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社会人になって最初は一生懸命に働いてたけど、
20代後半くらいから本当にこのままでいいのか?
今の会社で働いて何のために頑張っているのか?
仕事に迷いを感じるようにもなってきます。
それに将来に対する漠然とした不安だとか、
自分は本当は何がしたくてどう生きたいのか?
生き方そのものにも疑問を抱きはじめます。
けどこのような状況に差し掛かった時、
それはある意味人生の転換期とも言えるんです。
今回のその意味を深掘りして話していきます。
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何のために生きているのか分からない…
嫌だけど働かないと生きていけないし、
かと言ってやりたいことなんて分からない。
本当の本音の部分でこうなりたいのはあるけど、
けどそれはあまりに現実離れしてほぼ無理・・・
僕も答えの出ない問いに悩んでた時期があり、
資格の勉強や心理学を学んだりしてました。
ただこうした悩みを持って良かったです。
何故ならそこから自分を見つめ直していき、
今では独立して事業を持っているからです。
そして5年以上経つ今も後悔はありません。
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誰もが訪れる自分の生き方を見直す時期
仕事で何のために頑張ってるのか、
何のために生きているのか分からない・・・
これって正社員とか非正規社員関係なく、
誰もが自分の迷いを感じる時期が訪れてきます。
何故なら今の自分に心から納得してないからです。
そしてこれは決して悪いことなんかじゃなくて、
自分の生き方を見つめる時期でもあるからです。
けどその答えって本当は凄くシンプルなんです。
それは本当はどうなりたいと思っているのか。
自分の本音に素直になれば分かることなんですね。
そしてそれが最も人生で後悔しない生き方です。
けど言葉で言うほど現実は簡単にはいかない・・・
そんな風に感じてしまいますよね。
本当の意味での人生のスタート
僕は今の自分に疑問を持つようになって、
そこから本当の人生の始まりだと思ってます。
というのもぬるま湯に浸かった生き方では、
自分の生き方に疑問を抱くことはないからです。
仮にあったとしても変えたいと本気にはなれず、
そのまま定年まで可もなく不可もない人生を、
ただ何となくぼんやり過ごすだけになります。
それでは人として生まれた意味はあるのか?
これだけ思考力が発達した人間として生まれて、
感情も豊かで沢山の感動を味わえるというのに、
更に文明の発展した素晴らしい現実に生きていて、
ただ流されて生きるのは非常に勿体ないのです。
実は誰かの言いなりになっている?
- 茹でガエル現象
- 茹でガエル理論
- 茹でガエルの法則
あなたも茹でガエルという言葉自体は、
一度は聞いたことがあるかと思います。
これは水を入れた辺の中にカエルを入れて、
そこから火を付けて徐々に温めていくわけですが、
何故か逃げずに死んでしまうという現象です。
要は徐々に慣らされてしまうことで、
命の危険を感じなくなってしまうわけですね。
でもこれと同じ現象が僕達にもあるんです。
それがぬるま湯に浸かった労働に当てはまります。
可もなく不可もない不満はあるけど生きていける。
そしてぼんやりと定年まで過ごしてしまうのです。
こんな人生で心から納得して生きれるでしょうか。
けどこの記事を読んで頂いてるあなたは、
少なくとも現状に疑問を抱いているからこそ、
ここに辿り着いて頂いているはずです。
中には精神的に辛い状況かもしれませんし、
働き続けることが難しい状況かもしれませんが、
でも自分の生き方を見つめる時期でもあるので、
見方を変えると素晴らしい時期でもあるんです。
人生の転換期に訪れる2種類の人間
あなたは今までどんな人に助けられてきましたか?
またその逆にどんな人に足を引っ張られましたか?
人は人に影響されて人生が変わることはよくあります。
そんな時は大きく2種類の人間に分かれるもので、
- プラスの影響を与える恩人
- マイナスの影響を与える恩人
それぞれの影響を強く受けて成長するわけです。
要するに自分の生き方が少しずつ見えてくるのです。
実は最近、僕はあるビジネスのコンサルを受けて、
その方の方針が合わなくてやめてしまいました。
本当に恥ずかしくも情けない経験をしてしまいました。
詳しくはまた別の機会にお話しするつもりですが、
そのコンサルの方の何が合わなかったのかと言うと、
自分に従わそうとする姿勢が強過ぎたからです。
そしてその方の根底にある考え方として、
お客様のことよりも売ることがまず先にある・・・
そんな考えに共感できなかったんです。
なので稼ぐためには何でもするべきだ!とか、
稼ぐことが正義だから言うことに従え!とか、
俺のやってることが一番正しいんだ!とか、
そんな姿勢が雰囲気から伝わってきてました。
もちろん、そうした考えが本当に好きなら、
それはそれでいいのかもしれません。
けどこの人の考えや姿勢を取り入れて、
自分の未来を思い浮かべてみた時にどうなのか?
自分が本当はどうなりたいかの生き方とは、
自分の本音とは明らかに違うことに気付いたのです。
こうした実際の経験から分かったことですが、
マイナスの恩人からは負のエネルギーを受け、
そして進みたい方向を遮られてしまうんだな・・・
ということを身をもって実感しました。
その逆にプラスの恩人というのは、
その人の何気ない言葉が深い気付きを与えてくれて、
それによって人生を変えてくれたりもします。
または何年か経った時に深い気付きを得たり、
人生に迷った時や重要な選択を迫られた時に、
その人の姿が浮かんできてこの人ならどうするか?
