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あなたは今、どんな辛さに耐えていますか?
落ち込むことや心が折れてやる気を失うことは、
本当にきついですし先が見えなくて苦しくて、
精神がおかしくなってしまいそうですよね。
僕もどうしようもない経験を沢山してきました。
上手くいかない失敗ばかりで精神的にきつい・・・
けどそこには人生を大きく好転させるほどの、
物凄く大切な秘密も隠されているんですね。
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精神的にきつい時って全てが空回り…
精神的に辛い環境は本来の場所ではありません。
少しだけあなたの本音と向き合ってみませんか?
自分の本音に素直に生きる。
この言葉は単純でありふれたものですが、
あなたが自分の内側から答えを見出すことは、
この本音というものを知ることが大切です。
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本当の意味で精神的に強い人とは?
精神的にきつい時は自分はダメとか弱いとか、
つい自分を否定的に感じやすいんですが、
その状況で耐えること自体が強い証拠なんです。
実は本当の意味で精神的に強い人というのは、
どんな困難にも立ち向かっていく人ではありません。
確かに困難に立ち向かうことは強い人ではあります。
では本当の意味で精神的に強い人との違いとは、
自分を理解して心の休ませ方を知っているのです。
そして潔く身を引いて自分を労わってあげることで、
心に余裕を持つことができて他人にも優しくできます。
確かに痛いところ突かれた時は上手く切り替えしたり、
精神的にきつい時は違う自分を演じて受け流したり、
テクニックを使って上手く合わせる人もいます。
自分への理解を自分なりに知っていること
ですが意識的なのか無意識的なのか、
僕達が精神的にきついと感じていることでも、
本当の意味で精神的に強い人というのは、
翌日に持ち越さない方法を心得ているのです。
こうした心にダメージが残りそうな時に、
自分を理解して上手く対処する方法が必要なのです。
今回は精神的にきつい時を乗り切って前向きになる為に、
心理学の観点からお伝えしていきたいと思います。
これを読むことで自分自身の付き合い方が分かり、
それによって目の前の出来事に振り回されないように、
自分の感情の処理の仕方が分かるようになるでしょう。
そもそも人の精神って何なの?
精神的にきついとか辛いとか不安とか、
精神の後に続く言葉ってたくさんあります。
ではそもそも精神って何なのでしょう。
例えば「精神とは」で調べてみると、
精神(せいしん)は、心、意識、気構え、気力、理念といった意味を持つ言葉。
このような内容が書いてありました。
これだと何だかよく分からないですよね。
精神とは言葉を変えると「意識」ではないか?
というのが個人的には感じてるところです。
そして僕達の意識には2つあるんですが、
- 顕在意識
- 潜在意識
これに関してはあなたもご存知かと思います。
顕在意識とは見る聞く感じる考える意識のことで、
潜在意識とは心臓や脈など無意識で動くものです。
そして僕達が普段精神的にきついと感じるのは、
顕在意識で楽しいとか辛いとか感じる感覚のことで、
だからこそきついと自覚をする訳なんですね。
なので精神とは意識ではないかと思うのです。
勿論、個人的にそう思っていることなので、
ひとつの考えとして思って頂くだけで結構です。
精神的なきつさは潜在レベルで蓄積されたもの
また元々は潜在的にずっと感じ続けていて、
それが蓄積されて顕在意識にまで上がってきた・・・
という感じで度合いが強くなると思います。
これは僕自身過去に辛い職場を経験していて、
30代前半の製造業で働いてた頃の話なんですが、
当時は人間関係や業務そのもので悩んでました。
特に班長からの執拗なパワハラは辛かったです。
その時の僕は辛さを感じると余計に辛いのに、
辛さを感じないよう感情にフタをしてたんですね。
しかもそれを無意識に行ってた訳です。
「あ・・・もうダメだ・・・」
そんな精神的な我慢の限界が訪れた時は、
耐え切れず会社を逃げ出してしまいましたね。
顕在意識に上がってきた時は手遅れ状態で、
我慢の限界をとっくに過ぎてたんですね。
まるで糸がプツンと切れたかのように、
急に自分の中で何か我慢してたのを諦めて、
それが逃げるという行動に出たんだと思います。
当時の自分を振り返ってみても、
よくまあ3年間も我慢し続けたなって思います。
それも辛さを感じないよう潜在意識で制御していて、
その制御が利かなくなってしまったからなんだと、
当時の自分を振り返って分かりました。
生きることに疲れた人の心理
精神的に辛い時や生きることに疲れた人は、
自分で自分を認めることが出来ないんですね。
何故なら事故否定になりやすいからです。
ダメな自分を認めるなんて難しいですよね?
