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仕事を辞める時の言い方とは?退職理由の3つの考え方

 

仕事を辞めようかと考えてる時、

理由だとか伝える瞬間とか面倒ですよね。

仕事が辛いとサッと辞めたいですよね。

 

今回は僕が独立する前の会社を辞める時、

タイミングや理由についてどう考えたか?

その時の経験をお伝えしたいと思います。

 

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仕事を辞めるときの言い方とは?

仕事を辞める時の言い方とは?退職理由の3つの考え方

 

大事なことは相手の視点で考えることです。

 

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伝える時に出てくる様々な弊害

 

どのように伝えるかというのは、

仕事を辞める人が通る大きな壁です。

どんな言い方をすれば通りやすいのでしょう。

 

実は理由が通りやすい伝え方があるんです。

 

僕は30代中盤で独立した際に感じたことですが、

相手の立場を考えた伝え方が通りやすかったです。

けど上司に伝えると大概はこうなります。

 

「こんな忙しい時に、何言ってんだ!」

「こんなことで辞めても絶対続かないぞ!」

「何故そんな理由で辞める必要があるんだ?」

「まだもう少しだけ辛抱したらどうだ?」

 

こんな風に言われることが多いです。

中には辞めさせてもらえない場合もあり、

モヤモヤした日々を送る人もいます。

 

それにどうせすんなり通らないかも・・・

て思うと伝えることが億劫になりますよね。

 

また言うか言わないか迷っているうちに、

辞めることへの決心が薄れたりもします。

だけどそれだと不満は解消されない訳です。

 

こんな状況続けたくないと思いませんか?

 

実際は会社を辞めてしまっても、

生きている限りはなるようになるんですね。

 

 

仕事を辞める時の3つの考え方

 

それではここからは、

僕が実際に工夫したことを話していきます。

 

 

1、本当の理由を伝えるべき?

 

仕事を辞めると決めた時は、

その理由を上司に伝える必要があります。

ここは誰もが通らないといけない壁です。

そこでひとつの疑問が浮かぶんですが、

  • 本当の理由を言うべきなのか?
  • それとも適当な理由を言うべきか?

 

というのが出てくるんですね。

例えば人間関係の不満で会社を辞めたい・・・

と伝えると高確率で説得させられます。

 

そうなることが想像出来てしまうと、

面倒臭くて言い辛くなってしまいますよね。

 

ただここでひとつ知って欲しいことがあって、

それは何故上司は説得するかなんですね。

 

これは上司の立場から考えてみると、

上司は上の人間に伝えないといけないんです。

そして他の社員にも伝えないといけないんです。

そこで、あなたが言ったことをそのまま、

 

「○○さんは、人間関係が嫌で辞めるそうです」

 

と伝えるのは社内の雰囲気を害してしまい、

他の社員も離れる危険も出てくる訳です。

 

残った社員に不信感を抱かせてしまうのは、

立場上それだけは何としても避けたいのです。

 

とは言っても、たかが社員1人の言葉なんて・・・

と思うかもしれませんが実はそれだけじゃなく、

昇進の可能性が下がることは避けたいんです。

このような隠れた思いも持っているんですね。

 

それは人間である以上は仕方のないことです。

表と裏、陰と陽、昼と夜、全てに反対の要素があり、

表で接する態度がその人の全てではないんです。

 

なので”そこ”を頭に入れて上手く立ち回ること

 

このような視点で理由を考える必要があります。

僕の経験から言うと基本的に説得から入ります。

次に他の社員に伝える適当な内容を見つける為に、

本人から退職する肯定的な理由を聞き出します。

 

勿論必要だから止めてくることもありますが、

先程も言ったように人には表と裏の顔があります。

 

一度辞める意思を見せた社員を信用するか?

 

と言えばそれはまずあり得ないんです。

一度伝えてしまえば不振は拭えません。

 

なのでそこで仮に踏みとどまっても、

表面上は今まで通り接してくれたとしても、

信用を失った分の違いは必ず現れてきます。

 

例えば雑な仕事が多くなったとか、

他の社員を優遇するようなるとかです。

話を戻して辞めることを伝えたら、

  • まずは引き止めてくる
  • 他の社員に伝える理由を探す

 

このような流れでいくと思いますので、

そのことを想定した伝え方が重要になります。

となると仕事を辞める理由については、

上司が周囲の人に伝えやすいように、

 

肯定的な理由を考えておくこと

 

そうすれば上司を納得させやすくなり、

あなた自身も負担が軽く伝えやすくなります。

これがお互いが納得のいく辞める言い方です。

 

 

2、角の立たない言い方を心掛ける

 

「私は、○月○日に辞めます」

「どうしても、辞めなけれいけません」

「1ヶ月後、退職します」

 

このような断言するような言い方は、

意見が通り難くなるので注意が必要です。

まるで話し合いの猶予もないって感じですし、

あなたがやった方が良いとよって言って、

 

「絶対に嫌!」

 

て毛嫌いされるように言われると、

反射的に反発したくなりませんか?

