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精神的に追い込まれる日々…パワハラで会社を逃げました

 

仕事で何が一番辛いかと言ったら、

僕は人間関係以外に考えられないです。

その中でも上下関係の立場を利用した、

 

パワハラは精神的に相当にきついです。

 

命を絶ってしまう人の理由もこれで、

人間関係は精神的に追い込まれます。

 

今回は当時僕がパワハラで追い込まれ、

会社から逃げ出した時の話をします。

ぜひ最後まで読んでほしい内容です。

 

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地獄の3年間の始まり

精神的に追い込まれる日々…パワハラで会社を逃げました

 

僕は20代後半で地元の工業団地の、

電子部品の会社に派遣社員として入社し、

最初は平凡な日々を送っていました。

 

部署内を転々としながら、

手が必要なところに回されていました。

それでも単純作業なので仕事は楽でした。

 

ところが半年を過ぎた頃だったんですが、

課長からある部署へ移ってほしいと頼まれ、

僕はよく分からないまま指示に従いました。

 

けどこれが地獄の始まりでした。

 

この部署はここに入る以前に、

作業場へ向かう途中にあったので、

いつも通り掛っていました。

 

その度におぞましいオーラが漂い、

この部署だけは異様な雰囲気があって、

 

「ここだけは絶対嫌だな・・・」

 

そう思っていた部署でした。

一度その部署の人間と目が合った時は、

もの凄い眼光で睨まれたこともあって、

絶対に足を踏み入れてならない場所として、

自分の中でかなり危険視していました。

 

未来の自分の姿がそこにあった

 

そんな部署に配属されてしまい、

僕は言葉を失い茫然自失となりました。

 

そして配属された初日のことでした。

この部署は日勤と夜勤と週交代制になっていて、

僕と交代でこの部署から抜ける人がいました。

 

その人は夜勤で入っていたので、

日勤で入った僕と偶然鉢合わせしたわけです。

この人も派遣だったのこの人の変わりだろうと、

それを理解するのに時間は掛かりませんでした。

 

年齢は40代くらいの男性でした。

妻子がいて家族を養っていかなければならず、

とにかく働かないといけない感じでした。

けど僕はこの人の姿を見て驚きました。

 

異常なやつれ方をしていたのです。

 

何て言うか挙動不審で怖れてる感じで、

街中に捨てられた子犬のように怯えていて、

傍から見ても普通の精神状態じゃないな・・・

ていうのが全身から溢れていたんです。

 

けどそれが1~2年先の自分の姿とは、

まさか自分も同じようにやつれていくなんて、

当時は微塵も思うことはありませんでした。

 

なぜ自分だけがこんな目に…

 

そんな衝撃的なこの部署での初日を向かえ、

それでも1~2ヵ月までは普通と変わらず、

他の部署と同じ精神状態で働いていました。

 

けど2ヵ月目を過ぎていった辺りから、

段々とこの部署の本性が牙を剥き始めました。

そこから粗悪な人間関係が露出していき、

当然僕も巻き込まれていったのです。

 

気が付けば社内では完全に孤立化し、

班長からは陰湿で執拗なパワハラを受け、

精神的に削られる日々を送ってました。

 

目の前が真っ白になるくらい、

頭に血が登ることを何度も言われたり、

上から目線で理不尽な要求をしてきたり、

仕事を自分に押し付けて隠れて休憩したり、

また自分だけ他の社員のやる残業時間の、

2倍以上を毎月やらされたりしました。

 

「なんで自分だけなん・・・」

 

とは思ってはいましたが、

けど後々面倒なことになるのが嫌で、

黙って我慢して残業をしていましたね。

 

他にもあり過ぎて書き切れませんが、

理不尽極まりない扱いを受けていました。

働けなくなって生活に困ってしまうのが、

何よりも怖くて抵抗できなかったんです。

 

班長は精神的に苦痛を与えるのが得意なのか、

とにかく人の感情をよく逆撫でしてきました。

そして僕はどんどん追い込まれていきました。

 

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ネットも他人も当てにならない

精神的に追い込まれる日々…パワハラで会社を逃げました

 

そんな精神的苦痛に耐える日々は、

段々と無意識に感情を押し殺してしまうので、

いつしか苦痛を苦痛と感じなくなってました。

 

けど心の中のもやもやしたものは残り続け、

時々運転中の時にキレて叫んだりしてました。

あの時は精神が不安定になっていました。

 

そんな日々を送ってる中で、

夜勤で昼食の休憩室に向かう途中でした。

ふと掲示板の張り紙に気になる内容があって、

 

「社内の人間関係の悩み相談受けます」

「一人で抱えず専門家にご相談下さい」

 

