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自分が本当は何がしたいのか、向いていることは何か。
自分のやりたいことを見つけることは難しいですね。
夢中で取り組めるようなものにはどうやって見つけると良いのでしょう。
残念ながら、
自分のやりたいことには、すぐには出会えないようです。
なぜなら「これかもしれない」と思って、
しばらく継続していく中で次第に感じていくものだからです。
ただ自分のやりたいことを仕事にすることができたら、
それは今までにない素晴らしい人生になるに違いありません。
僕も20代では、自分のやりたいことが分からず悶々と過ごしてきました。
将来に不安を抱えながら生き方を模索する日々を送っていました。
今現在は、自分のやりたいことで独立して生活しています。
その過程で感じたことは、
やはり自分のやりたいことは、すぐには出会えない。
ということだったのです。
今回は、自分のやりたいことを見つけるための手順について紹介します。
ひとつの考え方として、ぜひ参考にしてみてください。
(前回は、本当にやりたいことを見つけるための7つの質問にて、
本当にやりたいことを見つけるための具体的にする質問を紹介しました。)
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1、過去にやりたいことのヒントがある
自分のやりたいことがない人というのは、厳密にはありえません。
たとえば「今日は○○へ行きたい」これもやりたいことです。
とても小さなやりたいことです。
このような小さなやりたいことは、日常に当たり前にあります。
ただ人生に影響するような大きなやりたいことが分からない。
このような大きなやりたいことは、
見つけることを難しいと感じる人が多いです。
自分のやりたいことを見つけるには、
- 自分が生き生きとした瞬間の出来事
- 人に喜ばれて嬉しかった出来事
- 怒りや悲しみなど深く感情を揺さぶられた出来事
- やりたくないことをしているとき、本当は何をしたかったのか
このように過去に何らかのヒントが眠っていることが多いです。
過去を思い出してみて自分と向き合うのです。
時間を掛けて自分と向き合い続ければ、何かしらのヒントは得られます。
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2、とりあえず行動してみること
アクションを起こす人は圧倒的に少ないです。
アイデアなんて世の中のほとんどの人が思いつくものですが、
それを実行に移す人というのは、ほんの一握りしかいません。
なぜなら「こんなの誰でも思いつく」と軽く扱ってしまうからです。
まずは「これいいかも」というものに出会えたなら行動してみることです。
音楽がやりたいと思ったなら、週末にコンサートに行ってみたり、
できれば実際に自分が楽器を演奏するようなこともしてみると良いでしょう。
とにかく好きなことに関わる時間を作ることです。
そのためにはとりあえず行動してみることが一番です。
とりあえず行動し続けて「あれ、違うかも」と思ったら止めればいい。
まだ続けてみたいと思うなら続けてみればいい。
ただ、それだけなのです。
3、誰かの喜ぶことを考える
とりあえず行動してみて、
何となく「これいいな」と思えるようになってきたら、
それが誰かの喜ぶことに繋がるものは何かを考えてみることです。
たとえば音楽なら、身近な友人から演奏を披露してあげたり、
その友人が興味を持っていたら教えてあげたりします。
最近ではネットで動画投稿という手段もあります。
- 誰が喜んでくれそうか
- 何をすれば喜んでくれるのか
- どんな伝え方をすればいいか
- どんな広め方をすればいいか
この段階になってくると、上記のようなことを考えることができます。
おぼろげながらやりたいことが見えてきて、
とりあえず行動していく中で、段々と具体的な展開へとなっていきます。
4、市場がどのようになっているのかを知る
自分のやりたいことで生きていくには、
その市場がどのようになっているのかを知る必要があります。
なぜなら大手の企業と同じことをしても勝てないからです。
最初は個人で活動する人がほとんどだと思います。
個人で活動するなら、市場の抜け穴を探さなければいけません。
たとえばブログで情報発信するという方法は、
個人で行うことができますし、自分の存在を知ってもらうことができます。
そのブログを通して興味を持ってくれた人にあなたの価値を提供します。
価値とはやり方を教えたり、情報を提供することなどです。
相手の悩みは何かを考えることが大切です。
相手目線になってどんなことを望んでいるのかを提供していきましょう。
そうすれば喜んでもらえて自分の活動のエネルギーとなります。
好きなことをとことんやる目安
あなたは「10000時間(1万時間)の法則」をご存知でしょうか。
モーツァルトやビートルズなどのアーティスト、
世界的にも有名なスポーツ選手があれだけ有名になれたのは、
10000時間もの練習を積み重ねてきたからです。
10000時間というと途方もない数字だと思えるかもしれません。
その半分である5000時間を練習すれば「優秀レベル」になります。
さらに3000時間の練習で「普通レベル」と言われています。
この時間を目安にして、
好きなことをまず5000時間はやることを目安にしてみてはいかがでしょうか。
数字にすると遠く感じますが、好きなことをすれば遠くはないはずです。
自分のやりたいことが見つかることを祈っています。
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