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仕事って入社仕立ての頃は頑張ろうという気がありますね。
新卒入社に限らず中途採用で転職した際も同じ気持ちになります。
だけど現実は思ったこととは違ってギャップが大きくなり、
「はあ、俺の人生こんなはずじゃなかったのに・・・」
と嘆いてしまう人がほんとに多いです。
そんな僕もそんな失敗を繰り返して20社以上転職しました。
ホント人生って思った通りにいかないものですね。
それをしみじみと痛感しているあなた。
その思考のままではこの先もこのままかもしれないのです。
人生こんなはずじゃなかったという状態から抜け出すには、
今回、お伝えすることはとても重要な内容となります。
前回は、お金を貯めても将来の不安は全く解消できず、
本当の安心を手に入れるのに必要なことをお伝えしました。
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何をやっても思い通りにいかない人生
何でも上手くいく人生って一体どんな人生なのでしょう。
そんなこと想像してもピンとくるものではないですね。
あるいは過去にあの頃は良かった程度ではないでしょうか。
僕は28歳くらいの時に上司との人間関係仕事を辞め、
実家に戻ってから約6年間は人生最大の苦渋の日々でした。
まともな仕事に就けずアルバイトの掛け持ちで日銭を稼ぎ、
やっと派遣の仕事を見つけても今度はパワハラや孤立に遭い、
仕事内容も機械を扱うライン作業だったので毎日イライラし、
苦手な夜勤でフラフラしながら休憩の度に階段を上がってました。
実家では飯もなく、洗濯も風呂もトイレも使わしてくれず、
実家暮らしなのに生活費のために借金までしてました。
ある日のデパートの屋上駐車場で財布の中身が数百円しかなく、
次の給料日まで残り1週間近くあることに愕然として、
「金がない、金がない、金がない・・・」
とハンドルをハンドルを握りしめながら、
念仏のように唱えていたのを今でもしっかりと記憶してます。
プライベートでは自分を変えるために心理学を学んでました。
そこから副業に繋げようとコーチングというものを学びました。
コーチングとはカウンセラーのようにセッションするスキルです。
簡単に言うとクライアントの目標達成をサポートする仕事です。
だけどどんなに頑張っても努力しても、
お金と時間を失ってしまうばかりで何も結果を得られないのです。
諦めが悪くて何年もやってましたが上手くいきませんでした。
こんな時ってホント何をやってもダメなんですよね。
仕事も人間関係も目標達成もやりたいことも何もかもです。
まさか自分の人生こんなはずじゃなかったのに・・・
こんな状態に陥ると目の前のことすら真っ暗になります。
だけど実はこれ、思った通りにいってたのです。
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人生は思い通りにいかないようで思った通りになっている
現実に起きていることは、
実はあなたの思い通りになっている・・・
なんて聞いたらあなたはどう思いますか?
「思い通りになってるならこんな人生にならないだろ!」
て言いたくなるのが普通だと思います。
当時の僕にも同じことを言われたらそうなります。
けど、これって本当のことだったりするんです。
今、現時点でのあなたは思った通りにいってなくても、
脳の中ではプログラム通りになっているということなのです。
そのプログラムとは主に幼少期で完了すると言われています。
要は過去の経験が今の現実を創っているということなのです。
言い換えると意識と潜在意識が別の方向へ向かってるのです。
たとえばお店に入ってコーラを注文したとして、
店員さんがコーヒーを持ってきたらおかしいですね?
だけど店員さんは確かにコーヒーを注文したと言うのです。
そこで注文書を見ると確かにコーヒーと書いてあるのです。
だけどもう一度よく見ると日付が何年も昔のものだったのです。
これと同じ現象が脳の中でも起こっているのです。
なので脳の中ではプログラム通りに思い通りになってるのです。
人生は思い通りにいかないようで思い通りになってたのです。
ということは過去を書き換えることで今を変えることができます。
店員さんに過去に注文したコーヒーではなく、
今日の注文をコーラを持ってきてもらうようにするのです。
過去を書き換えるとは過去の出来事の意味付けを変えることです。
そんなことを聞くと難しんじゃないかと思いましたか?
いいえ、やること自体はとてもシンプルなんです。
意識を「外側」ではなく「内側」に向ける
人生こんなはずじゃなかったのに・・・
このように思うのは自分自身と向き合ってこなかったからです。
だからと言ってそれを責めているのではありません。
自分を変えるために新しい何かを学んでみたり、
人間関係を良くしようと接し方を考えてみたり、
その道の専門である専門家に相談してみたり、
可能性を信じてやってることを継続してみたり、
色々と頑張ってみるんだけど思い通りにはならない・・・
それもそのはずで今までやってきたことは、
全て「外側」しか見えていなかったからです。
なので自分の心である「内側」に意識を向けるのですが、
それは自分の抱いている劣等感、憎しみ、悲しみ、恨みなど、
ネガティブな感情に正面から向き合うことが「内側」なのです。
言い換えると今まで心にフタをしてきた部分のことです。
こうした今まで向き合ってこなかった自分の感情と向き合い、
過去の意味を変えていくことで過去の書き換えが行えます。
そうなしない限りはいくら「外側」に答えを求めようとしても、
ベースが変わってないので結果も出なくて当然なのです。
今までは見ないように見えないように避けてきたこと、
自分の過去の自分を正当化して言い訳をしてる部分だったり、
これは本来の自分じゃないと否定してきた部分など、
あえて「内側」に意識を向けることなのです。
本当はどうなりたいと思っているのか
本日のまとめ:
- 何をやっても思い通りにいかない人生
- 人生は思い通りにいかないようで思った通りになっている
- 意識を「外側」ではなく「内側」に向ける
いかがでしょうか。
結局のところ色々やって廻り巡って、
- 自分は今まで自分のことをどう思っていたのか
- 自分はなぜ今までの考えのままでいたのか
- もし、一切の制限がないのなら何をしたいのか
- 自分は本当は何をやりたいと思っているのか
- 自分は本当はどうなりたいと思っているのか
これまでの自分を振り返り、
自問自答していく中で答えが見出され、
本当のやりたいことが見えてくるのかもしれません。
それまでは「外側」に意識ばかりが向いてしまい、
頑張って頑張って努力して努力してそれでもダメで疲れ果て、
そこでやっと「内側」に意識を向ける準備が整うのかもしれません。
だけど僕自身の経験からもはっきりと言えることとして、
自分が本当はどうなりたいのかに素直になること。
これがやりたいことを実現するカギだと思います。
そうでない場合は実現しても何かしっくりこない・・・
心から納得できずに「まあ、こんなもんかな」程度になり、
また答えを求めて歩き出すか、それともそのまま流されるか、
そのどちらか一方を選択することになります。
そこでやりたいことを実現する具体的な方法として、
潜在意識を活用した方法など紹介していますので、
こちらの記事も合わせて読んで頂くとより理解できます。
仕事を楽しめる人生に変わることを祈っています。
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