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毎日3時間残業で土曜出勤は当たり前・・・
忙しくて家と会社の往復で味気のない人生・・・
ただでさえしんどいのに嫌で仕方がない・・・
毎日、夜遅くまで残業をさせられる上に、
土曜日まで出勤するのっておかしいですよね。
別に仕事が好きでやってるなら構わないのですが、
生活の為に働いてると憂鬱でたまりません。
今回は毎日残業や休日出勤の多い会社に対して、
どのように解決していくかをお伝えします。
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毎週のように土曜出勤があってしんどい…
当時僕がまだ派遣社員だった頃は、
時給が高ったので給料というやりがいのお陰で、
面倒に感じても我慢して働くことができました。
けど途中から契約社員になったことで、
給料が約3分の1カットされてしまったことで、
モチベーションは大きく下がってしまいました。
それに伴って毎週の土曜出勤も億劫になり、
大きなストレスの要因となってしんどかったです。
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1日休みが潰れるだけで大きなストレス
当時の僕を含めて世の中のほとんどの人は、
心から好きと思える仕事をやっていません。
以下の雇用動向調査結果の概況を見てみると、
常用労働者数 | 離職率 | |
男性 | 約2740万人 | 7.6% |
女性 | 約2360万人 | 9.5% |
合計 | 約5100万人 | 8.5% |
このデータからおよそ10人に1人の割合で、
仕事を辞めているということが分かります。
さらに非正規と正規社員の割合でいうと、
常用労働者数 | 離職率 | |
一般労働者 | 約3670万人 | 6.3% |
パートタイム労働者 | 約1430万人 | 13.9% |
このような割合となっており、
特に非正規社員が不安定なのが分かります。
好きでもない仕事を我慢してやっている場合、
1日休みが潰れるだけでも大きなストレスです。
求人では週休二日制って出てたのに…
求人の内容でよく見かけるのが、
休日等の項目の「週休二日制」というもの。
実はこれには2種類存在しているんですね。
- 週休二日制
- 完全週休二日制
この2つは意味が大きく違います。
週休二日制
週休二日制とは月に1回以上2日休みがあれば、
でも週休二日制で出すことができてしまいます。
なので月1回だけしか2日休みがないとしても、
求人票には表示できてしまうんですね。
完全週休二日制
対して完全週休二日制の場合は、
「完全」が付くように毎週2日休みとなります
但し祝日があると祝日は出勤のケースが多いです。
何故なら週休3日になってしまうからです。
土曜日出勤しなくていいと思ってたのに…
このように求人に週休二日制とあるばかりに、
土曜日出勤しなくていいと思わされてしまい、
いざ入社すると全くそんなことはなかった・・・
と泣きを見てしまう人は意外と多いです。
こうした誤解を招きやすい表現の仕方は、
未だに当たり前のように求人に書かれていますが、
誤解を招かないよう訂正すべきだと僕は思います。
土曜出勤は決して当たり前ではない
好きでもない仕事と嫌な人間関係に我慢しながら、
それでも生活のためには働かないといけない。
だけど誰もが我慢してやっていることだからと、
自分に言い聞かせながらこれまで続けてきたけど、
やっぱりこんな窮屈な日々を続けたくないと思っている。
仕事って長時間労働が当たり前のことなのでしょうか。
残業して土曜出勤して夜勤をして、だけど一生終わらない。
中には十分な給料がもらえずサービス残業をしてる人がいます。
身体に異常が出てこのままでは持たないのに続ける人もいます。
精神的に辛くても感情を殺して味気のない日々を送る人もいます。
そんな仕事を続けていくことは当たり前のことなのでしょうか。
日本の土曜出勤の割合
僕が以前に勤めていた製造業の会社では、
僕が配属されていた部署に限っては毎日土曜出勤でした。
なので休日は一週間のうちの1日しかありませんでした。
それ以外の部署の土曜出勤はほぼなかったです。
あるいは忙しければその週だけあるといった感じです。
では、日本での土曜出勤はどのくらいの割合なのでしょう。
- 完全週休2日制を採用している企業の割合は約40%
- 完全週休2日制が適用される労働者の割合は約60%
このようになっています。
ただ週休2日制が適用される労働者というのが曲者に感じます。
なぜなら、残業や休日出勤が当たり前の社風になっていると、
自分だけ休むと後々に人間関係に問題が生じてしまうからです。
また仕事の内容的に無理という場合もあるでしょう。
僕の場合も機械を常に稼働させなくてはいけなかったので、
人手が足りないのもあって土曜出勤はしざるを得ませんでした。
毎日の残業に関しても同様の理由で毎日3時間やって、
その後に次の班に引き継ぐところまでやる必要がありました。
なので永遠とこの体制は緩むことすらなかったです。
そもそも土曜出勤は強制なのか?