そもそもダメだと思ってしまう傾向があって、
なかなか自分を受け入れられないんですよね。
当時の僕もそんな感じだったなって思います。
また自分で自分を認められないとすると、
人に認めてもらおうと頑張り過ぎるんですね。
そして意外とそれに自覚がなかったりします。
人間の持つ根本的な6つの欲求
なので気付いた時はかなり疲労を感じていて、
その疲労の原因すら分からないという状態です。
けどどんどん精神的にきついと感じる訳です。
そのような状態に心当たりはありませんか?
自分のことを認めて欲しい。
これって決して悪いことじゃないんですね。
これは全ての人が持っている欲求のひとつです。
僕達は根本的に6つ欲求を元に生きてるんです。
それに関しては以下の表をご覧ください。
安定 | 変化 |
自己重要感 | 愛・繋がり |
成長 | 貢献 |
この中に「自己重要感」というのがありますが、
それが自分を認めてほしいという欲求なのです。
これは言い換えると「承認欲求」と言ったりします。
人間である以上この欲求を止めることは出来ませんし、
それに何も止めようとする必要もないんですね。
ではこの承認欲求をどうすればいいかと言うと、
欲求と上手く付き合っていくことです。
感情というのは捨てることも出来なければ、
完全にゼロにすることは絶対に不可能です。
生きてる限りは生涯自分の中に存在します。
だからこそ共存という考えが大切なんですね。
そこで同じ価値観を持つ仲間を持つことなんです。
僕達は適度に他人と認め合いながら生きてます。
価値観が近い者同士だと友情が芽生えたりしますよね。
お互いがお互いのことを心から認め合えるからなんです。
このように認め合える存在がいるだけで心は救われます。
確かに会社は異なる価値観同士の集まりなので、
職場で仲間を見つけるのは難しいことだと思います。
けど趣味とかネットだとか別な場所なら、
少なくとも職場よりは合う人が見つかりやすいです。
つまり新たなコミュニティを見つけることです。
家族とか職場だけではなくて、
それ以外のコミュニティを持つことで、
それだけで人生が救われることは多いです。
自分との付き合い方を知らないままだと
ですが自分の感情のバランスが取れなくなると、
ネガティブな気持ちが蔓延して不満を抱くようになり、
承認欲求がムクムクと顔を出してしまうことがあります。
例えば拗ねた態度を取ることも認めて欲しい欲求です。
または世間を遠ざけて自分を隔離してしまうとかですね。
どっちかと言うと僕は後者の方が圧倒的に多かったです。
というのも諦めるという感覚になってたからですね。
どちらにせよ自分を受け入れて欲しい訳です。
僕達がまだ赤ん坊だった頃、
お腹が空いたり漏らした時は泣いて訴えていました。
そうすることで両親が面倒を見てくれるからですね。
それは自分の存在を受け入れてくれてることになり、
泣くことが存在アピールでもあった訳です。
しかし大人になってからは泣くわけにはいきません。
泣く以外の方法として別の行動で示す必要がある訳です。
それが精神的にきつい時の行動とリンクしています。
何となくでもお分かり頂けたでしょうか。
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精神的にきつい時は自分を褒めてあげる
- 褒められると伸びるタイプ
- 褒められるとやる気が上がる
- 褒められると力が湧いてくる
褒められると能力を発揮できる人がいますね。
僕も小学生1年の最初の頃ですが、
「キッカケさえ掴めばできる!」
て褒めてもらったのを今でも覚えています。
それが観念になって自分の中に根付いており、
「俺はきっかけさえ掴めばできる!」
ていう感じで自分の価値観になってるんですが、
褒めてくれた母親に凄く感謝していることです。
誰だって叱られるより褒められる方がいいし、
叱られて伸びるのは特定の条件に限られます。
ですが大人になると褒めてもらえる気概ななく、
認められたいという欲求を求める人が多いです。
本来なら大人になると自分のことは、
他人に認めてもらうのではなく自分で認めていき、
自分の欲求を満たしていくことが必要になります。
これは言い換えると自分に責任を持つことで、
自ら人生の舵を握ることの本質的な意味です。
他人に認めてもらうことは非常に労力が必要で、
なので他者への承認欲求は諦めることが肝心です。
自分を褒めるとはここが第一歩となるんですね。
けど自分で自分を褒めること認めることは、
けっして難しいことでも何でもないんですね。
むしろ自分で認める方が圧倒的に簡単なんです。
自分の中にある矛盾した気持ち
精神的にきつい時はネガティブな気持ちになりがちです。
「私は不幸」、「私は貧しい」など辛い雰囲気を出します。
そうすることでSOSを発信することにもなるからです。
だけど、他人に受け入れてもらえる機会が訪れると、
途端に「そんなことないよ」と罪悪感が出てきます。
なぜなら、慣れていないので受け取れないのです。
