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仕事 辞める 理由 嘘

 

実は過去にやってしまったことがあるんです。

それは僕が21歳くらいの時のことでした。

その時は仕事を辞める理由を考えていたんです。

けど結果的に嘘をつくことになったのです。

 

けど結果的にはそれで、

仕事をスムーズに辞めることができたのです。

 

その時の辞める理由を考え出した内容は、

資格を取って本当のやりたい仕事へ挑戦したい!

ということで、それを上司に伝えたのです。

 

その上司は僕の話をずっと聞いてくれていて、

最後は一言「分かった」と言ってくれました。

特に引き止めもなくすんなり通りました。

 

仕事を辞めるのって、

理由を考えるのが面倒だったりしますよね。

できれば嘘を言ってでもサッと辞めたいですよね。

けど果たして嘘をついてもいいのか?というより、

 

どこまで嘘で、どこまで真実を言えばいいのか?

 

という割合を考えることが、

上手く辞めることのコツになるのです。

 

今回の内容を読んで頂くことで、

通りやすい理由を考える方法が分かり、

後を濁さない気分的な楽な辞め方が分かります。

そのひとつの方法として参考になればと思います。

 

前回は、情緒不安定な感情が示している意味についてと、

合わない職場を通して見える本来の自分についてでした。

情緒不安定で仕事を辞めたいのにそれでも続けてませんか?

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どんな理由だと上司が納得してくれるのか

 

僕は20代の頃はずっとフリーターでした。

けど20歳から21歳の1年2ヶ月ほど、

唯一、正社員として働いた時期がありました。

 

その会社は養鶏場と言って、

鶏卵用のニワトリを育てて卵を産ませ、

それを業者に出荷する仕事だんたんですね。

 

もう、とにかく忙し過ぎて死にそうでした。

ニワトリの鶏舎からベルトコンベアで卵が運ばれ、

それを機械で洗って箱に詰めて出荷するのですが、

1日万単位の卵を製品化してトラックに積むわけです。

 

人手も足りなくて、入社してはすぐ辞めるし、

作業員はおばちゃんばかりで男手は足りないし、

他人の分まで世話をしてたのでしんどかったです。

 

また畳でいうと二畳分くらいのパレットに、

段ボールに詰めた卵を積んでいくわけですが、

1パレットにつき5000個あるわけです。

 

稀にひっくり返す事件があった時には、

床が一面黄色い卵の海になり、壮絶な状況でした。

その日は深夜まで残業になってましたね。

ホント稀にそんなこともあったんです。

 

僕はそんな忙しくも退屈な仕事に対して、

まだ若いのに時間を奪われることが勿体なくて、

もっといろんな挑戦がしたかったんですね。

 

その時に自分の中で抱いてたことは、

パソコンの資格を取って手に職つけたいでした。

 

元々はパソコン系の専門学校に通ってましたが、

家庭の経済事情で1年で自主退職したのもあって、

今度は自分でお金を何とかして資格を取り直して、

今の自分を変えたいと思ってたんですね。

 

そのことを上司に直接伝えました。

すると冒頭でもお伝えしたように、

意外とすんなりと受け入れてもらったのです。

 

辞めてから専門学校に入ろうと思い、

専門学校の入試を受けたのですが、

落ちてしまって結果的に嘘になりました。

 

仕事を辞める理由って、

半数以上の人は嘘をつくと言われています。

それだけ辞めたいと思うほど会社に不満があるわけで、

なので決して嘘が悪いとは言うつもりはありません。

 

ただ嘘って意外とバレてしまうんですね。

 

それでも辞めることができるのであれば、

それが本来の目的なので全然問題ないと思います。

けど万が一辞められないこともあるとしたら?

少しでも成功率って上げたいと思いませんか?

そこで大切になるのが、

 

本当のことと、嘘とのバランス関係

 

ということになってくるのです。

言い換えると自分を上手く誤魔化すのです。

例えば僕の場合は仕事を辞めてパソコンの資格を取り、

そして手に職つけるという本当の思いがありました。

 

でもこれって別に今から考えてもいいわけです。

例えばアロマの仕事を将来したいと思っていて、

その為にアロマのサロンにアルバイトをして、

働きながらスキルを磨いていきたいと考えて、

「ポジティブな理由」を辞める理由にするのです。

 

実際にその通りにできるかなんて分かりません。

目的は辞めることであってアロマで成功できるなんて、

実際にやってみないと分からないのでそこはいいのです。

通りやすい為に辞めた後の人生設計を伝えるんですね。

 

そうすれば自分を上手く誤魔化すこともできます。

 

なぜなら、そうしたいと思ってることだからです。

だからこそ伝える時の重みも違ってくるんですね。

その言葉以外から伝わってくる思いが強いほど、

上司もそれならと納得しやすいわけです。

 

 

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上司に必要ないと思わせれば辞めやすい

 

他にはこれも僕の経験ですが、

使えない社員になってしまえば、

辞めるのは簡単という経験をしました。

 

