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仕事って何がしたいか分からない…30代から始める自分探し

 

ずっとこのままの人生なんだろうか・・・

というか将来はもっと惨めなんじゃないか?

もう30代だし手遅れじゃないだろうか・・・

 

仕事って何の為に働くのでしょう。

自分が本当は何がしたい分からなくなると、

毎日が悩み続ける日々で楽しくないですよね。

何があるとやりたいことが見つかるのでしょう。

 

その答えは自分の本音に気付くことです。

 

けど本音ってどうやって気付けばいいのか、

いきなり言われても分からないですよね。

 

何故なら心というのは目には見えないので、

頭で分かっても腑に落ちないものだからです。

スポーツの上達のように明確ならいいんですが、

見えないだけに感覚に頼らざるを得ないんです。

 

このように分かってる”つもり”になりがちですが、

自分の本音とは、知る為の知識が必要なんです。

 

今回はこれからの仕事に悩んでる30代の方に、

今まで何がしたいか分からなくなっていた原因と、

そしてこれからの自分探しについてお伝えします。

ぜひ、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

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世の中に仕事で悩む人が多い事実

 

20代後半から30代に掛けて多くの人が、

仕事に対して疑問を持つ時期に差し掛かります。

 

以下は少し古いデータにはなるんですが、

厚生労働省が仕事の満足度の調査内容です。

仕事って何がしたいか分からない…30代から始める自分探し

出典:厚生労働省

 

1978年から2005年の27年間の間で、

各4項目が見事に右肩下がりなのが分かります。

 

このデータから分かる通り2005年以降も、

下がり続けることは誰もが容易に想像できます。

それだけ30代から不安になる人が多いのです。

 

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何がしたいか分からなくなる原因

仕事って何がしたいか分からない…30代から始める自分探し

 

「将来、何がしたい?」

「今、やりたいことはないの?」

 

こんな質問をすると、

 

「分からない・・・」

 

と、答えてしまう人は多いと思います。

むしろ、やりいたいことが明確な方が少ないです。

僕も20代、30代とずっと分からなかったです。

 

反対に人生で成功している人は明確にあります。

人生というレベルでの目的や夢をしっかり定め、

達成すべき5年後10年後の目標も明確にあり、

それどころか1日レベルで何をやるのかさえ明確。

なのでどんどん行動してどんどん成功します。

では何が違いを生んでいるのかと言うと、

 

それは自分に嘘をついてるかいないか

 

ということなんですね。

自分に嘘をつくと自分を見失いやすいです。

何故なら人の心とは目には見えないものなので、

無意識に嘘が標準化してしまうからです。

 

標準化するとどうなるかと言うと、

原因が記憶からスポッと抜けてしまうんです。

 

例えば大勢の前で緊張する人は多いですよね。

けどその原因は何かを覚えているでしょうか。

僕も含め多くの人は記憶にないはずです。

 

大人になると大切なことを忘れてしまう

実際やりたいことは誰もがありますし、

誰だって自分の本当のやりたいことというのは、

既に知ってるし忘れることもないんですね。

 

けど大人になると現実的な考えになります。

それに夢を語るってどことなく恥ずかしいとか、

何かと世間的ことや他人の目が気になるものです。

 

それに不満を言ってた方が付き合いやすいもので、

上手く他人と合わせて付き合うことを考えると、

その方が人間関係の帳尻を合わせやすいわけです。

 

ただこうした言動が日頃多くなっていくと、

世間や他人と合わせることばかりに意識が回り、

いつの間にか自分の本音にフタをすることになり、

それが原因で記憶からスポッと抜けるわけです。

 

その結果自分が一体何がしたいか分からない・・・

 

ということになってしまうんですね。

なので自分が何がしたいか分からない場合、

それは新しく見つけようという考えではなく、

 

それを”思い出す”という考えが大切です。

 