 

「ちょっと待てよ!」

 

て意見を言いたくならないでしょうか。

あくまでも交渉事として捉える必要があり、

感情的に言わないと心得るべきです。

 

それにさっきの項目でも話しましたが、

上司も社員が退職する為の一連の流れがあり、

それを一通り通す必要があるんですね。

退職を通しやすくする流れとして、

  1. まず上司に辞めることを相談をする
  2. 最初は説得されるので肯定的な理由を伝える
  3. 成立しなくても改めて退職の意志を伝える

 

これが円満退職ができる流れになります。

今すぐ辞めるという気持ちを押し通す言い方は、

思った通りにならないので避けた方が無難です。

 

それから辞めるのを伝える時って、

勇気が必要だとよく言われますが、

 

覚悟を決める最初の瞬間だけです。

 

僕は社内の携帯電話を持っていたので、

課長へ通じる番号を押すまでが怖かったです。

 

「もしもし、話したいことがあるんです」

 

その後に上司に会って辞めると伝える時は、

既に決意が固まってるので意外と楽でした。

 

プレッシャーは一番最初のきっかけですね。

つまり後に引ける境界線をまたぐ瞬間です。

けど越えてしまえばあっさりなんですね。

 

確かに仕事を辞める理由については、

正直に話すことも大切かもしれません。

 

けど上司が納得させやすくする為に、

ウソを言えっていう訳ではないんです。

 

ただ相手の立場を考える必要がある

 

ということが言いたいんですね。

だからこそ肯定的な理由も考えるんです。

 

例えば職場の人間関係が嫌というのが理由でも、

次の職場で新しい職種に挑戦したいとか言えば、

それだけで納得しやすいのではないでしょうか。

前向きな言い方をすれば受け取りやすいはずです。

 

それから以下の記事は関連するものですが、

辞めるには上手く立ち回る戦略が必要になりますし、

頑張って続けるほど追い込まれるケースもありますので、

今の職場を的確に把握するのに参考にしてみて下さい。

関連記事

 

 

3、説得されて引き留められた時は?

 

さっきの項目でも少し話しましたが、

上司によっては強く引き止める場合もあります。

仕事を辞める意志が固いなら押し通すだけです。

けどその時にこんな言い方をされたら要注意です。

 

「お前にどれだけ金掛けてると思ってるんだ!」

「君は優秀だから何とか考え直してくれないか?」

 

こうした恩を売ってくるような引き留め方や、

反対に下手に出てくる場合もあります。

それだけじゃなく場合によっては、

 

「よし、来月からの給料を上げよう!」

「君の望む業務に異動させてあげよう」

 

と譲歩して交渉してくる場合もあります。

だけどこれは口約束の場合がほとんどです。

なので鵜呑みにして信用してはいけません。

 

これも先ほど話したことですが、

一度辞めると言った社員には不信感を抱きます。

なので一度退職を告げてきた社員を優遇するより、

自分の会社で働いてくれる人間を優遇した方が、

損をしないのでその方がいい訳です。

 

またいつ辞めるか分からない社員・・・

というレッテルを貼られることになるので、

今度は社内にも居辛くなる可能性も高くなります。

 

そんな風に思われていると思うと、

今後の関わり方も複雑な気持ちになってきませんか?

一度辞めると伝えてそこで思いとどまったとしても、

その後の扱われ方は良くないと考えるべきです。

 

 

自分が進む方向を明確に

仕事を辞める時の言い方とは?退職理由の3つの考え方

 

仕事を辞める時は理由や言い方にばかり考えて、

それ以外の意識が薄くなってしまいがちですが、

辞める理由も大切なんですが最も大切なのは、

 

今後のあなたの進む方向を明確にすること

 

ここが何よりも重要です。

辞めると決めれば先を考えるしかありません。

ならばもっと充実した日々を送りたいですよね。

自分が本当は何がしたいのかを決める時って、

給料がいくらとか勤務時間はどうとかより、

 

何が自分にとって充実するのか?

 

この視点を持つことを大切にして下さい。

それが充実な人生に繋がる考え方です。

 

あなたがこれからの生き方に疑問を感じているなら、

以下でご紹介する記事は自分に合う仕事は何なのか?

これから先を考える具体的な方法を紹介してますので、

ぜひ、合わせて読んでみて下さい。

関連記事

 

今の時代は転職なんて珍しいことではありません。

自分の生き方を見つめて行動する人は意外と多いです。

納得のいく生き方ができることを祈っています。

 

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