これは僕が30歳を過ぎて製造業の会社に、

派遣社員として働いていた時のことです。

 

当時は班長から執拗なパワハラを受けていて、

3年間耐えた結果、逃げ出してしまったんですね。

そこから先の話で異動先の部署でのことです。

 

今までは残業も夜勤もどんな業務も頼まれれば、

僕は文句一つ言わずに黙って従うようにしてました。

 

けど会社が苦痛で逃げ出した経験を通して、

合わない会社で努力しても報われないと分かりました。

そして精も根も尽きてやる気を奪われてしまった僕は、

残業も夜勤も苦手な業務も全て断るようにしました。

 

そうなると使えないダメ社員の烙印を押され、

部署をたらい回しにされるようになりました。

いろんな部署に回されては再び払い出されて、

段々と居ちゃいけないように感じていきました。

 

そもそもがその時は副業をやっていたので、

会社に捧げる時間が勿体ないというのもありましたが。

それに何より会社への裏切られた感もありましたし。

 

だけど課長に辞めることを伝えると、

カタチとしての引き止めというのはありましたが、

とても前向きに辞めさせてくれました。

 

僕が課長を呼び出して直接伝えた時、

我慢してた笑顔がこぼれていたので確信しましたね。

 

要するに仕事を辞めたいなら、

相手が辞めて欲しいと思うようにするわけです。

 

けど今まで真面目にやっていたのに、

残業を断ったり、休日を取ったり、仕事を断ったり、

こんなことをするのって勇気が必要かもしれません。

 

僕のやってきたことが、

正しいなんて言うつもりもありません。

 

けど仕事を辞めることって、

円満退社の方が圧倒的に少ないわけで、

何らかのネガティブな理由で辞めていく人の方が、

圧倒的に多いし嘘をつく人も大半なわけです。

 

あくまでも参考のひとつとして、

考えてもらえればと思います。

 

 

仕事を辞めるなら段取りをすると圧倒的に楽

 

仕事を辞めるのって、

上司に辞めることを伝えることや、

保険証などの会社への返却物のことや、

離職票や雇用保険証など書類の受け取りなど、

色々な手続きがあって面倒でもあります。

 

円満退社ができれば理想ですがその為に、

上司と相談して退職日を決めること、

周囲の人達に退職を告げるタイミング、

引継ぎのことやあいさつ回りなど、

後を濁さない退職の段取りがあります。

 

けどそれは会社に対する段取りです。

正直、そんなことはどうでもいいんです。

僕がここであなたにお伝えしたいことは、

 

あなた自身の人生の段取りはどうなってますか?

 

ということが言いたいのです。

ここをしっかりと考えていますか?

 

実際は人生の段取りの方が断然重要です。

会社は辞めてしまえばそれまでですからね。

以後、付き合いがある関係は極めて稀です。

 

人生の段取りなんて大げさかもしれませんが、

だけど一体何を考えていけばいいのでしょう。

それはシンプルに以下の2つのことです。

 

  • 転職先の情報を多角的に集めておく
  • 副業をして収入の柱を作っていく

 

いずれか1つではなくて両方とも行った方が、

人生の波を上手く乗りこなしていけます。

 

人生は結局何が起こるか分かりません。

ずっと安定して定年まで働けると思っていたら、

突発的な出来事で急に辞めることだってあります。

例えばどんなことがあるかと言うと、

 

  • 上司と喧嘩して仕事を辞めてしまった
  • 病気や怪我で仕事が続けられなくなった
  • 精神的プレッシャーに耐え切れなくなった
  • 給料がいきなり激減してやる気を失った
  • 安定かと思いきや人間関係が苦痛過ぎる

 

結局は人生どう転ぶか誰も分からないのです。

だからこそ、その為の段取りをするわけですね。

会社のことより自分のことを優先すべきです。

会社なんて社員より利益優先なんですから。

 

それぞれの詳細については、

以下の記事にまとめてますので参考にして下さい。

自分に向いてる仕事がわからない35歳までの適職の見つけ方

副業でブログを使ったアフィリエイトの基本と心構え

 

 

自分の人生を他人に預けないこと

本日のまとめ:

  • 本当のことと、嘘とのバランス関係
  • 円満退社の方が圧倒的に少ない
  • 退職の段取りより人生の段取りが大切

 

仕事を辞めることって、

勇気がいることのひとつだと思います。

 

なので嘘でもいいから通りやすい理由を考えて、

サッと終わらしてしまいたいものですよね。

その気持ちって普通のことだと思います。

僕自身も辞める時は同じ気持ちでした。

 

だって嫌いな人間のことなんて、

わざわざ考えるだけ面倒なんですから。

仕事だって好きでやってるわけじゃないし・・・

 

だからこそ、

あなたが本当はどうしたいのか?

あなた自身のこれからの自分の人生に対して、

自分の本音に素直に生きてほしいと思います。

 

結局人生は一度しかないんですから。

僕も自分に素直になってみた結果、

今は好きなことを仕事にしています。

 

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