確かこんなようなことが書かれてたんですが、

僕はおもむろにスマホに番号を控えてました。

そして夜勤が終わって早速相談をしました。

 

詳しいやりとりは以下の記事に書いてますので、

ここでは詳細については省かせて頂きます。

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後々のことを考えると耐える選択

 

結局相談したところで解決にならず、

数ヵ月は収まったもののその反動によって、

その後はパワハラが激化していきました。

 

あとネットとかでよく書かれていることで、

パワハラ上司の特徴と〇〇の対処法だとか、

パワハラで追い込まれた時のポイントとか、

これらの内容は経験上役には立ちません。

 

普通に考えれば分かることですが、

何事もなく今の日常が送れる方がいいわけです。

別に高望みはしないからせめて普通に働いて、

今の生活を送ることができれば安心なんです。

 

けどネット上の記事に書いてある内容って、

解決してもその会社では働けなくなるとか、

  • 辞める覚悟を求められる
  • 対処方が役には立たない

 

この何れか2つに該当してしまうものばかり。

僕も当時見ていてほとんど役に立たない情報で、

時間だけを浪費していたのを覚えてます。

結局のところ動けない一番の問題って、

 

生活ができなくなることへの恐怖

 

ここが大きな壁となって、

ほとんどの人が絶えるという選択をします。

僕もギリギリまで耐えて我慢する日々でした。

 

波風起こして状況が悪化したらどうしようとか、

辞めて次が見つからず生活苦になったらとか、

そんなことが頭を過って動けないわけです。

 

社員一人どうでもいいという現実

 

それから会社にとってはですが、

所詮社員一人辞めたところで全く問題なくて、

代わりの人間を入れる程度でしかありません。

結局のところそれが現実なわけです。

 

何故なら利益が取れればいいから

 

会社にお金が入ればそれでいいのです。

そもそも利益を出すことが本質なので、

そこはどうにもならないところなんです。

 

僕の働いていた会社では、

僕が耐え切れず会社を逃げ出した時、

係長はそれを利用して昇進してました。

部署を移動して後に聞いた話なんですが、

事件の直後に課長に昇進していました。

 

そもそも妙だったんです。

電話や直接でのやりとりの雰囲気が、

凄く穏やかで親切そうな感じだったのに、

何か違和感のようなものを感じてました。

 

誰も何も信用できないからこそ

精神的に追い込まれる日々…パワハラで会社を逃げました

 

ネットの情報も他人も当てにならない。

誰も信用できないならどうすればいいか。

その答えはひとつしかありませんでした。

 

自分の身は自分で助け起こす

 

やっぱりこれしか道はないわけです。

これは誰かに何かを教えてもらえるにしても、

それ自体をやるのは紛れもなく自分なので、

結局自分でやっていくしかないんです。

 

そこで当時の僕がやっていたのは、

ブログを書いて副業をすることでした。

ただ今はブログでの副業はお勧めしません。

その理由について以下の記事で書いてます。

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決して楽でも簡単でもない道

 

最近は副業ブームなんて言われます。

けど9割以上の人は失敗に終わっています。

というのも副業と言えど事業なので、

 

求められるものが全く違う

 

これが挫折を招く大きな要因のひとつです。

他のネット上の記事やYouTube動画では、

メリットを言って勧める内容が多いですが、

現実はほとんどの人が成功しない世界です。

 

僕も自分も上手くいったので、

ブログをお勧めしますって言いたいですが、

それは僕自身の軸である本音を語るとは、

ズレてしまうので偽ることはできません。

 

自分の背中を押してくれた存在

 

今でこそ独立して生き方を変えてますが、

ジェットコースターのような人生です。

とびっきりの最高な時期もありますし、

地獄に突き落とされた日々もあります。

けど僕はそれでもこの生き方が好きです。

 

何故なら人生の舵を握ってるから

 

その方が生きた実感が得られるんでです。

労働してた頃の無味乾燥な日々と比べて、

僕個人的に圧倒的に今の生き方が好きです。

 

そんな生き方を心の奥では、

そして人生でずっと求めていたので、

その思いが僕の背中を押してくれて、

今の生き方になったのだと思います。

 

精神的に追い込まれる日々なら

精神的に追い込まれる日々…パワハラで会社を逃げました

 

僕から言えることは、

精神的に追い込まれている状況なら、

 

自分の身は自分で助け起こす

 

としかお伝えできることはありません。

それにその方が心から納得できるので、

自分の選んだ道に悔いが残りません。

 

それは転職という選択をして、

その為に情報を集めることでも同じです。

どの道が正解なんてその人次第ですからね。

 

ということで今回はここまでにします。

最後までお読み頂き有難う御座います。

 

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