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「ああ、また嫌な仕事が始まる・・・」
「楽しかった連休もあっという間・・・」
「仕事のことがチラついて憂鬱になる・・・」
お盆明けからの仕事ってホントに嫌になりますね。
行きたくないどころか逃げ出したくなりますよね。
僕も20代からずっとこの悩みを抱え続けてました。
仕事ってなんでこんなに気分が滅入るのか・・・
今回は僕自身の当時のことを振り返り、
状況を打破する為の2つの戦略をお伝えします。
初日の辛さを和らげる即効性のある処方箋から、
根本的に解決する具体的な方法まで紹介するので、
きっと今のあなたに有益な情報となるはずです。
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盆明けから仕事…行きたくない…
僕は34才まで会社勤めをしていました。
フリーターから派遣社員を経て契約社員になり、
20代から30代になるにつれて責任ものしかかり、
徐々に精神的に苦痛を感じる日々になりました。
人生で一番絶望を感じたのは28才の時で、
当時は職を失い預金残高数百円と数百万の借金で、
明日食う飯代すら捻出できない状態でした。
その時に衝動的に訪れた強い絶望の中で感じたのは、
自分の身は自分で助け起こすしかない。
このことだけでした。
けどこの言葉が自分の奥底から湧き出たと同時に、
強く生きるエネルギーも感じ始めたのです。
これは数年後に分かったことですが、
人間の精神はバランスを保つ機能が備わっており、
それによって起こった心理的現象だったのです。
思いっきりネガティブな感情に浸ったことにより、
その反作用として生きるエネルギーが沸き起こり、
それが僕の信念や価値観の構造を大きく変えて、
数年後に人生を180度変えるほどになりました。
これは人間である以上誰しもが備わっています。
そして現状を打破するヒントが眠っているのです。
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本当は会社に行くのが辛いわけじゃない
当時の僕も会社に行くのが辛くて、
毎日のように行きたくないと思ってました。
特にお盆明けとか年末年始の連休明けとかは、
行きたくないっていう衝動が強かったです。
あなたも、もしお金の心配がなくなって、
会社に行かなくて済むのならすぐ辞めませんか?
当時の僕だったらすぐに辞めてたと思います。
でももう少し踏み込んで考えてみると、
会社に行くのが辛くて嫌というよりは、
ネガティブな感情を感じるのが嫌・・・
ということになるんですね。
もし会社の上司にネチネチ嫌味を言われても、
何も感じないなら別に精神的に平気なはずです。
ましてお盆明けに仕事に行きたくないだとか、
連休最終日や連休明けに訪れる衝動的な辛さとか、
そんなネガティブな感情は出てこないはずです。
分からない状態が何よりも辛い
このような話をして何が言いたいかというと、
僕達はたとえ辛い環境に身を置いていようとも、
それを脱する為の明確な手段が分かっていれば、
そこまで苦痛に感じなくて済むわけです。
問題は何をどうしたらいいか分からないこと。
これが一番精神的に堪えるわけです。
僕が人生で最も絶望を感じた28才の時は、
何をどうしたらいいのか全く分かりませんでした。
けど30代前半の執拗なパワハラで苦しんでた時は、
その時は副業を始めて多少でも収入があったので、
心の支えとなってさほど辛くはなかったのです。
厳密には辛いし苦しいのは変わりませんが、
けど自分の中に安心できるものがあるお陰で、
必要以上に重く受け止めずに済んだんですね。
この小さくても心の支えがあるというだけで、
どれほど心が救われるか雲泥の差となりますし、
精神に与える影響は計り知れません。
短期戦略と長期戦略の2つを活用する
さて、ここから具体的な方法に入りますが、
お盆明けから仕事に行きたくないっていう時は、
とにかく今すぐ何とかしたいところですよね。
なので短期と長期の以下の2つに分かれます。
- 短期戦略の要は初日のアフターファイブ
- 長期戦略は根本的に解決する具体的な行動
これらの戦略は会社とは関係ない時間で行えて、
かつ協力者を必要としないので簡単にできます。
僕自身が孤独で周囲に味方がいなかったので、
一人でできる方法を取らざるを得なかったのです。
短期戦略の要は初日のアフターファイブ
まず短期戦略ですが最初の方でも話したように、
僕達は会社が苦しいとか行くのが辛いのではなく、
何をしたらいいのか分からないのが辛い。
というのを話しましたね?
