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もっと自分が変わらないと!

もっと仕事を努力して認めてもらわないと!

あなたはパワハラを受け続けても無理していないでしょうか。

自分が悪いと思って自分だけが我慢しても解決するでしょうか。

 

そこで頑張ってもパワハラ問題が解決することはありません。

 

理不尽な扱い、人間的に失礼な対応、

そんな態度を取る上司に自責の念など一切ないのです。

そんな過酷な状況では次第に追い詰められていき、

 

最終的にはうつ病などの精神疾患を患って働けなくなるのです。

 

僕自身もパワハラに3年間悩まされ続けてきました。

職場では孤立していたので身近に相談できる相手もいませんでした。

そこで社内の相談窓口に相談しても何も解決しませんでした。

結果、耐え切れなくなって会社を逃げ出してしまったのです。

 

このようにパワハラは自分が悪いと思って無理していると、

その代償は大きな損失を自ら負わなければならなくなります。

精神的なトラウマで社会復帰できなくなってしまう前に、

ここで無理して頑張る自分を見つめ直してみませんか?

 

前回は、社内の相談窓口は実際は社員の為のものではなく、

それよりもっと確実で簡単な根本的解決についての話でした。

パワハラの悩みを社内の相談窓口を使ったら丸め込まれた実話

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パワハラは入社前に見極めるのは困難

 

まずパワハラを受ける自分が悪いと思っても、

人間関係はその会社に入ってみなければ分かりません。

入社してからでなければ合う合わないが分からないのです。

なのでいくら自分が悪いと思っても意味がないのです。

僕もいきなり課長から、

 

「今日からここで働いてくれ!」

 

と言われて否応なしに異動させられました。

仕事も人間関係も何もかも一からのスタートなので、

行った先の部署でどんなことが待ってるか分かりませんでした。

 

職場で働いているのは人間です。

人間同士が働いている以上は合う合わないが当然でてきます。

それがたまたま直属の上司となれば最悪なのは言うまでもありません。

対応が酷くなってパワハラに発展してもおかしくはないのです。

僕が正にそんな悲惨な状況へとなってしまいました。

 

 

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自分が悪いと思うことがパワハラを助長してしまう!?

 

また被害を受けてるにも関わらず、

自分が悪いから頑張ろうとするにも理由があります。

僕も直属の上司である班長と合わなかったですが、

そんな自分を変えようと我慢して従っていました。

 

だけどそれがかえって問題を大きくしてしまいました。

 

あなたはパワハラをしやすい上司の特徴が何か分かるでしょうか。

それは上司自身が怖れを抱いているからなのです。

もしかして、あんな威圧的な態度なのに不思議に感じましたか?

 

それは野生動物が敵に対する時の行動をみれば簡単です。

牙を出して威嚇して今にも攻撃しそうな状態になりますね?

 

そこに自分が悪いからと従ってしまうので、

パワハラ上司は威嚇すると従うと勘違いさせてしまうのです。

実はパワハラをする本人も人の扱いに悩んでいたりするのです。

だけどそこで上司に合わせようとすることは間違いなのです。

自分が悪いからと無理に従うことは自分を苦しめてしまいます。

 

 

自分が悪いと思って頑張る心理的な理由

 

あなたも風邪を引いたことがあるかと思います。

風邪になると熱や咳が出て苦しくて嫌になりますね。

そこでよく「風邪は治りかけが肝心」という言葉を聞きませんか?

まだ身体が弱ってるのに無理をしてぶり返してしまうのことです。

 

これはパワハラを受けている時にも同じ生理現象が起きています。

パワハラも受け続けてるとストレスが段々と積み重なってきます。

そこで身体は元の状態に戻そうとエネルギーを出してしまいます。

その時に身体は踏ん張ろうと一時的なエネルギッシュな状態となり、

 

「もっと頑張らないと!」

「もっと仕事で認めてもらわないと!」

 

と自分が悪いと錯覚を起こして弱ってるのに無理をしてしまうのです。

だけどそれは身体がこのままでは危険な状態になるので、

蓄積していたエネルギーを放出していたに過ぎないのです。

 

その証拠にエネルギーが切れると精神的に疲れ果ててしまい、

最悪の場合はうつ病となって社会復帰できない怖れもあるのです。

僕は精神的に耐え切れなくて逃げたしてしまったので、

本当に危険になる一歩手前までいってました。

 

 

本当に適性の合った仕事環境とは?

 

そんな環境で生きていれば思考も正常ではなくなります。

パワハラで苦しいのに身体が慣れてしまうので、

頭では分かっていてもその環境で続けてしまうのです。

だけどそんな環境ってまずあり得ないんです。

 

だって一歩が我慢して一方が感情をぶちまけて、

どう見ても正常な人間関係とは言えないのではないでしょうか。

 

他人の目から見れば明らかに異常に思えても、

本人には本当の意味で自覚することが困難なのです。

なぜなら不満を抱えつつもその環境に居続けるからです。

人は慣れやすい生き物なのでおかしなことも慣れてしまうのです。

だけど本当に自分に合った環境とは何なのでしょう。

 

あなたの仲の良い友達との会話を思い出してみて下さい。

お互いがお互いに素直に感情を表現しているのに、

 

お互いを認め合って良い雰囲気でその時間が楽しいですよね。

 

これこそが本当に正しい人間関係ではないでしょうか。

つまり本当に適性に合った仕事環境とは、

 

お互いに認め合える職場環境だと言うことなのです。

 

パワハラを受け続ける環境とは正反対だと思いませんか?

そこで自分が悪いと無理してエネルギーを無駄に消費してしまうより、

その職場を潔く諦めて自分に合う環境を求める方が簡単なのです。

 

 

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自分を変える必要はなく環境を変える必要がある

本日のまとめ:

  • パワハラは入社前に見極めるのは困難
  • 自分が悪いと思うことがパワハラを助長してしまう!?
  • 自分が悪いと思って頑張る心理的な理由
  • 本当に適性の合った仕事環境とは?

 

確かに自分を変えるということは大切なことです。

しかし、自分を変えようとすることがかえって問題を悪化する。

それはパワハラにおいては注意しなければいけません。

 

そもそもが合わない人間同士なのです。

 

どこかのタイミングで根本的に断っていく必要があります。

そこで生活の不安など心配するところもあるかもしれません。

僕も一人暮らしで収入がなくなってしまったらという怖れから、

直属の上司である班長に暴言を吐かれても黙ってしまってました。

あなたもそんな弱みを抱えて気持ちを抑えつけてませんか?

 

結局は今我慢したところで、

この状況はずっと続けることができないのです。

どちらか一方が我慢し続ける環境はいつか破綻します。

ならばここでは自分を変えるのではなく環境を変えるのです。

 

何とか今の環境で踏ん張ろうとするのではなく、

環境を変えるための行動を起こしていくことの方が大切です。

結果的にその方が自分の身を守ることにもなるのです。

 

本当の居場所を見つけられることを祈っています。

 

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