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仕事が辛くて涙が出る

 

今の仕事が辛くて涙が出る・・・

だけど、辞める勇気も出ない・・・

仕事って簡単には辞められないですよね。

 

辞めたら職歴に響いてしまうし、

年齢を重ねるほど雇ってもらえなくなるし、

転職を繰り返すと自信も失ってしまいそうとか、

 

いろんな不安が押し寄せてきませんか?

 

人ってネガティブなことほど信じやすいです。

なので仕事が辛くて涙が出るほど我慢する人って、

 

自分を追い込んでしまう心理があるんです。

 

けどそれは、ちゃんと理解さえすれば、

人間の心理なんて解決できるものなんです。

 

今回の内容を読んで頂くことで、

嫌いな仕事を我慢してしまう無意識の心理が分かり、

そして解決するための考え方を身につけられます。

 

前回は、日曜日の夜に訪れる辛さの感情を通して、

自分のやりたいことを見つける方法をお伝えしました。

辛さを避けるような日曜日の夜の過ごし方をしてませんか?

 

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涙が出るくらい我慢をしてしまう心理

 

世の中で仕事を楽しんでる人って、

仕事以外の普段の生活も楽しんでいます。

楽しんでるって雰囲気も出ていたりもします。

 

あなたの周りにもそんな人はいませんか?

その人達って仕事以外も充実していないでしょうか。

少なくとも仕事が辛い人と比べると充実してますね。

 

そういう楽しんでる人の心理って、

自分に対して心から楽しむことを許してるんです。

つまり楽しむことに罪悪感がないということです。

 

例えば自分だけが得をするようなことがあれば、

何だか申し訳ない気持ちにならないでしょうか。

 

「自分だけ美味しい思いをしちゃいけない!」

「みんな苦労してるのに悪い気がする・・・」

「そんな思った通りにいくほど甘くないはずだ!」

 

そんな風に思ってしまうと、

悪くもないのに自分に悪気を感じてしまいます。

そうなると苦労する自分に安心してしまうんですね。

しかもこれってついやってしまうことなんです。

 

仕事が辛くて涙が出るくらい我慢してる人は、

我慢することで安心を得ているわけなんです。

 

「そんなの冗談じゃない!」

 

て、思ってしまいますよね。

誰だって辛い思いなんてしたくないはずです。

なのに我慢するのを求めてるなんて言われても、

求めてるわけないと思うものですよね。

 

けど人間の潜在意識には、

現状を維持する強い機能が備わっているんです。

それは良くも悪くも現状を維持しようとするもので、

目の前の状況とは関係なかったりするんですね。

 

なので苦労することで安心を得る心理は、

潜在意識の現状維持によって繰り返され、

この流れを変えていくことが必要なんです。

 

 

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現状を変えていくために必要な思い込みへの気付き

 

ではこの現状を維持するのって、

一体何が元となっているのでしょう。

 

それは僕達が決めている思い込みなんです。

 

この思い込みとは心理学では、

ビリーフ、観念、自分のルールとか言います。

人って自分の意志で決めて動いてるように思えて、

実は思い込みに従って生きてるんですね。

 

例えば高い所から見下ろしてみた時、

僕達は怖いという気持ちが出てきますよね。

別に高い所から飛び降りたわけでもないので、

自然と怖いと思ってしまうわけです。

 

それって危険だと分かってるからです。

だから見ただけで怖いと感じるんですね。

それがつまり思い込みというわけです。

 

仕事が辛くて涙が出るくらい我慢する・・・

そんな自分になりたくないのになってしまうのは、

自分の思い込みに気付く必要があるんです。

 

  • どこかでそれが自分なんだと思ってませんか?
  • どうせ自分はそんなものだと思ってませんか?
  • そうなることで自分を正当化していませんか?

 

自分が自分に対して本当はどう思っているのか、

自分に正直になって思い出してみて下さい。

 

僕の場合は自分を正当化させていました。

苦労することで安心感を得ていましたし、

自己重用感も満たしていたんですね。

 

僕はそんな自分を分かってはいたんだけど、

自分の心を見て見ぬフリをして過ごしてました。

自分とちゃんと向き合ってこなかったんですね。

当然、現実がよくなることはありませんでした。

 

なので仕事が辛くて涙が出るくらい我慢する人は、

まずは自分の思い込みに気付く必要があります。

解決したいなら思い込みを変えることなんですね。

 

けど思い込みって、

逆に利用することができるんですね。

その活用法を次の項目で説明します。

 

 

現状から抜け出すための思い込みの活用法

 

一般的に思い込みとは、

あまり良いイメージでは使われませんが、

実際は良い悪いは関係なく人間の心理なのです。

 

そしてこの思い込みというのは、

逆に上手く利用すれば人生すら変えられます。

それだけパワーのあるものなんですね。

 

例えば僕が副業を始めた時、

自分に可能性を感じることを続けていきました。

 

「もしかしたら、いけるかも!」

「これを続けたら人生が変わるかも」

「これやったらヤバんじゃないか!」

 

このように未来にワクワクするような、

可能性を感じる方向に進むようにしたんですね。

この考え方ってかなり重要なことで、

 

これがある意味で根拠のない自信に繋がるのです。

 

可能性を感じるんだから自分を信じれるし、

自分を信じれると自信が芽生えてくるんですね。

すると物事を継続する力も沸いてくるんです。

 

反対に可能性を感じられないこととは何か?

その1つは人から指示されてやることです。

本当にできるのか疑心暗鬼になりながらやり、

上手くいけばいいけど不安でいっぱいです。

 

仕事が辛くて涙が出るくらい我慢してるなら、

自分が可能性を感じることをやっていくことです。

 

そして会社の中で見つけようとするのではなく、

会社以外の時間を使ってやっていくことです。

 

もし可能性を感じることが分からない・・・

という場合はどうしたらいいのでしょう。

 

それは可能性を感じやすい場所を知れば、

決して難しいことなんかじゃないんです。

 

 

日常に楽しむことを取り入れていく

本日のまとめ:

  • 我慢することで無意識に安心を得ている
  • 無意識に抱いている自分の思い込みに気付くこと
  • 思い込みを逆に可能性を感じることに利用する

 

多くの人が難しく感じてしまうものに、

好きなものや得意なものもなくて、

やりたいことが分からないということです。

 

そんなの簡単に分かれば苦労しないですよね。

けど分からなくて当然なんですね。

 

まるで料理をしたこともないのに、

だし巻き卵や筑前煮や煮魚のような、

難易度の高い料理に挑戦するようなものです。

 

なのでまずはプライベートで、

好きなこと、楽しいこと、嬉しいことを探し、

あなたが今を楽しむことを見つけていきましょう。

 

好きなことを仕事にするのはその延長にあるんです。

 

僕は昔から人間心理に興味があり、

20代後半から心理学を学ぶようになりました。

そして30代中盤でブログを通して発信するようになり、

好きが高じて独立までに至りました。

 

そして好きなこと、楽しいこと、嬉しいことだからこそ、

それに対して可能性も感じることができたんですね。

 

意外な方向から来たりするもんなんです。

涙が出るくらい仕事が辛いのに我慢をしても、

その先の未来に安心や幸せなんてないですよね?

 

なのでなのでまずはプライベートで、

好きなこと、楽しいこと、嬉しいことを探し、

日常に楽しむことを取り入れていきましょう!

 

本日はここまでです。

お読み頂きましてありがとうございます。

 

関連記事:

仕事のやりがいとは何だろう?我慢が当たり前は古い価値観

仕事が辛くて行きたくない人がハマってしまう心の癖

 

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