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今の仕事でこの先やっていけるのだろうか。
毎日がストレスで将来の不安でイライラが収まらない。
経済的な不安など、仕事とは難しいものですね。
僕は以前、製造業の会社に派遣社員として入社しました。
一番良いときは、手取りで30万近く稼いでいました。
それは苦手な夜勤や時間外を100時間近くしたからです。
つまり自分に合わないことを無理し過ぎて得たお金です。
これでは、
肉体的にも精神的にも続くはずもないのですが、
製造業という業界そのものが異動が多いということもあり、
入社して5年目には、契約社員になれたものの、
なんと手取りで103,000円しか入らなくなってしまったのです。
勤めれば勤めるほど減っていく収入に、
「人間をバカにしとんのか!!」
「ふざけんなや、クソ会社が!」
と通帳に刻まれた数字を見るたびに、
落胆、空しさ、憤慨、困惑、将来の不安を感じてました。
これでは仕事に対する将来の不安は拭えません。
あなたは今、どのような現状で仕事と向き合っているでしょうか。
今日お伝えすることが、何かきっかけになればと思います。
(前回は、自分に向いてる仕事がわからない35歳までの適職の見つけ方にて、
自分に向いている仕事がわからない35歳までの転職についてお伝えしました。)
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安定と安心を求める落とし穴
将来に不安を抱える人は多いです。
そのため、将来が安定していて安心できる仕事を求めがちです。
だからでしょうか、不景気も重なって、
安定の王道的な職業である公務員に人気があるようです。
また「手に職を持つ」ということで専門職を選ぶ場合もあります。
専門職に就けば、いざ会社が倒産しても次が見つかりやすいからです。
ですが、
安定と安心を前提に仕事を選んでしまうと、
最初は順調でも20代後半から30代に掛けて、
「このまま、この人生でいいのだろうか・・・」
「自分は、この人生で何がしたいのだろうか・・・」
「一体、何のために生きているのだろうか・・・」
確かに家庭を守るため、生活をするためなどの明確な理由があるにせよ、
漠然とした不満を抱えたまま生きることが多いのです。
安定と安心を求めて仕事を選ぶことは、
仕事に対する将来の不安を拭えるものではないようです。
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現状の不満から抜け出す4ステップ
仕事に対する将来の不安を抱えているということは、
自分の望む明るい未来が見えない状態になっています。
望む未来を描けないから、将来に不安を感じるのです。
今の仕事が不満ばかりなら将来も不満の連続になりやすいでしょう。
そのため、
自分の幸せとは何かの構造を理解することが大切です。
このステップで本音の自分に気付くことを行っていきます。
現状の不満から抜け出す3ステップ:
- あなたが過去で最も楽しかったことや充実感を味わった出来事、心の底から満たされた気持ちです。
- 先ほどの項目1.で思い出したことと、今の不満を比べて違いを確認します。
- 楽しいことと不満に感じることには違いがあるので紙に書きとめます。
- 違いが明確になったら、自分の価値観と同じ人は環境を考えます。
現状の不満を抜け出せないのは、
自分がどうなりたいかが明確ではないからです。
この4ステップで自分のコアと現状の不満を明確にして比べることで、
自分が本当はどこに向かっていくべきかが、はっきりとしてきます。
将来の自分の姿を想像できるか
今の仕事をしていて、
将来の自分の姿を想像してみたときに、
「こんな未来にしたくないな~・・・」
と感じてしまうようでしたら、
人は思っている方向へと進みやすいので、
納得する人生を送ることは難しいと言えるでしょう。
そうならないために、
上記でご紹介した4ステップで自分のコアを理解して、
本当の自分の望む生き方を勇気を持って行動に移したのなら、
少なくとも安定や安心だけを望んで行動するよりは、
望む未来を描ける確率は格段と上がると思います。
理想は、将来の自分の姿を想像したときに希望に満ちていることでしょうか。
そんなことは難しいと感じるかもしれませんが、
現状維持を選択しても、何も選択しなくても衰退していくのが世の中です。
なぜなら、世の中は常に変化し続けているからです。
結局は自分を成長させて進み続けるしかないのです。
それが心から楽しいことや充実することなら行動しやすいと思いませんか?
だからこそ、自分のコアを知ることが大切なのです。
将来の不安は変えられる
人生は一度きりしかありません。
今という瞬間は、今しかなくもう二度と訪れません。
17歳の高校生に戻ることなんてできませんよね?
楽しかった大学時代に戻ることもできませんよね?
だからこそ、前を向いて未来に希望を描くことが大切なのです。
周囲の目も、世の中の常識も意識し過ぎても、
この世から離れれば、自分のことなど忘れさられてしまいます。
そんなことを気にしても人生が勿体ないと思いませんか?
心から納得できる生き方を選択しましょう。
仕事で良い将来が描けることを祈っています。
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