。

 

おかしな話で逃げることを悪とする見方は、

都合よく動かしたい側の方便になってたわけです。

僕達はこのことに気付いておく必要があります。

 

さて、戦略的に逃げる上で考えたいことは、

自分に合った適職は何か?というところです。

というのも逃げた先のことも考えておかないと、

行き当たりばったりの状態で路頭に迷うからです。

 

そこで以下の記事をご紹介しますので、

合せて読んで頂ければと思います。

関連記事

 

明日からまた仕事…憂鬱な日々を変えよう!

明日からまた仕事…憂鬱な日々から逃げ時を見極める3つの方法

 

逃げ時を見極めるには基準を持つことです。

その基準とは以下の3つとなります。

  1. 「BATNA(バトナ)」を考えておく
  2. 辛い時こそ「サンクコスト」に囚われない
  3. その苦しさに「YES&NO」を問いかける

 

どこまでいったら会社を辞めるべきか、

そのギリギリのラインを予め明確にしておき、

会社でネガティブに感じる割合の方が多いなら、

その会社に期待する気持ちを潔く諦めること。

 

そして世間一般の価値観という先入観に囚われず、

自分を自問自答して自分の本音と向き合うこと。

これが今回お伝えしてきた内容でした。

 

「明日からまた仕事か、嫌だな・・・」

 

て毎週のように辛く感じることって、

果たしてそれは当たり前のことなのでしょうか。

僕はそれは大いに間違っていると言い切ります。

 

何故なら当時の僕も同じように苦しんだからです。

そして今は労働から独立という道を選びました。

生き方を変えたからこそ改めてそう思っています。

 

といことで本日はここまでにします。

最後までお読み頂きまして有難う御座います。

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