短期においてどうしたらいいのか分からないとは、
今すぐこの辛い感情を何とかできる手段。
ここが分からないから余計に辛くなるわけです。
もしすぐに辛い感情を何とかできるのなら、
「ああ、明日から仕事か・・・」
「いっそこのまま逃げようか・・・」
「行きたくない!嫌だ嫌だ嫌だ!」
こんな思いが連休の終わりに近づくにつれて、
徐々に沸き上がってはこないはなずんです。
では短期戦略においてどうするかというと、
仕事終わりに自分に褒美を用意する。
というのを考えておくんです。
褒美とはワクワクするような感覚になれるもの、
ちょっと奮発してやりたかったことをやるとか、
自分の感情がネガティブになれるものです。
例えば僕だと以下のことをしました。
- 少し値段の高い回転ずしと帰りにケーキを買う
- 少し遠出をして雰囲気の良い銭湯に行く
- ホットドックとドリンクを買って映画を観る
- 一人焼肉を楽しめる店を探して肉を頬張る
- サウナで汗を流して帰りに高めのスイーツを買う
等々こんな感じです。
これはあくまで当時の僕がやってたことで、
あなたにとってワクワクするようなことなら、
手段なんてなんだって構わないと思います。
けど試してみたら分かりますが、
辛い後に褒美が待っているというだけで、
心の負担が全く違うことを実感できるんです。
特に辛い時に効く処方箋なので、
可能であれば是非試してみて下さい。
長期戦略は根本的に解決する具体的な行動
次に考えて欲しいのは長期戦略です。
短期戦略はあくまで今この瞬間の辛さに対して、
処方箋を打つのみの対策にしかなりません。
けど僕達にとって本当の意味で必要なのは、
今の環境を根本的に変えていきたい。
というところではないでしょうか。
長期戦略はその足掛かりを作るという意味でも、
可能性と堅実性の両方を兼ね備えた手段。
この2つが揃った条件でなければいけません。
僕の経験上可能性を感じるこどだけに挑戦しても、
ことごとく失敗に終わったのでお勧めしません。
では可能性と堅実性のある手段は以下です。
- せどり
- トレンドブログ
- サイトアフィリ
正直言うと僕は上記しか経験がありません。
経験のないことは語れないのでこれだけですが、
これらは特に堅実性の高い手段になります。
せどり
せどりとは安く仕入れて高く売る、
商いにおける基本中の基本の手段です。
僕はまず家の中のものをかき集めて、
メルカリで出品することから始めました。
一ヵ月後に古着をリサイクルショップで仕入れ、
数百円や数千円の価格差で利益を出してました。
割と売れるので最も簡単な方法です。
ただしまとまった金額を出していくには、
それに見合った出品をしていく必要があります。
目安としては以下のような感じになります。
出品数 | 販売数 | 売上金額 |
100 | 10~20 | 3~5万 |
300 | 40~60 | 15~25万 |
500 | 60~80 | 20~40万 |
上記はあくまで個人的な目安なので、
実際にやってみると誤差はあるかと思います。
因みに売上金額から仕入れや送料が引かれるので、
見込み利益としては売上の4~7割程度になります。
因みに僕は月平均6割程度の利益を出してます。
ここで具体的なせどりの方法についてとなると、
文字数でいうと数万文字になってしまいますので、
この記事では概要程度だけお伝えします。
けど月5~10万の利益を出したいのでれば、
コンスタントにやっていけば結構可能な領域です。
即金性も備えた堅実な手段なのでお勧めです。
トレンドブログ
ブログを一つ立ち上げて、
旬なネタを使って記事を書いてアクセスを集め、
ブログに貼った広告でマネタイズする仕組みです。
せどりより少しハードルが高いイメージです。
マネタイズの仕組みは至ってシンプルで、
Googleが提供するアドセンスというものを使い、
1クリック10~30円ほどのクリック課金広告です。
ひと昔前ではトレンドを意識しなくても、
普通に書くだけでアクセスは集められましたが、
今は軒並み大手の企業が参入して厳しいです。
トレンドといっても芸能やニュース以外に、
季節や行事やアニメやホビーなど色々あります。
毎年需要のあるネタを探せば資産性も高まり、
記事を積み上げることが楽しくもなります。
ただしブログの難点は時間が掛かることです。
月5万などまとまった金額を作っていくまでに、
どうしても半年~1年はみておく必要があります。
個人的な目安ですが以下のような感じです。
記事数 | 期間 | 文字数 | 報酬額 |
100 | 3ヶ月~半年 | 3000~4000 | 数千~3万 |
200 | 半年~1年 | 4000~5000 | 5~15万 |
300 | 1年以上 | 5000~ | 10~40万 |
僕が初めて副業で成功したのは、
ブログに記事を積み上げていく方法でした。
半年で12万7千円ほど稼ぐことができましたが、
当時はトレンド手法ではないオリジナルでした。
今は当時のような優しい場ではなくなりましたが、
それでもトレンドの枠では可能性はありますし、
アクセスが集まれば稼げる堅実な手段です。
サイトアフィリ
3つの手段の中で最もテクニカルです。
大きく稼げる潜在性と即金性を兼ね備え、
かつ堅実な手段でもある万能型と言えます。
マネタイズは成果報酬型広告になります。
