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人間関係が辛くて仕事を辞めたい・・・
これは、仕事を辞めたい人の持つ理由の8割近くに相当します。
それだけ、
人間関係の問題が大きいのです。
決して、あなただけが社会適応力がないなどではありません。
サラリーマンをしている9割以上の人は、
今やっている仕事に不満を抱えているのが現状です。
本当に心から好きで、
その仕事をできる人は1%にも満たないと言われています。
では、
仕事を今すぐ辞めるべきなのでしょうか。
少しだけ待ってください。
今回は、人間関係で仕事が辛くて辞めたいあなたのために、
考えておくべきことを整理したいと思います。
(前回は、仕事に行くのが精神的に辛い…このまま辞めるべきなのか?にて、
仕事に行くのが精神的に辛い人へ、辞めるときの2つの手段をお伝えしました。)
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1、会社を辞めても生活できる?
仕事を辞めると生活することが困難な状況になるようでは、
その仕事を辞めるべきではありません。
実家暮らしなら、食の心配がないでしょう。
貯金があるか、同棲している恋人や身内がいれば、
それでもある程度は、なんとかやっていけるはずです。
また、
一人暮らしだったとしても、
実家に戻れば大丈夫なら、生活することができるでしょう。
このように生活ができることがまず大前提となります。
次の仕事を探すことも大切なことですが、
まず生活ができるかどうかを確認してから辞めることが大切です。
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2、給料3ヶ月分の貯金と借金はゼロに
たとえ一人暮らしであっても、
給料3ヶ月分の貯金と借金がゼロならば大丈夫です。
もちろん、
それに加えて、上記の項目のように、
誰かの援助を借りられることが余裕を持つためにもベストです。
車の支払いが、まだ何年も残っている。
クレジットカードの大きな支払いが遅れてやってくる。
これでは、不安の方が先に立ってしまいます。
ただでさえ、仕事を辞めることは大変でもあるのです。
今、分かっているリスク分はしっかりと解消しておくようにしましょう。
3、次の仕事をいろんな方向から探す
仕事を辞めるときは、
できれば、次の仕事が見つかった状態が理想的です。
そのためには、
いろんな方向から仕事を探すことが大切です。
たとえば、
- ハローワークの求人情報誌
- 転職サイトへの登録
- 友人・知人に仕事を探していると伝える
- 公共機関の掲示板の求人案内
とこんな風に、仕事の情報をいろんな方向から探してみることです。
これは在職中に動き始めておくべきことでもあります。
あまり在職中に次の仕事を決めようと肩に力を入れる必要はありません。
大切なのは、
あなたが次のことへ希望を持って行動することなのです。
4、次の就職先が見つかるまでアルバイトでも構わない
今の世の中、正社員になれることも難しいです。
僕もはじめは、アルバイトの掛け持ちからはじめました。
その後に、臨時社員、派遣社員、契約社員となっていきました。
ある程度の貯金などの事前の準備も大切ですが、
仕事が簡単に見つかるほど世の中は甘くはありません。
そんなときは、
アルバイトをしながら見つけていくという、
柔軟に考えられるスタンスで構えておきましょう。
その方が、自分で自分を追い詰めず再就職に臨めます。
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5、仕事を辞める決断の前に相談を
人間関係が理由で仕事を辞めたい場合、
もちろんそれ以外もですが、
会社によっては、相談できる機関を設けてあります。
人間関係の悩みだけに上司にも相談し辛いこともあるでしょう。
社内に相談所が設けてある場合は、積極的に利用すべきです。
僕も、何度か人間関係の辛さから相談をしたことがあります。
確かに、
根本的解決とまではいかなかったですが、
話しを真剣に聞いてくれて、見方になってくれる人がいるだけでも、
心が救われたように感じて、安心感を得られました。
社内になければ、
職業安定所や正社員なら組合を利用するのも方法です。
多くの人は、人間関係で辞める
みんな、いろいろな理由があって仕事を辞めます。
どんな理由にせよ、人間関係が絡んでいるのもあると思います。
たとえ、
「もっとやり甲斐のある仕事がしたい」
「家族の看病をしないといけない」
「子供の将来のためにもっと稼げる仕事に就きたい」
このような理由だったとしても、
会社には、違う価値観の者が集まる場所です。
残念ながら、人間関係が円満ということの方が難しい。
と言わざる得ないのが現状です。
しかし、
だからと言って、ずっと我慢して耐えても何の得もありません。
そのような状況からは、損することはあっても得することはないのです。
また、
リスクを背負う覚悟のある者だけ道は開かれるとも言います。
今が辛くて仕事を辞めたいならリスクを覚悟するべきとも言えます。
結局、人はなるようになっています。
しっかりと自分と向き合って生きましょう。
希望の明日が訪れることを祈っています。
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