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人生に関わるほどの大切な決断・・・
大きな決断ほど心が迷ってしまいますよね。
重要な決断ほど迷いが生じてしまうのは、
人は快楽より痛みを優先するからです。
何故なら痛みを避けた方が生命を維持できるので、
僕達のDNAレベルで刻まれているからなんです。
言わば本能に従っているということになります。
では本能ならば仕方がないのでしょうか。
いいえ、人は運命を変えることができる・・・
というのは誰もが知っていることです。
今回は決断と言うテーマを軸にして、
運命を望む方向へ変えるという話をしますので、
ぜひ、あなたの決断にお役立て下さい。
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もし納得できる決断ができるなら…
そもそも僕も決断できないタイプの人間で、
思い切ったことなんて怖くてできませんでした。
怖くて迷いに迷って前に進めなくなるんです。
そんな僕が唯一大きな決断をしたと言えば、
30代半ばに差し掛かって脱サラした時でした。
自ら興した事業で独立という道を選んだんです。
結果どうなったかと言うと・・・
今現在は7年目を向かえる状態に至っています。
あと3年すれば10年目という節目です。
今でもこの時の決断は、
一度たりとも後悔したことはありません。
むしろより人生が豊かになった実感があります。
ただ人生の決断というのは、
僕も当時は散々悩んで苦しみましたが、
迷いが生じて決められないものです。
今回の記事を読んで頂くことで、
人生で決断に迷った時に何をすべきかが分かり、
心から納得できる決断ができるようになるでしょう。
そんな意外な決断のタイミングをお伝えします。
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決断できない人の特徴
長い人生を生きていれば、
決断しなければいけないタイミングが何度もきます。
僕もこれまでたくさんの決断をしてきました。
だからこそ今の自分がここにいるんだと思います。
それは今のあなただって同じことが言えるんです。
- 妥協の決断
- 積極的な決断
- 意欲的な決断
- 勇気を試される決断
- 納得できない決断
- 複雑な思いの決断
- 苦渋の決断
- 他人任せの決断
- 前向きな決断
- 悲しい決断
- 決断しない決断
いろんな決断がありますね。
人生は選択の連続と言われていますが、
僕達は常に一方を選択して一方を諦めています。
けど、なかなか決断できない人って理由はひとつなんです。
それは自分の中で守っているものがあるから・・・
毎朝、会社に行くのが吐き気がする~にも書きましたが、
人は自分が傷付かないよう守るという行動が先行します。
でも、それが決して悪いと言ってるんじゃないですよ。
守ることで自分を保つという重要な選択をしてるんです。
だけど、それじゃあ人生を前に進めることができない・・・
つまり頭で分かってても身体が言うことを聞かないやつです。
じゃあ、人生で決断に迷った時って、
どうやって納得できるようにしたらいいのでしょう。
それには以下でお伝えする意外なタイミングがあるのです。
誰も知らない意外なタイミング
僕達はキリの良いところを大事にします。
仕事だって中途半端に終わるのって嫌ですよね。
キリが良いところで仕事を終わらせるからこそ、
気分よく明日を迎えられるのではないでしょうか。
しかし、このキリが良いというのが落とし穴で、
よくありがちですが仕事を辞めたいと思う人で、
- ボーナスを貰ってから辞めよう
- 忙しい時期が過ぎてから辞めよう
- 今携わっている仕事を完了させて辞めよう
- 引き継ぎの人をしっかり育てて辞めよう
このように考える人は多いと思います。
それもそうである程度の区切りがついた方が、
気持ちよく次にいけると思えるものです。
けど、そんなことしてる間に、
辞めるタイミングを失ってしまった・・・
というのもよくある話だったりします。
これは決断においても同じことが言えるのです。
- もう少し能力が付いてから決めよう
- もう少し頑張ってから決めよう
- もう少し様子を見てから決めよう
- もう少し待ってみてから決めよう
このもう少しという考えが、
決断において非常に厄介者なんです。
人間心理としてタイミングを推し量る時、
もう少し・・・
もう少し・・・
もう少し・・・
このように待つということをします。
けどここに決断における厄介者が存在しており、
それは何かと言うと、
僕達は決断を先延ばしにする癖がある・・・
ということが言いたいわけです。
このもう少しというのは言葉を変えると、
今まで手にしたものを手放したくないと言えます。