自分は社会に認められたいという欲求を持ちながら、
その機会が訪れると気恥ずかしくて素直に受け取れない。
こうした自分の中の矛盾した気持ちがあります。
自分を自分で認めるにはどうしたらいいのか
だからこそ、やっておくべきことがひとつあります。
それは何かと言うと、
「私は、本当によく頑張っているなぁ・・・」
自分の中のもう一人自分に話し掛けるように、
自分を認める言葉を自分自身に投げかけてあげて、
その言葉で自分がどう感じたかの気持ちを確かめるのです。
つまり自分の身体の感覚に意識を向けるということです。
これは最初は慣れない感じがするかもしれませんが、
だけど潜在意識下では必ず変化が起こっています。
それは身体の感覚に微細に現れるものなので、
次第にその感覚を感じられるようになってきます。
つまりは自分を褒めてあげるだけなんです。
たったこれだけのことであり、
それを気が付いた時に日々繰り返すだけです。
自分を褒めることで人生が変わった
これは僕自身が経験した話です。
当時は生活が苦しかった理由で2014年1月から、
本格的にネットビジネスを副業として始めました。
自分で自分を褒めて前に進み続けた
けどその過程で何度も失敗を経験しました。
時には本気で止めようかと思ったこともありもありました。
だけど年齢は30を越えてるし、何もスキルなんてないし、
それに正社員として雇ってもらう自信すらもない・・・
なので諦めるわけにはいきませんでした。
今自分にできることを淡々をやるしかなかったのです。
けど作業をしても結果が出ない日々が続きました。
そこで頑張ってる自分を褒めるようにしたんです。
ホントよく頑張ってるよなって、
たった一言自分に問い掛けてあげるだけでした。
すると心の奥で静かに嬉しさを感じていたのです。
僕はそんな自分に不思議に思いつつも、
けど心の奥から喜びの感情が湧き上がってるので、
その感情に包まれて気持ちが回復していきました。
自分を褒めて潜在意識を味方にする
その経験から自分を褒めるって大事なんだと分かり、
独立した今でも自分をしっかりと褒めています。
特に効果的なのは思いっきり楽しんだ時です。
僕達は頑張ってやりきった自分に対しては、
「ああ、今日はよく頑張ったな~!」
と自分を認めることはできます。
けど本当にしたいことや楽しんだ自分に対して、
自分を褒めるということは意外としません。
だけど頑張った自分を褒めるより、
本当にしたいことや心から楽しんだことを褒めた方が、
潜在意識はそれをまた実現したいと働き始めるのです。
これが自分を褒めることの本質です。
潜在意識を上手く活用することで無理なく実現できます。
僕達の成幸は潜在意識の活用の仕方に掛かっているのです。
言い換えるともう1人の自分と上手く付き合うことなのです。
休むこと、褒めること、バランス感覚が大切
精神的にきついなって感じる時って、
心のバランスが偏っていることを意味します。
なので大切なのはそのバランス感覚を整えること。
そこで意識したいことは見出しにもある通り、
- 自分を褒めること
- 自分を休ませること
本来はたったこれだけを意識すれば、
日常で上手く心のバランスを保てるんですね。
時には仕事を休むことも必要かもしれませんし、
好きなことでも適度に休むことは大切です。
自分の外側に答えを求めない生き方を
精神的に強い人というのは、
どこかで自分と上手く付き合っているのもです。
意識的にも無意識的にも必ず自分を認めています。
自分を受け入れることができるからこそ、
翌日にストレスを持ちこさずに元気でいられます。
僕もストレスにはめっぽう弱い体質で、
他人とのコミュニケーションは苦手に感じてしまいます。
そんな僕でも自分を認めることは効果があると感じました。
もちろん今でも実践し続けています。
このように答えを外に求めず、
自分自身でしっかりと昇華していけば、
精神的にきついときでも乗り越えていけると思います。
また自分との付き合い方が分かるようになれば、
自分の人生を良くする為に副業に挑戦するようになり、
そして一度や二度の失敗も自分で自分を励まして、
何度も絶ちあがって前に進めるようになるんですね。
僕も今では独立している身ですが、
自分を認めながら自己成長をし続けてきて、
「あんな時代もあったなぁ・・・」
「あの頃はよく頑張ったなぁ・・・」
みたいな感じでまるで酒の肴のような感じで、
当時を振り返ることが出来るようになりました。
今は人生が何倍も楽しく感じています!
もし35歳までに精神的にきつい仕事を変えたいなら、
以下の記事では自分に合う仕事の見つけ方を書いてます。
才能や能力など自分自身に気付ける視点があるので、
自信を持って、ぜひとも読んで頂きたい内容です。
自分の心と上手く付き合えることを祈っています。
更に以下に関連する記事をご紹介しておきます。
精神的にきつい時の向き合い方にお役立て下さい。
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