ここを履き違えてしまうと、

そのまま人生を終えてしまうことなります。

それだと人生は楽しくないかもしれません。

 

気付かないフリをすると苦しくなる

自分の本音と素直に向き合い、

自分が何がしたいのか気付くというのは、

そんな難しいことではありません。

 

しかしせっかく見つけたにも関わらず、

やりたいことに挑戦して失敗することや、

周囲の人間にバカにされるのも嫌なので、

 

傷付くのが損だと思って自らフタをする・・・

 

実はそんな人が世の中に沢山います。

つまり気付かないフリをしているんですね。

或いはちょっと行動してみたけど上手くいかず、

やっぱりダメだと諦めてしまうのもありますね。

 

人というのは痛みに敏感なので仕方ありません。

これは本能として組み込まれているんですね。

 

だけどそれでは不満を抱えたまま、

生涯を過ごすということになってしまいます。

また仮に実現できても本音と向き合ってないので、

 

「本当はこんなことはしたくなかった・・・」

 

という悩みが残ってしまうんですね。

経済的に豊かになっても何か虚しさを感じたり、

仕事が上手くいっても家庭が不幸になったりとか、

そんな現実を引き寄せてしまうのです。

 

人生で悩みを感じる時期の意味

 

このままこの仕事でいいのだろうか・・・

自分ってこの先の人生で何がしたいんだろう?

 

この悩みは仕事に慣れた20代後半くらいから、

30代、40代に至るまで多くの人が抱えます。

そしてこうした時期が訪れる意味としては、

 

もう一度本気で自分と向き合うこと

 

というのが問われているんですね。

何故なら悩むということは問題と感じるからで、

取り返しのつかない後悔をしたくないからです。

誰だって後悔なんてしたくはないですよね。

 

ただ、こうした悩みは簡単には解決できず、

永遠と答えが出ないまま生きる人が多いです。

そしていつしか自分と向き合うことを忘れて、

今を生きるっていうだけの人生になるんです。

 

勿論それなりに納得ができているのなら、

それはそれで全く問題のないことだと思います。

 

今ある状況を別の側面から見ると

スポーツでも何でも言えることですが、

やはり苦労して乗り越えた人は強かったりします。

何故なら様々な壁と向き合ってきたからですね。

 

なので何がしたいか分からないとしても、

それは決してマイナスなことだけじゃなく、

 

今より良くするきっかけでもあるわけです。

 

例えばテニスを始めたとしましょう。

最初は教えてもらったことを吸収して、

ぐんぐん成長できて楽しいと時期があります。

 

けどある程度成長してくると壁にぶち当たります。

それは身体的要因か精神的要因か色々ありますが、

なかなか抜け出せなくて辛く感じたりもします。

 

そこで解決する為に試行錯誤していきます。

真剣に向き合って悩んでまた新たな方法を試して、

そんなことを繰り返すうちに壁を乗り越えます。

悩んでる時に考えて行動して成長したのです。

 

実は悩む時期というのは人を成長させます。

 

自分が何がしたいか分からないというのは、

この悩みの時期に差し掛かっているんですね。

この時期はネガティブな気持ちになりがちですが、

そのネガティブな感情が人を成長させるのです。

 

何故なら乗り越えようとするからです。

 

人は問題と感じなければ変えようとしません。

可もなく不可もない仕事をしている平凡な人生だと、

ぬるま湯に浸かり過ぎて抜け出せなくなる・・・

というのが良い例ではないでしょうか。

 

なので何をしたいか分からないというのは、

自分がこの先の人生で本当は何がしたいのか、

自分の本音に気付く為の大切な時期なのです。

 

振り返れば大切な時期だった

この自分の本音に気付くというのは、

言い換えると自分を大切にすることでもあります。

これを読んでるあなたはそうした時期にあるので、

この記事に興味を持たれたのだろうと思います。

 

そしてよくあることの一つですが、

成長した自分からふと当時を振り返った時に、

 

