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誰もが一度は転職を考えたことがあると思います。
だけどあなたは今、決断することに迷っていませんか?
仕事を辞めることに本気で悩む人も多いです。
僕も約5年間勤めてきたきた会社を辞める時はさんざん悩みました。
2015年4月に辞めたのですが2014年の10月から悩んでました。
なので決断まで半年間は本気で辞めることに悩み続けていたのです。
だけど辞めて生活ができなくなると思うと怖かったです。
思い切って決断すれば確かに次への道は開かれるのですが、
だけど今あるものを手放すことは非常に怖いと思いました。
それに僕はその頃は30代の中盤に差しかかる年齢だったので、
もし失敗したら雇ってくれるところはないだろうと思ってました。
辞める理由は独立したいということだったのですが、
やはり失敗すれば・・・という恐怖で足踏みしてました。
この失敗したらという不安や恐怖とどう向き合えば良いのでしょう。
人生で大きな決断をするには自分に問い掛けてみるのが一番です。
ここで決断ができなくて悩む気持ちをもう一回見つめてみませんか?
(前回は、仕事に行きたくないのにうつになるくらい無理してませんか?にて、
仕事でうつになるくらい我慢している人への解決策をお伝えしました。)
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1、本当に辞めなければいけない理由はありますか?
給料が安いとか職場の人間関係が嫌で、
転職を決断しようとしている人も多いと思います。
もちろんそうした理由で苦しんでいるなら転職は考えるべきです。
ただ、ネガティブな気持ちばかりで判断しようとしてませんか?
もっと自分のやりたいことにチャレンジしたいとか、
こっちの方がもっと好きなことができそうだとか、
もっとポジティブな理由も考えてみてはいかがでしょうか。
辞めることが怖くて悩み続ける理由のひとつに、
ネガティブな理由だけで辞めることを決断しようとすることがあります。
それでは途中で決意が鈍って最後まで完了させることができません。
心からやりたいと思っていることがエネルギーとなります。
なので少しでも良いのでポジティブな理由も考えてみましょう。
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2、辞めて未練が出そうな時にどう対処しますか?
いざ転職をしてみると思ったのと違っていた・・・
そんな落胆するような経験をする人も中にはいます。
そんな時に前の会社に対する未練が出てきてしまいます。
では転職先の職場は思っているほど悪い環境なのでしょうか。
これはいざそうなると感情に振り回されて冷静に考えれないものです。
なので今の段階でそうなった時にどうするのかを考えるのです。
大切なのはもし期待とは違ったと感じた時に、
「失敗した~」と一方的に思い込むのではなく、
新しい環境にしばらくジッと耐えていれば次第に慣れるいくだろうとか、
辛くなったら友人や家族など今の心境を語って受け止めてもらおうとか、
いざ辛くなってきた時の自分の助けとなるものを考えておくのです。
3、仕事を辞めてからのお金は用意してますか?
仕事を辞めることに悩む理由はお金絡みが多いです。
給料が安いから転職しようと思っても、
もし上手くいかずに無職になれば生活費に困ってしまうとか、
月々のローンの支払ができなくなったらどうしようとか、
とにかくお金は判断できなくて悩む原因にもなるのです。
なので最低でも3ヶ月分は無収入でも、
今の生活を変わらず維持できるレベルの蓄えを用意することです。
心配事がある分だけ冷静な判断ができなくなるものです。
もしお金が原因で判断に悩んでいるのなら、
3ヶ月分の蓄えを用意するのでも遅くはないのかもしれません。
4、どんな辞め方をすれば心から納得できますか?
「辞めます」と上司に伝えることは、
一番勇気が必要な瞬間ではないでしょうか。
僕も課長を読んで伝える瞬間は心拍数がかなり上がりました。
社内用の携帯電話を使って課長に連絡するまで、
何度も何度も辞めようかどうしようかとずっと悩みました。
そして履歴から課長の番号を探して番号を押す瞬間までが大変でした。
ボタンを押してからはもう後は辞めることを伝えるだけなので、
案外、簡単に伝えることができて楽でした。
どんな辞め方をすれば心から納得できるかとは、
上司に伝えるまでのシュミレーションを考えておくことです。
そこで恨まれるような辞め方をしては心残りとなってしまいます。
気持ちよく転職するにはできるだけ双方が納得する形にすることです。
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5、辞めてから転職までの具体的な行動は?
辞める前に転職先を決めておくのが、
次の仕事に早く慣れるのでなるべくそうしたいところですが、
だけど会社の事情などでそうはいかない場合もあるかと思います。
ですが具体的にどう行動するかを決めておかないと、
ずるずると引きずって転職まで長引いてしまいます。
できればサッと次の仕事を見つけていきたいところですね。
とりあえず辞めてから次の仕事を考えるのも良いかもしれませんが、
それでも具体的にどう行動するかは辞めるまでに考えることが大切です。
怖いのは曖昧にすることで次第に焦りを感じはじめることです。
焦って転職すると良い仕事を見つけるのは困難になります。
なるべく精神状態が良好な時に次が決められるよう、
せめて具体的な行動を決めておく必要があります。
先が見えない不安を解消することが決断をしやすくさせる
僕達は先が見えないから決断することが鈍ります。
知らない道を通って知らない街に向かうことは不安ですね。
しかし慣れた道を通って知ってる街に行くことは簡単です。
それはその先がどうなっているか分かっているからです。
ということは転職で悩むということは、
先のことがどうなるか分からない不安がそうさせるのです。
ならば目の前の濃い霧がスーッと晴れていくように、
先の不安に対して今の自分にできることを行動に移して、
なるべく先が見えやすくすることで決断はしやすくなります。
そのための自分への問い掛けなのです。
今の時代、定年までひとつの職場に働き続ける方が珍しいです。
言い換えるともっと自分のやりがいのために仕事を変える人が増えています。
そんな時だからこそ自分をしっかり見つめることが大切です。
心から納得できる道を生きれることを祈っています。
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