アドセンスと違ってユーザーが購入することで、
報酬が発生するので少しハードルが上がります。
方法は1~数記事程度のサイトを量産して、
そのうちの1つでも売り上げが出始めたら、
そのサイトに記事を追加したり外部対策をしたり、
さらに売り上げを上げていく施策を行います。
詳細に語ると膨大になるので端折りますが、
報酬の目安としては以下のような感じです。
サイト数 | サイト作成期間 | 報酬額 |
100 | 3ヶ月~半年 | 5~15万 |
200 | 半年~1年 | 10~30万 |
300 | 1年~2年 | 30~100万 |
上記はあくまでも個人的な目安です。
また注意点としては発生報酬と確定報酬です。
上記の報酬額は発生報酬としての目安となるので、
実際は約3~7割程度になるかと思います。
作業としてはとてもシンプルです。
覚えてしまえば難しいことはありません。
ただただ淡々と作業をしていくイメージです。
ただサイトアフィリにも弱点があります。
それはサイトそのものが短命だということです。
おおよそですが1~3年くらいの期間となります。
理由は昨今の検索エンジンは頻繁に変動が起こり、
都度、検索圏外に飛ばされる傾向にあるからです。
というのも検索エンジンの上位を決めるルールで、
この手法自体が準拠しきれていないからです。
とは言えサイトを作り続けれ稼ぎ続けられますし、
サイトをブログのように大型コンテンツ化すれば、
5年以上稼ぎ続けられる資産性まで高められます。
現状を変える為に絶対に必要になる心得
副業ブームという言葉が出回るように、
5年前と比べると副業をする人が増えてきました。
とは言え副業で結果を出している人は少ないです。
例えばアフィリエイトを例に挙げると、
月収で5000円未満の人は全体の60%ほどになり、
月収5万以上稼ぐ人は上位22%程度なのです。
こうした背景には何があるかというと、
何かや誰かに頼りたいという気持ち
この姿勢が成功の邪魔をしてくるわけです。
これは有料サロンやコンサルに入るなとか、
そういうことを言ってるわけじゃありません。
たとえ学べる環境に身を置いたとしても、
稼げる人と稼げない人が出てくるわけです。
じゃあそこに何の違いがあるかというと、
他者依存の姿勢かどうかということなんです。
自分の身は結局自分しか助け起こせない
僕も今現在月額3000円くらい払って、
ある有料サロンで新たに学んでいる最中です。
けど情報やツールなどは有難く使わせて頂き、
自分一人でやりきるつもりで臨んでいます。
こうした自立した姿勢になれた理由は、
最初に話した28才の人生で最も絶望を感じた時、
その時に生きるエネルギーが心の奥底から湧き、
自分の身は自分で助け起こすしかない!
と強い決意と思いが固まったのです。
これが僕の中の信念や価値観が変わった瞬間で、
そして今でも変わることなく根底にあります。
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収入の支えではなく心の支えを作ること
多くの人が副業をしたいと思った時、
その理由は収入の支えが欲しいと言います。
経済的に楽になることは目指したいところで、
誰だって自由になるお金は欲しいものです。
けどじゃあ何故お金が欲しいのか?
ということを踏み込んで考えてみた時に、
本当はお金が欲しいという理由ではなく、
お金を手にれることで安心を得たいから。
この安心を手に入れる手段として、
世の中の多くの人は副業に手を出していて、
一生懸命に本業の空き時間で作業をするわけです。
お盆明けから仕事に行きたくないって、
毎年味わう苦しみは耐え難いものがあります。
僕も散々味わってきたのでホントに嫌でした。
だからこそ心の支えを作ることは、
辛い日々の中の蜘蛛の糸のような存在で、
それは自分自身の力で作ることが大切です。
明けない夜はない!必ず道は開ける!
どんなに雲がかかった深い夜でも、
どんなに嵐の吹き荒れる夜だろうと、
必ず朝は訪れるように明けない夜はありません。
同じようにどんなに辛い仕事環境でも、
どんなに永遠に感じる職場で働いているとしても、
あなたが堅実性の高い手段を自立心で臨めば、
少なからず何らかの道は開けてくるはずです。
その結果がどんなもになるのか、
それは行動した人にしか分かりませんが、
何もせずジッとしているより遥かに意味があり、
たとえ失敗でも2回目の成功率は上がります。
ということでこの記事の内容をまとめると、
- 初日に自分に褒美を用意する短期戦略
- 安心感を得る心の支えを作る長期戦略
長期戦略には具体的な3つの手段があって、
- せどり
- トレンドブログ
- サイトアフィリ
ということをお伝えしました。
そしてこれら長期戦略を成功していくには、
自分の身は自分で助け起こすという姿勢。
有料サロンやコンサルがいけないのでなく、
依存した心のままで臨んでいったとしても、
それだと必ず失敗の道を歩んでしまうからです。
ということで今回はここまでにします。
お盆明けから仕事に行きたくないっていうのは、
決して悪いことではなく現状に不満があるから、
人はそれを変えようと本気になれます。
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