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今の仕事って何やっても楽しくないし、
この先の人生も同じこの繰り返しかと思うと、
自分の生きてる理由すら分からなくなる・・・
自分に向いてない仕事をやり続けてると、
生きることすのものに疑問を感じますよね。
確かにこの世の中には、
好きなことを仕事にしてる人はほんの一握り。
それでもせめて僅かなやりがいくらいは、
仕事に求めても悪いことではないですよね。
けど多くの人は仕事が楽しくないと言います。
では、仕事ってそんなものなのでしょうか。
僕もずっと仕事に楽しさを感じませんでしたが、
自分の本当はどうしたいのかに気付いたことで、
目の前の現実が大きく変わっていきました。
今回の内容を読んで頂くことで、
仕事が楽しくないという現実を引き寄せる原因と、
その状態を変えていく為の考え方をお伝えします。
思考レベルで変わっていくことで、
目の前の現実も変えていくことができます。
前回は、人生の目的に気付かず生きる人が多く、
手放すことを通して目的に気付くという内容でした。
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世の中の価値観と自分の価値観
本当はどうしたいのか・・・
この自分の本音が見えてない状態だと、
自分が何がしたいのか全く分からないままです。
なので生きる意味も分からなくて当然でなのす。
せめて少しはやりがいのある仕事がしたい。
そんな”せめて”という思いを抱いたとしても、
やはり自分の本音が見えるようにならないと、
些細な願いでさえも叶わないものなのです。
どころか不満のある日々になってしまいます。
僕も仕事にやりがいなんて求めないから、
せめて気が楽な仕事をしたいと思ってました。
けど現実は真逆なことばかり起こってしまい、
会社に馴染めずに何度も転職をしてきました。
ではどうして思いとは逆の現実になるのか?
それは自分の本音が見えていないからですが、
言い換えると自分軸が整っていないわけです。
ということは「他人軸」で生きてしまうわけです。
これは自分では、なかなか自覚ができません。
なので現状に不満や憤りこそ感じるのですが、
その感情がどういう根拠で出るのかが分からず、
原因が分からないので苦しんでしまうのです。
なぜなら自分が本当はどうしたいのか、
自分の本音が見えていないんですから。
では他人軸とは一体何かと言うと、
- 良い学校、良い会社に入って親を喜ばせる
- 自分に無理させて上司の期待に応える
- 彼(彼女)に嫌われたくないから演じる
- 気が乗らなくても誘われたら断れない
- デキる自分じゃなきゃダメだと思ってしまう
などなど・・・
つまりは他人の目を意識した日常になります。
他人の声が気になり、他人の反応が気になり、
他人を軸にした生き方が中心になるんですね。
「波風立てないように生きるのが一番・・・」
世間ではこのように言われてたりします。
けど自分の本音に素直になることとは関係なく、
本音で生きることで波風など立ちません。
そして結局は他人軸から脱却し、
自分の本音という自分軸へと移行し、
そうした人達の人生が上手くいくのです。
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他人軸から自分軸へと移行する
では自分軸とは一体何なのか?