新しいものを手に入れようとした時に、
過去に得たものを手放すことになるかもしれない。
それが怖さとなって決断を鈍らせてしまうのです。
あえてそこで!というのがカギ
では決断をする時のタイミングとして、
どのような考え方をすればよいのでしょう。
それは自分の考えるタイミングではなく、
あえてキリが悪いタイミングで決断する・・・
という考え方で決断するのです。
先延ばしの反対は今すぐやることですが、
今すぐやるって準備が整ってないことが多いです。
けど人生ってやってみない限りは分からないものなんですね。
それにやってみて得た結果から考えた方が結果に繋がります。
とにかくやってみるという姿勢が大切なんです。
何もせずに考えるよりとにかくやった方が明快です。
その後に具体的に何をすべきかも見えてきます。
このキリが悪いタイミングって結構重要なんです。
キリが悪いタイミングで今の自分にできることをすれば、
そこから得たことを繋げて結果を得やすくなるのです。
当然ですが、あえてキリが悪いタイミングで決断することで全ての決断が良い方向へいくというわけではありません。あくまで決断の迷いに対する対処の一つであり、他にも良い決断をする為の考え方はたくさんあります。その一つとして今回の考え方を採用していくことが大切です。
人生のターニングポイントで大切なこと
こうした人生の決断に迫られた時って、
ターニングポイントであることが多いです。
仕事を転職する、就職する、引っ越しなど、
今の環境がガラッと変わってしまうことです。
その時に大切なことって何だと思いますか?
それは何かを「手放す」ことなんですね。
例えば僕が以前住んでたアパートから、
新しい新居に引っ越した時の話なんですが、
それまで5年3ヶ月と結構長く住んでたんですが、
古巣を手放すという決断をその時しました。
理由は会社員時代から興味があった部屋で、
その当時から住みたいと思っていたからです。
けど今まで住んでいたアパートも、
それはそれで不自由なく暮らしていました。
それなりに居心地の良い場所ではあったのです。
だけど僕にとっては決断しなければ、
いつまでも足踏みをしたままだったんですね。
目の前にチャンスがあるのに何もしないまま・・・
それは今後の生き方にも影響すると思ったんです。
そういった意味も込めて決意を固めたわけです。
答えは既に自分の中にある
決断で迷った時に大切なもう一つの考え方は、
- 今まで通りの決断をするのか
- 今までと違う決断をするのか
というシンプルにこの2択です。
これはどっちが良くてどっちが悪い・・・
という善悪の意味ではありません。
あなたにとって決断をするにあたり、
心から納得できる決断はどっち?
ということなんですね。
結局自分の本音に素直に従う判断が、
何よりも心から納得できる判断になります。
また心から納得できる判断ができたのなら、
そこから何年、何十年と時間が経過しても、
その時の判断に後悔することもありません。
当然長い人生なので辛いこともあるでしょう。
けどだからといって後悔するということはなく、
むしろその出来事に意味を考えるようになり、
そこから乗り越えていくようになります。
なので自分の本音には目を背けず、
素直に向き合うことって僕達が思ってる以上に、
もの凄く重要なことなんですね。
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気にしている時点で決まっている
- 決断できないのは守っているものがあるから
- あえてキリが悪いタイミングで決断してみる
- 人生のターニングポイントで大切なことは手放すこと
どっちにしようか迷っている・・・
こうした決断に迷う時って悩んでしまいますが、
結局は気にしてる時点で決まってたりします。
というのも気にしているからなんです。
そこには”こうなりたい”という思いがあり、
その思いを実現するには決断する必要があるからです。
例えば好きな異性と本当は仲良くなりたいけど、
話し掛けるのが怖くて誘う決断ができないのがそうです。
自分が傷付きたくないからつい守ってしまいますが、
本当は話し掛けて仲良くなりたいという思いがあります。
気にならない相手なら別に何とも思わないはずです。
長い人生を生きていれば、
決断に迷うことはこれからもたくさん出てくると思います。
そんな時に今回お伝えしたような考え方を知っていれば、
自分が本当はどうなりたいのかという本音を選択し、
心から納得できる後悔しない人生を歩めると思います。
そんな幸せな人生を送るためのひとつの考え方だと、
あなたの心の片隅にでも置いておいてもらえると嬉しいです。
ぜひ、人生の決断で迷った時に考えてみて下さい。
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