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仕事はやはり辞めてから転職した方が良いのか、
それとも在職中に転職活動をした方が良いのか。
どちらがスムーズに転職先に辿りつけるのでしょうか?
僕は仕事を辞めてから転職したことも、
在職中に次の転職先を決めてから転職したことも、
どちらも経験があります。
結論から言うと、
在職中に転職先を決めてしまう方がサッと移れます。
ただ、在職中の問題は時間の融通が利かないところではないでしょうか。
その点、仕事を辞めてからの方がじっくりと転職活動ができそうですね。
それに、
もし今の会社が精神的に辛い、肉体的にきついようでしたら、
在職中に転職先を考えるより先に辞めたいかもしれません。
仕事は生活するためには、どうしてもする必要があります。
少しでも良い仕事に就くために、どうすれば良いのでしょう。
(前回は、仕事に行きたくない…心が病んでしまうそうな時の対処法にて、
仕事に行きたくないと病んでしまいそうなときの大切なことをお伝えしました。)
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仕事を辞めてからの転職の問題は?
仕事を辞めてから転職する場合、
一番問題となるのは、
次の仕事が決まるまでの生活費です。
ここさえカバーできれば仕事探しに専念できます。
生活費が厳しくなれば精神的にも不安定になってしまいます。
そんな不安定な気持ちで焦って仕事を探すのも良くありません。
なのでできれば在職中に転職先を見つけることが理想的かもしれません。
また、生活費が何とかなったとしても、
やはり仕事が見つからない状態というのは、
今まで在職していた安定した気持ちのままでいられない覚悟も必要です。
つまり生活のことだけでなく、
精神的なところも無視できなくなるということなのです。
いずれは転職先が見つかるとしても、やはりリスクが伴うものです。
僕は、実家暮らしのときは仕事を辞めてから転職活動をしました。
今まで仕事をしていた時間を何もせず家にいるのは罪悪感がありました。
「やっぱり、仕事して思いっきり身体を動かすのがいいな!」
このように感じていたのです。
この気持ちを励みに次の仕事に就けたのもありますが、
やはり仕事をしている方が日々イキイキとできるのかもしれません。
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どのくらいの生活費が必要なのか?
普通なら、仕事は自己都合で辞めてしまうことがほとんどだと思います。
その場合、ハローワークで失業保険の手続きをした日から、
3ヶ月後から3ヶ月の間、1ヶ月分が総支給額の約7割程度貰えます。
なので失業保険の貰えるまでの3ヶ月間の生活費は最低でも必要になります。
その計算でいくと、転職期間は6ヶ月間行えるということになります。
仮に一人暮らしで1ヶ月の生活費がどのくらい必要かを考えると、
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 交通費
- 交際費
このくらいは必要になるのではないでしょうか。
この費用を無収入で3ヶ月分は最低でも用意する必要があります。
ですがこれは、一番最低レベルで考えた場合のことです。
お金は最も心に影響する精神安定座です。
先ほどの項目でもお伝えしたように、
今まで在職していた安定した気持ちのままでいられないのです。
その意味がお分かり頂けるでしょうか?
あなたが安心感を持って日々を過ごせることが大切なのです。
たとえ今の仕事が精神的に肉体的に辛いとしても、
仕事を辞めることによって、もっと事態が悪くなるなら本末転倒です。
輝かしい明るい未来を手に入れるための活動なのに、
苦しくなってしまっては元も子もありません。
生活費に関しては、かなり厳しい目で向き合う必要があります。
履歴書に書く最後の一文字で面接に影響する
重要なポイントがひとつあります。
それは、履歴書に書くときの職歴の最後の一文字です。
「~在職中」と「~退職」。
どちらの方が面接に良い印象を与えられるでしょうか。
たった一文字の違いで持たれる印象が違ってきます。
会社によっては在職中だとすぐに移れないデメリットを考えるかもしれませんが、
「自分の可能性を確かめたい」などの前向きな志望動機を伝えやすいと思います。
それが「~退職」となってしまうと、その理由を考えなければいけません。
如何に前向きな志望動機を考えるか頭を捻る必要があるのです。
転職となると面接は必ず行われるので避けては通れない壁です。
仕事を辞めてから転職することが悪いことではありませんが、
このように先のことも考えておく必要はあると思います。
転職活動は十分な準備を
仕事を辞めてから転職活動をするらば、
十分な準備を整えることは必要なこととなります。
たとえ実家暮らしであったとしても、
お金にがない空しさは、時に在職中よりも辛いものです。
僕自身がそれを身を持って経験したからこそお伝えしています。
だけど、
人生は一度しかなく、今という瞬間は二度と訪れないのも事実です。
そして、
リスクを負う覚悟のない者に道は開かれないとも言います。
ですが、いずれも準備不足で無謀に突っこむことではありません。
ぜひ、そのことをしっかりと考えて自分の道を歩んでください。
良い仕事に就けることを祈っています。
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