日本には「法定休日」というものがあります。
それは法律で決められた休日の日数と言うもので、
- 1週間に最低1日は休日にしなければならない
- 4週間を通じて4日以上は休日にしなければならない
という2つになります。
1週間に最低1日は休日というのは分かりますが、
4週間を通じて4日以上と言うのはシフト勤務に対してです。
よく求人票なんかを見ていると、
休日の欄には「完全週休二日制」なんて出てますが、
これは「法定外休日」というもので法律で決まってません。
言い換えると会社と従業員との間での約束に過ぎないのです。
つまり、土曜出勤は必ずしも強制ではありません。
だけど土曜は休まなければいけない訳でもないのです。
法定休日なら出勤したら代休を取ることができますが、
法定外休日の場合は出勤しても代休はありません。
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本当は働きたくないけど生活のため
今の時代では仕事を見つけることすら苦労します。
中途採用で正社員で雇われるのは難しいことです。
派遣社員やアルバイトなら採用されやすいですが、
将来の不安をずっと抱え続けることになります。
何れも働けること自体有難いことかもしれません。
それに生活の為に働かなければいけないわけです。
なので本当は残業や土曜出勤をしたくはないけど、
仕方なく我慢してやってしまう人が多いです。
その仕事を続けるべきでない条件
残業や土曜出勤なんてしたくはないんだけど、
仕事仲間が楽しいとか、やりがいを感じるなら、
それで残業代が入ればマシかもしれません。
しかし問題は人間関係に精神的に悩んでいたり、
業務内容や勤務時間が肉体的に合わないなど、
精神的に肉体的に深刻な問題を抱えている人。
このままだと確実にダメになりそうだと感じつつ、
本当はしたくないけど生活の為と我慢してるなら、
はっきり言ってそのままでは非常に危険です。
何故このようなことを言い切れるかというと、
どちらにしても会社を離れることになる・・・
これはかなり高確率で起こりうるんですね。
何故なら我慢をし続けることには限界があり、
それはやがて自分に跳ね返ってくるからです。
僕も毎日3時間残業に毎週の祝日や土曜出勤、
それに夜が極端に弱いのに隔週で夜勤もやり、
その上で班長からはパワハラを受けてました。
社内では気軽に話せる相手が一人もいなくて、
完全に孤立した状態で精神的に苦痛でした。
また業務内容自体も神経を張り詰める作業で、
さらに古い機械を扱ってたので故障も多くて、
機械が止まる度にイライラしていました。
会社も派遣やパートは使い捨てのように扱い、
辞めたら次を入れる程度にしか考えてないことは、
僕も当初から社内の雰囲気で分かっていました。
結果、耐え切れずに会社を辞めたわけです。
苦しい職場の環境から抜け出すには?
当時の僕は日々精神的に追い込まれてながら、
誰も信用できない孤立した状態にありました。
けどこのままだとダメなことも分かってる・・・
いつかは耐え切れずに辞めることになるのは、
自分の中では既に確信の領域に達していました。
そこでまだ耐えてる今のうちにできることは何か?
自分の生きる道を本気で探すようになったのです。
結果、以下の記事に詳細を書いていますが、
僕は副業をすることを選択しました。
会社とは別の収入を作ってお金の不安を解消し、
いつでも辞められる状態を作ろうとしたわけです。
自分一人でできる具体的な方法が重要
例えば仮に転職を考えようとした時に、
ネットで調べると転職エージェントといって、
専門家に相談して紹介を受けるものがあります。
WEB上で多くのメリットと共に紹介してますが、
こうした誰かやサービスを頼った方法では、
根本的に解決に至らないケースが多いのです。
それはネットの検索需要の高いワードとして、
「会社 出戻り」などで検索する人が多いように、
自分の本当はどうなりたいかが見えていなくて、
失敗して後に退けなくて後悔する人が多いのです。
検索需要が高いワードということは、
それだけ失敗した人が多い証拠と言えるわけです。
だからこそ僕が重要だと思ってることは、
自分の身は自分で助け起こすという姿勢
これ以外に根本的に解決できる方法は、
どこを探してもないだろうと確信しています。
自分の人生を会社にどこまで捧げるか
時間外勤務を当たり前のようにやって、
自分の時間を犠牲にしてずっと働き続ける人は多いです。
僕も以前に勤めていた会社ではそうでした。
好きでもない合わない仕事をずっとやるには限界があります。
人生に与えられた時間というのは誰もが決められています。
そして20代、30代、40代は訪れたら次はありません。
二度と訪れないので人生で一度きりしか味わえないのです。
事実、仕事をしなければいけないのも確かなのですが、
じゃあ、一体自分の人生を会社にどこまで捧げて良いのか?
人生の価値とは今この瞬間に何を味わったかです。
楽しい嬉しい幸せな気持ちなら人生は非常に豊かに感じますが、
苦しい辛い不満な気持ちなら人生は後悔することになります。
「もっと〇〇しておけば良かった・・・」
「あの時に何でためらったんだろう・・・」
「もし、あそこで〇〇していたら・・・」
年を重ねるほどこのような思いになるのではないでしょうか。
苦しい辛い不満を味わうことの多い仕事を我慢してるなら、
それは決して会社に自分を捧げるべきではないはずです。
もし、そんな会社にいてやりたいことが分からないなら、
自分に向いてる仕事がわからない35歳までの適職の見つけ方にて、
自分を知るために大切なことについてお伝えしていますので、
ぜひ、こちらの記事を読まれることをお勧めします。
今よりも人生を楽しめることを祈っています。
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