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周りが何だか冷たくて居辛く感じる・・・
自分だけ取り残されたような孤独感がある・・・
会社に居場所がないとこれから先も不安ですよね。
そんな日々では誰だって辞めたくなってしまいます。
けど、それでも我慢しないといけない・・・
必要とされるために頑張って努力するんだけど、
報われることなくジリ貧で追い込まれる毎日。
ですが、あなたは本当はどうなりたいのでしょうか。
どちらにしてもその場所は離れる可能性が高いのです。
今回は自分の居場所の本質をお伝えします。
これを読むことで気付けなかったことに気付き、
自分の生き方を見つめ直すきっかけになるでしょう。
前回は、具体的な2つの解決策を紹介していき、
それによる未来の可能性についてお伝えしました。
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なぜ会社で居場所がなくなってしまうのか?
ほんとに多くの人が仕事に満足してなくて、
時には会社に自分の居場所がないと悩んでます。
そうなると先も不安になってしまいますよね。
だってこまま居続けられないかもしれない・・・
そんな不安が頭の中でずっと巡ったりします。
そもそも会社の人間関係って、
一度こじれてしまうと修復が非常に困難です。
そもそもが価値観の違う者同士の集まりなので、
知らない相手にはどうしても警戒してしまうのです。
例えば友達と一緒にレストランに行くとします。
そしてテーブルの上に財布と鍵を置いたとしましょう。
しばらく友達と話してるとトイレに行きたくなりました。
あなたは財布と鍵を一緒に持って行きますか?
友達がいれば安心なのでそのまま置いていけますが、
もし自分一人でレストランに入った場合はいかがでしょう。
自分一人だと周りには誰も知らない人ばかりでなので、
盗られるのを心配して一緒に持っていきませんか?
この知らないとか分からないという状態は、
自分の身を守るという姿勢にさせてしまうのです。
これと同じ現象が会社の人間関係でも起こります。
価値観が違えばお互いの意見が違うので、
当然、何を考えているの分からなくなります。
「どうしてこんなことするんだろう?」
「なぜここであんなこと言うんだろう?」
「一体どういう考えで仕事してるんだろう?」
「あの人の言ってる意味が分からない・・・」
そうなると気持ちの擦れ違いが生じてしまい、
時に攻撃し合ったり、陰で罵ったりするようになります。
これは人間心理なのでどうしてもそうなりやすいのです。
会社の悩みは人間関係が断トツで1位を占めてます。
なので人間関係のすれ違いが大きくなれば大きくなるほど、
会社に居場所がないと悩み続けることになって、
その居辛さから辞めたいと思うようになるのです。
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じゃあ、自分の居場所って一体どういうこと?
居場所がないというのは簡単に想像できますね。
僕なら孤立化して班長からパワハラを受けてた時や、
何度も部署移動してたらい回しにされた時など、
会社に居場所がないという経験をたくさんしました。
では今の状態よりも、もっと居場所がない状態は?
少し想像力を働かせてみて下さい。
こんなこと聞いて一体何が言いたいのかと言うと、
僕達は悪いことへの想像の方がしやすいのです。
人は「快楽より痛みを優先」する傾向があります。
そして人はイメージしたことを実現するので、
良い悪いは関係なくイメージの方向へと向かうのです。
では自分の居場所ってどうすればいいのでしょう。
あなたの一番楽しかった思い出は何でしょうか?
その時に感じた気持ちや感情はどんなものでしたか?
居場所って本当はシンプルでそういうことなのです。
つまりその場所でどんな感情を味わえるのか?
ということなんです。
それが自分の本音であり居場所なわけです。
シンプルにそこに居たいと思ってるかどうかです。
頭で考えて出てくるようなものではないんですね。
そこで居場所を作ろうと頑張ろうとして、
社内の人間にコミュニケーションをとろうとか、
もっとポジティブに物事を考えるようにしようとか、
しっかりと意見を言って自分に自信を持とうとか、
そうやって頑張れば頑張るほど空回りして、
結局は徒労に終わって疲れて果ててしまうのです。
そもそもが自分に合ってない場所だからです。
それって本当は嫌だと思ってるのに自分を偽って、
仮面を被って自分を演じて接してるようなものです。
心の中で矛盾が生じてるから上手くいかないのです。
まさにアクセルとブレーキを同時に踏んだ状態です。
自分の本音に素直になるということ
ここまでで会社に居場所がないというのは、
そもそもが合わない場所にいるからであり、
そのためには自分の本音に素直になること。
自分の本音とは自分の感情のことですね。
このようにお伝えしてきました。
だけど自分の本音に素直になろうとすれば、
ただでさえ会社の人間関係が難しいのに、
それでは余計に悪くなってしまうんじゃないか?
あなたもそのように思ってるかもしれません。
自分の本音に素直になるというのは、
言い換えるとわがままになることでもあります。
だけど世の中の成功している人は、
皆わがままで自分の好きなことをしてます。
それにわがままを我慢することって、
自分にウソをつくことになるんですね。
この自分にウソをつくことが厄介で、
次第に自分のことが信用できなくなるのです。
それは言い換えると自分に自信がなくなることです。
そうなると今度は周りも信用できなくなるんです。
ということは人間関係がどうなるかお分かりですね?
人は「快楽より痛みを優先」すると言いましたが、
悪いイメージの方が連想しやすいということなのです。
この人間心理にはなかなか気付けないもので、
原因が分からず混乱状態に陥ってしまうのです。
そして負のスパイラルにハマってしまうのです。
本当はどうなりたいですか?
本日のまとめ:
- 居場所がなくなるのは自分の身を守るという姿勢
- 自分の居場所とはその場所でどんな感情を味わえるのか?
- 成功者は皆わがままで自分の好きなことをしている
僕の失敗した経験をひとつお話します。
僕は20代の頃はずっとフリーターでした。
けどフリーターだと将来が不安だと感じて、
製造業の派遣社員として働きはじめました。
本当はもっと自由に生きたいけど、
そんな方法分からなくて不可能だと思い、
せめて楽にできる仕事がしたいと探してました。
この時点で自分の本音を偽っていたんですね。
けど自分を偽っても望みは叶いませんでした。
勤務体制、業務内容、人間関係、拘束時間など、
ありとあらゆることに悩む会社員生活でした。
辞めたいと思ってても怖くて辞められなかったです。
なので今にしがみついてずっと我慢し続けてました。
最終的には耐え切れなくなって逃げてしまいました。
けど本当はどうなりたいのか?
そこに素直に気持ちを傾けた結果、
今では独立して人生が180度変わりました。
やはり自分の本音という部分は無視できません。
そこを大事するからこそ実現できるんだと思います。
そしてそれこそが本来の居場所に繋がっている。
会社に居場所がなくて辞めたいと思ってるなら、
それはその場所を通して何に気付く必要があるのか?
状況を通して教えられているのではないでしょうか。
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