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転職のきっかけが人間関係の場合に気を付けたい4つのこと

 

あなたは今、在職中で転職を考えているでしょうか。

それとももう既に仕事を辞めて転職活動中でしょうか。

辛い人間関係がきっかけで仕事を辞めてしまった・・・

転職を考えてしまう職場なんて絶対将来は不安だらけですね。

 

仕事において人間関係の悩みが最も多いと言われています。

たとえ業務的な内容としても上司に報告しないといけなかったりと、

必ず何らかのかたちで人間関係が絡んでくるものです。

 

僕は2011年から2014年3月まで、

製造業の会社で班の班長からパワハラを受け続けてきました。

機械を扱う仕事なのでトラブルが出ると報告しなければいけません。

そのために顔を合わせることが嫌で嫌で仕方がありませんでした。

しかもそれが毎日何回もやりとりしなければいけないのです。

 

この3年間で何度となく転職しようと考えました。

そして実際に何度か面接を受けに行ったこともありました。

ですが僕は転職を成功させることができませんでした。

 

  • 面接で上手くいかなかったのが原因だったのでしょうか
  • 求人内容をよく確認していなかったからでしょうか
  • 本気でやりたい仕事が見つからなかったからでしょうか

 

いずれの答えも転職失敗の原因ではありません。

あれだけ苦しみ続けているのに何故か手放せない今の仕事。

転職しようと思ったきっかけが人間関係だとある問題があるようです。

 

(前回は、転職で成功する人が意識していた面接の5つの秘訣にて、

失敗する人には分からない転職で成功する人の秘訣をお伝えしました。)

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1、動機がネガティブだとパワーが出ない

 

僕がことごとく転職できなかった理由がこれです。

 

動機がネガティブだと最後まで完了させるパワーが出ないのです。

 

正確には自分の弱さに負けてしまうのです。

僕の場合、班長から憎まれ口を叩かれてカッとなり、

その夜に転職サイトを見て次の転職先を見つけようとしてました。

そして話が進んで実際に面接までは順調にいくのです。

 

「辞めて本当にいいのだろうか・・・?」

「今の会社もそれなりに良いところはあるよな!」

「何だか次の会社に天職することが面倒臭いな・・・」

 

このような感じで言い訳をして転職を諦めていたのです。

動機がネガティブだとこの自分の弱さに打ち勝つことはできません。

実は転職とはそれだけ強い決断力が必要だと知っておく必要があります。

僕のように何度も足踏みをして前に進めなくなってしまうからです。

 

 

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2、自分を動かすきっかけづくり

 

では動機がネガティブなことがきっかけだと、

一体どうすれば転職を成功させることができるのでしょうか。

今の会社にいても人間関係の辛さに耐えなければいけないだけです。

 

ではどうすれば良いのかとと言うと答えはシンプルで、

動機がポジティブになるようにすればいいのです。

本気でやりたいと思える仕事を見つけるとか、

ポジティブではありませんが家庭の事情で土地を離れるとか、

 

自分をそこに向かわせる強い理由を自分の中につくることです。

 

転職の動機がポジティブになるようしなければ、

転職のきっかけが人間関係が悪いようでは成功は困難なのです。

 

もしポジティブな動機が出てこないのなら、

それは今が転職のタイミングではないかもしれません。

 

 

3、転職しても根本的には解決しない

 

また動機がネガティブなまま転職しても、

同じような人間関係で苦しんでしまうことにもなるかもしれません。

人間関係がきっかけで転職をしてしまった場合、

 

その問題を自分の中で解決しなければ、

どんなに新しい環境に身を置いたとしても繰り返してしまうからです。

 

なぜなら自分の考え方が変わっていないからです。

割と人間の思考回路は似ていて、同じタイプがいたりするものです。

そこで自分の接し方や見方を変えておかなければ、

同じような人間関係の結果を招いてしまうのです。

 

「芸能人の○○に似てる」なんて話をよく聞きませんか?

祖先を辿れば元々ひとつなので外見も内面も似ていることはあります。

会社が変われば人間関係も楽になると思いがちかもしれませんが、

一度苦手意識が芽生えた上司との関係が上手くいくでしょうか。

無意識に拒否反応が出てしまうかもしれません。

 

 

4、苦手な人は何が自分の中で気になるのか

 

そうなるとどう苦手な人を克服すれば良いのか?ですが、

 

答えは非常にシンプルで、ただ接し方を変えるだけです。

 

同じパターンがダメなら別な方法を試せば良いのです。

実はそんなに難しいことでもな非常にシンプルなことです。

ただし重要なことはパターンを変えたら貫くことです。

 

人は無意識に元に戻ろうとしてしまう習性があります。

これは生命を維持するための現状を維持する機能があるのですが、

心臓などの生体的な機能も含めて性格にも当てはまります。

 

あなたはついカッとなる瞬間があっても、

それをグッと抑えて別の反応をし続けることはできるでしょうか?

これは無意識に反応できるようになるまで意識し続ける必要があります。

目安として感情は1週間、性格は1ヶ月単位で変わります。

つまり1週間意識すれば怒りを感じなくなるのです。

 

 

転職は自分自身が変わるきっかけにすること

 

せっかく新しい環境に身をおくのなら、

同じような人間関係の苦しみは味わいたくないですね。

他人や会社のシステムなど外部を変えることは困難ですが、

 

自分自身を変えることは非常に楽で簡単なのです。

 

学生の頃、進学すれば意識的に自分を変えたことがあるように、

同じ要領で意識的に行って行けば良い人間関係は築けると思います。

僕は日常の生活の仕方を意識的に変えていったことで、

転職よりも会社を辞めて独立する道を選択できました。

 

人間関係がきっかけで良い方向へ行けることを祈っています。

 

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