その人の姿勢や考え方を基準に判断できるんですね。
もちろん、自分の納得いく道の選び方ができます。
このように人生の転換ポイントが訪れた時って、
その時に応じて2種類の人間が現れるものなんです。
これってその瞬間には分かり難いかもしれませんが、
後から出来事を振り返ってみると、
「あの時のあの人がそうだったんだ!」
ていう感じで気付くことがよくあります。
なので僕はマイナスの恩人に出会ったことに対して、
全てが悪いことだなんて思ってはいません。
なぜならマイナスの出来事ほど、
生き方に大きく影響して成長できるからです。
それは僕が2008年12月の頃でしたが、
人生で最も絶望を感じた経験から這い上がり、
今では好きなことで独立できたのでそう思います。
あなたが仕事で何のために頑張っているのか?
自分を見失ってしまった時に考えてほしいのは、
これまでの自分の人生を振り返ってみて、
- プラスと言える恩人は誰だったのか
- マイナスと言える恩人は誰だったのか
そのことを棚卸のように思い出してほしいのです。
そこから必ず今後の生き方のヒントがあります。
上手くいく人が持っている感情
TwitterやYouTubeなんかを見ていると、
人生で上手くいってる人が投稿してたりします。
あなたも一度は見掛けたことがあると思います。
例えば経済的成功して家族や友人達に囲まれて、
順風満帆で楽しそうな雰囲気を出してたり・・・
あんな人生が手に入ったら幸せですよね。
けど特に経済的に成功してる人に多いのが、
一代で築いた人が圧倒的に多いんだそうです。
つまり最初は僕達と同じ立場だったというのです。
「じゃあ、どうやって変わったの?」
て、不思議に思いますよね?
僕達と彼らは一体何が違いを生んでいるのか?
そのポイントとなる部分を知りたいですよね。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
それは「自己効力感」というものです。
これは自信があるとか上手くいくとか、
どこかに自分が成功すると信じていることです。
つまり根拠のない自信のようなものと言えます。
これを聞いてるあなたはもしかすると、
「私は自分を信じれないからダメじゃん!」
て、思ってしまうかもしれません。
けどこの自己効力感を高める方法があるんですね。
その方法とは何かと言うと、
既得感覚を強めることなんです。
この言葉だけじゃ意味が分からないですよね。
だけど僕達の日常にたくさんヒントがあるんです。
例えば以下のようなものがそうです。
- やってるうちに腑に落ちる
- よく分からないけど可能性を感じる
- 経験があるからできると確信が持てる
とりわけこの3つは分かりやすいと思います。
これってあなたも経験したことがないでしょうか。
誰もが経験していて見落としがちなことなんですね。
僕が独立できたのも可能性を感じてたからなんです。
よく目的を持つことが大事なんて言いますよね?
けど一生懸命に考えてこれっていう目的を定めても、
それを実現できる人って意外と少なかったりします。
その理由って感覚的な要素がないからなんですね。
それが先ほどお伝えした3つになるわけです。
そもそも目的を持つこと本来の意味って達成ですよね?
達成するには達成できると信じることが大切なんです。
じゃあどうやって信じることができるかと言うと、
- やってるうちに腑に落ちる
- よく分からないけど可能性を感じる
- 経験があるからできると確信が持てる
このような感覚的要素が大切になるわけです。
何となくでもお分かり頂けたでしょうか。
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分かったつもりはダメと言われるが…
「あいつは分かったつもりでやってる」
「知ったつもりで全く分かってない!」
「経験がないのに出来るつもりなの?」
このように「つもり」という言葉って、
一般的に悪い意味で使われることが多いですね。
確かにつもりになってやっていると勘違いして、
上手くいかないケースって多いかと思います。
けど行動のきっかけとしては大事なんですね。
なぜならつもりになってるからこそ、
ある意味自分に自信が持てるわけです。
好きでもない仕事を何年もやっていて、
何のために頑張るのか分からないと言う人は、
今の仕事に留まり過ぎな傾向もあるんですね。
色んな挑戦をしていくことで道が開けるのです。
けど新しいことを始めるのって、
不安だし、怖れがあるし、動けないものです。
そんな時こそ自分を小舞できる考え方を採用し、
最初の第一歩を踏み出す決意が大切なんですね。
なぜなら最初の第一歩が一番大変だからです。
一歩目を踏み出せば二歩目は楽になりますし、
二歩目より三歩目の方がもっと楽になります。
そうやって経験を積み重ねていくことで、
自分の道って少しずつ開けていくものなのです。
人生が後退の時期は弓を引いてる状態
今回は仕事で何のために頑張るのか?
自分を見失った人に知ってほしいこととして、
僕自身の経験を通してお伝えさせて頂きました。
けど自分を見失うことって悪いことばかりじゃなく、
自分の生き方をしっかり見つめる時期でもあるんですね。
ただこういう瞬間ってネガティブな感情になりやすく、
それだけに毎日が辛く感じるものでもあります。
そんな時こそ考え方を変えることなんです。
例えば先ほどお伝えしたみたいに、
自分を見失うことって悪いことだけじゃなくて、
生き方を見つける好転の時期というのがそうです。
実際に人生が変わる前段階って、
弓を引く瞬間のようなものなんですね。
思いっきり力を溜めるというのは、
最もエネルギーを使う瞬間でもあるわけです。
だから痛みや辛さを味わうのも当然なんですね。
実際に動き出したら何とも感じなくなります。
最初の一歩は勇気がいるけど二歩目は楽ですよね。
仕事って価値観の違う者同士の集まりですし、
言ってしまえば他人の作り上げた環境なので、
思ってることと違うことの方が当たり前です。
何のために頑張るのか自分を見失うことって、
そんな時期が訪れても不思議なことではありません。
そんな時期だからこそ知ってほしいこと。
それを今回は僕の経験を通してお伝えさせて頂きました。
ひとつの参考にして頂ければ幸いです。
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