「あの苦しかった時期があったから今がある」

 

と今までと別の理解をすることがあります。

これは悩みを乗り越える前と乗り越えた後で、

物事の見方や解釈が変わったことが理由です。

 

ただ今が辛い状況の真っただ中にある人には、

そんなこと言われても理解が難しかったりします。

僕も自分自身を振り返ればやはりそうでした。

 

出来事に意味があるなんて思えなかったですし、

自分だけが不幸を背負わされているように感じて、

世の中を恨む気持ちすらも湧いたりもしました。

 

目の前の出来事に振り回されるような感じで、

とても物事を別の側面から捉える視点なんて、

なかなか持てなかったことを思い出します。

 

なので頭で理解しておくだけでも構いません。

こういうことがあるという程度で大丈夫です。

ぜひ、あなたの脳の片隅に置いてもらえたら、

今の段階においてはそれで良いと思います。

 

自分の中の怖れを手放すということ

 

僕達は新しいことを緒戦することは、

素晴らしいことだと思っている一方で、

どこかで怖れの気持ちも抱いてたりします。

 

それは失敗への怖れです。

 

やってることが思った通りにならないと嫌ですね。

時間もお金も精神的にも無駄だったと思ってしまう。

それに恥をかくかもしれないしトラウマになるかもしれない。

そんなリスクがあるならはじめからしない選択をしたくなる。

 

だから自分にウソをついてしまうんですね。

傷付かないようにそっと心にフタをしておくのです。

そして周囲に合わせて今の自分を正当化してしまう。

では怖れってどこからきてるか分かりますか?

 

それは過去の体験からきてるんですね。

 

僕達は過去の経験を元に今を判断しています。

けど現実は過去と同じでないことも分かってますよね。

過去の経験を思い出して未来を心配してしまうのです。

それが自分に自信がなくなってしいまう正体です。

そうなると今現在の自分は無理をしようとします。

 

例えばビジネスで収入が減ってきて将来が不安。

そこで焦って必死になって仕事をしようとします。

根底には怖れという気持ちが今の自分を動かしてます。

そうなると今現在が全く楽しめなくなるんですね。

 

怖れという感情と向き合っていくには?

このような怖れや不安はどうしてもあります。

それに怖れで動くことを否定しているわけでもありません。

それによって現状を変えることも可能だったりするからです。

 

要するに自分に嘘をつくことをやめることです。

 

自分が本当はどうしたいのかに目を向ければ、

今起こっている出来事の意味も変わってきます。

それが自分の本音に気付くために起こった出来事だと。

 

そして次に何が訪れるかと言うのが

それに向かっていくことへの自分の中の怖れなのです。

けどそれは過去の体験からきているんだと分かれば、

何も知らないよりは前に進むこともできるようになります。

なぜなら原因が何かを知ってる方が解決しやすいからです。

そのために自分の中の怖れを知っておいてほしいと思います。

 

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自分を受け入れた瞬間に道は開ける

本日のまとめ
  • 自分が何をしたいか分からない人の深層心理
  • 自分の本音に気付かすために出来事が訪れる
  • 自分の中の怖れを手放すということ
  • 自分を受け入れた瞬間に道は開ける

 

決めると道は開かれると言います。

決断することで覚悟が決まるからですね。

すると決断したことだけを見るようになるので、

いろんな情報やチャンスを引き寄せるようになります。

 

なぜなら潜在意識には「焦点化の法則」があるからです。

 

これは欲しい車があれば街で見掛けるように、

見たいものが自然と目にとまる現象のことです。

興味のない人の名前や顔は覚えられなくても、

気になる異性の名前や顔は一発で覚えますよね。

だからこそ決めるということは大切なのです。

 

そして自分の本音を受け入れると決めることなのです。

 

潜在意識を上手く活用することで、

あなたの未来を望む方向へと導くことが可能です。

ぜひ、今回の内容が参考になれば幸いです。

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