前述したように自分の本音に素直になること、
自分は本当はどうなりたいかとお伝えしました。
つまり自分がどうありたいかを基準に生きる。
ということです。
これは不安や怖れ、他人との比較や競争のような、
今まで古い価値観の世界から脱却することです。
なので自分が本当は何がワクワクするかとか、
本当は何をすることが幸せに感じるかなど、
自分の感情に軸を置いた考え方なのです。
だから”本当はどうなりたいか”なんですね。
よく自分の本音と聞いて勘違いしてしまうのが、
自分の感情をぶつけるみたいなのがあります。
そもそも本音とは他人に向けるものではなく、
自分自身がどうなりたいかという視点なのです。
自分の内面なので他人は一切関係ないのです。
なので自分軸で生きることをまとめますと、
- 他人との比較や競争をやめること
- 「人に~してほしい」から「自分が~したい」へ
- 自分に対して良い悪いのジャッジで考えない
- 本当はどうしたいかの本音に耳を傾けること
こうした意識へシフトすることが大切です。
日頃から今の仕事が楽しくないと感じるのは、
周りのことばかり見て自分を見てないからです。
だけどそれは日々の生活の中で、
いつの間にか習慣化されてしまうものであり、
他人軸になってるあなたが悪いのではありません。
けど気付いて修正していく意識は大切です。
ゴールから逆算して現実を生きる
「逆算思考」ってご存知でしょうか。
これは達成している目的(視点)から、
何をすべきかを考えるという考え方です。
僕達は基本的に今できることを考えて、
それを淡々とやる「積み上げ思考」が多いです。
確かに淡々と積み重ねることは結構重要です。
今の自分にできることをやるからこそ、
そしてその行動を継続し続けるからこそ、
目に見える結果も付いてくるわけです。
けど、それだけだと方向性を誤ってしまう・・・
そんな危険性も実はあるんですね。
問題は今この瞬間に視点を置き過ぎてることです。
その為には別の視点を持つ必要があります。
それが達成したゴールから逆算して考える・・・
という積み上げ思考の反対の逆算思考です。
つまり上と下の両方の視点を持つということです。
物事を多方面から見るのが良いと言うのは、
あなたも分かりのことだと思います。
では具体的にどう見ていくといいかと言うと、
- ゴールから逆算して今を見る逆算思考
- 今の自分からできることをする積み上げ思考
この両方の視点で見ていくわけです。
自分が本当はどうしたいのかが見えてくると、
自然と本能レベルのゴールが分かってきます。
今の仕事が楽しくないというのは、
今現在に焦点が向き過ぎているからなんです。
けど人って今が楽しいというよりも、
目標に向かって走ってる方が充実します。
なぜなら先の未来にワクワクするからですね。
例えば学生の頃の修学旅行って楽しかったけど、
帰りのバスではちょっと寂しくなかったですか?
楽しい時間を過ごしたいけど終わってしまう・・・
凄く残念な気持ちになったりしますよね。
けどその先に楽しみがあったらどうでしょう。
一週間後には友人達と泊まりで遊ぶとかです。
それだけで気持ちが保てたりするものです。
本能としてこうした心理が働くわけなんです。
なので本当はどうなりたいのか?
という自分軸で生きるということは、
本能レベルのゴールを設定することになり、
未来にワクワクすることができるんですね。
更に言えば積み上げ思考と逆算思考と、
両方の視点からも物事を見るようになるので、
実現力も格段に上がることになるのです。
我慢は決して美徳じゃない
本日のまとめ:
- 世の中の価値観と自分の価値観
- 他人軸から自分軸へと移行する
- ゴールから逆算して現実を生きる
今の仕事が楽しくないのに、
そこで頑張って楽しくしようとしても、
好きでもない仕事なら不可能ではないでしょうか。
無理やり楽しめるように方法を考えたところで、
というよりは方法なんかで楽しくなれるなら、
はっきり言って苦労はしないと思います。
そもそも根本的に場所が合わないからです。
まだ入社数ヶ月なら、
しばらくは様子を見ることも必要かもしれません。
けど何年も働いて楽しくないと感じているなら、
転職も視野に入れておくことが大切です。
会社は入ってみなければ分からなことばかりです。
やりたくない業務とか、人間関係に馴染めないとか、
社風が合わないとか、そもそも想像と違ったとか、
確かにある程度の我慢は大切なことではありますが、
けど全ての我慢が美徳とは言わないのです。
世間一般の声に耳を傾けて我慢するよりは、
本当はどうなりたいかの自分の本音に耳を傾け、
自分の心の声に従った方が納得できると思います。
それに苦しいこと辛いことを経験するからこそ、
自分のやりたいことが見つかるのも事実です。
今の仕事が楽しくないのは悲観ばかりではなく、
そうした視点で考えることだってできます。
また仕事がかなり辛いと感じているなら、
仕事に行きたくない…心が病んで~の記事にて、
気持ちの向き合い方なんかも書いてますので、
ぜひ合わせて読んでみて下さい。
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