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今の仕事が辛くて辞めたい・・・

このまま我慢して働きたくない!

そこで年末という時期に区切りをつけて、

来年から心機一転したい人は多いと思います。

 

今回は僕が仕事を辞めた時の流れについて、

ひとつの参考として頂ければと思います。

 

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年末に仕事を辞める

 

何年も精神的に負担を抱えて働いてるなら、

その場所を離れる前提で考える必要があります。

 

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現状維持どころか衰退していく一方

 

これは僕が30代になって入った会社で、

独立する前に最後に働いてた会社の話です。

職種は製造業で地元の工業団地にありました。

 

最初は派遣社員として入社して、

途中で抵触日の関係で契約社員になりました。

 

入社してから最初の1年くらいは、

色んな部署を転々とする日々でした。

1年経った辺りから課長が直接話し掛けてきて、

 

「明日から〇〇の部署へ行って欲しい!」

 

と告げられました。

それ自体は以前から部署を転々としてたので、

いつもの異動かと思っていたんですね。

 

ところが今回の配属された部署では、

ずっと固定されるというものでした。

 

最悪な日々が待ち受けていた…

 

ただこの部署には問題があって、

班長の執拗なパワハラで社員が辞める・・・

というのが過去に何度もありました。

 

実際に僕が入る前に働いてた社員と、

偶然顔を合わせる機会があったんですが、

何故か挙動不審でソワソワした雰囲気で、

それが妙に記憶に残るほどの印象でした。

僕はその時にこの人をみて、

 

「この人、人として大丈夫か?」

「この先まともに生きて行けるのか?」

 

そんな不信感すら感じてました。

けどその理由は班長からのパワハラを受け、

それによって精神的にやつれてしたんだと、

僕自身が被害を受けて真実が分かりました。

 

そして僕がこの部署に配属されて、

最初の3ヵ月くらいは皆親切にしてくれました。

僕も早く仕事を覚えようと必死に働いてました。

けど1年経った頃には僕はやつれました。

 

この頃には班長からパワハラを受けていて、

他の社員も関わらないように避けられていて、

完全に孤立した状態の苦痛の日々でした。

 

当時はまだ派遣社員だったんですが、

他は皆正社員で見下されてる感じでした。

更に決定的だったのは他の社員の残業は、

三六協定の関係で月50時間以下でした。

 

ところが僕の場合は派遣の関係なのか、

毎月100時間の残業を強いられてました。

勿論、仕事なんて楽しくはありません。

 

それが2年目3年目と酷くなっていき、

最終的には耐え切れなくて逃げてしまいました。

 

今まで何度か転職を繰り返してましたが、

この会社ほど過酷な環境は初めてでした。

パワハラなんて受けたこともなかったです。

 

仕事を辞めるのは普通のこと

 

今の時代では仕事を辞めることなんて、

珍しいことでも何でもありません。

 

20年以上前では終身雇用だとか、

会社に骨を埋めるとかが当たり前のことで、

辞めること自体が難しかった時代でした。

 

ところが今の時代では、

一度も転職の経験がない方が珍しいです。

むしろ転職の経験がないのはデメリットで、

  • 環境の変化に適応できない弱さ
  • 保守的過ぎててチャレンジ精神が無い
  • 人間としての厚みや説得力に欠ける
  • 人生経験が足りなくて面白みに欠ける

 

こんな感じで見られる傾向があります。

勿論、ひとつの会社を勤め続けることは、

悪いことじゃないし素晴らしいことです。

誰もが簡単に出来ることじゃありません。

 

変わっていく時代の新しい考え方

 

ただ時代が変わってきたことで、

自然と人の認識も変わってきてるんですね。

 

確かに何度も転職経験がある場合だって、

人間性を疑われる要因ではあります。

じゃあ何があれば評価されるのでしょう。

その答えは他人からの評価じゃなくて、

 

自分の評価を自分でしていく時代

 

という流れになってると思うんですね。

例えば最近ではYoutubeに動画を投稿し、

自分で生計を立てる人達が増えてきました。

 

他にはブログ、プログラミング、転売、

投資、メルマガ、クラウドソーシングなど、

雇われる以外の稼ぐ手段が沢山増えました。

 

これらの手段を使って、

自分らしい生き方を実現してる人が増え、

時代の流れもシフトしていってるんですね。

 

もっと気軽な気持ちでいい

 

僕は2015年4月に独立しました。

30代中盤だったので20代の頃と比べて、

辞めることが怖かったのを覚えてます。

 

けど自分らしい生き方がしたいと思って、

1年以上前から副業をして準備をしていて、

それで意を決して違う生き方を選択しました。

 

今でもこの決断は良かったと思ってます。

 

後悔なんて一度もしたことがありません。

そしてもしあの時にあの決断をしなかったら、

決断をしない人生の方が怖いと思ってます。

 

年末に仕事を辞めたいと考えてるなら、

そう思った時が自分のタイミングだと思います。

 

勿論、その後の人生設計が無いのはダメです。

ちゃんとどうするかを考えてからです。

 

あなたに人生設計がちゃんとあって、

そしてしっかりと準備をしてきたというなら、

年末に限らずタイミングが訪れてるはずなんです。

当事者の立場だと色々と考え過ぎてしまいますが、

もっと気軽な気持ちでいいと思います。

 

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一度きりの人生を無題にしない為に

 

僕が自分の人生の経験から言いたいのは、

 

人生は一度きりだから最初から本番!

 

ということなんですね。

まだ40歳手前で偉そうに言えませんが、

会社員から独立したことは大きな決意で、

でもこの決断以外は全て逃げてきたんです。

なので多くのチャンスを逃してきました。

 

「俺って普通より生き遅れてるな・・・」

 

ていう感じが今でもあるんですね。

勿論人生チャンスを逃すことだってあるし、

ここってところで進めないこともあります。

 

ただ、ここっていう一番重要なところで、

チャンスを掴み損ねたくはなかったんです。

 

なので唯一大きな決断である独立は、

今でもやって良かったなって思いますし、

これまで一度も後悔はしてません。

 

「それって失敗がないからじゃないの?」

 

て思われるかもしれませんが、

収入が10分の1に下がったこともあります。

そんな人生レベルで窮地に陥っても、

 

「やっぱりこの道を選んで後悔はない!」

 

て一人の時に呟いてたんですね。

つまり何が言いたいかと言うと、

 

自分の本音に素直に生きること

 

これが一番後悔がないんです。

年末に仕事を辞めるのは大いに結構です。

だったら本当はどんな生き方がしたいのか?

それに向けて走ってみてはいかがでしょうか。

 

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