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明日のことを考えると憂鬱になってくる・・・
明日がやってくるのが嫌で夜も眠れない・・・
なぜ仕事ってだけでこんなに辛いのでしょう。
僕も日曜日の夜は憂鬱で仕方がありませんでした。
辛い日曜日の夜の過ごし方・・・
辛い気持ちを味わいたくないから、
他のことで気を紛らわしたくなりますよね。
けど自分の気持ちから逃げたところで、
何も変わることはないですよね。
だからこそ同じ苦しみを繰り返さないよう、
自分の気持ちとあえて向き合うことで、
根本的に変えていく姿勢が大切なんですね。
今回は日曜日の夜に訪れる辛さの感情を通して、
自分の本音を知る方法についてお伝えします。
それによって固定観念に縛られた自分に気付き、
可能性を信じて現実を変える意志が持てます。
前回は、日曜の夜が辛いのは過去の記憶に原因があり、
過去に縛られた鎖を断ち切るための方法についてでした。
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実は追い詰めていたものの正体は自分自身!?
日曜の夜が死にたくなるほど辛い・・・
明日のことを思うと憂鬱でたまらない・・・
これって何とかしたいものですよね。
けど日曜の夜が辛くなるのって、
実際のところ結果論でしかないのです。
つまり、原因を明確にして、
そこに向けて対処を施していかない限り、
どんなに日曜日の夜の過ごし方を工夫したところで、
焼け石に水の如く、同じ悩みを繰り返します。
僕が製造業の会社で働いていた時、
班長から執拗なパワハラを受けて苦しんでました。
僕は仕事の人間関係が上手くいってなかったんです。
仕事自体も神経を使うのでイライラしっ放しで、
なんのやり甲斐もなくて退屈でした。
なので日曜の夕方から夜に掛けて、
後悔のような胸が締め付けられる感覚に襲われ、
ジッとしてられないほど辛くなることとか、
時折、自分の中で沸き上がってきてました。
なんの味気もない無味乾燥の日々に、
本当にこのままでいいのかという葛藤があり、
自分に罪悪感を抱いていたからです。
その原因は合わない場所に居続けたことでした。
月曜日からまた嫌な思いをしないといけない・・・
けど当時の僕が自分の辛さに向けてやってたのは、
日曜日の夕方から夜にかけて辛くなるものだから、
日曜日の夜の過ごし方を工夫しようとしたんですね。
- ゲームをして気を紛らわす
- 早めに寝て気を紛らわす
- youtube動画を観て気を紛らわす
- 仕事終わりに楽しみを考える
- 筋トレをして気を紛らわす
- 友達と会って遊ぶ
襲ってくる嫌な感情を味わうことがないように、
夕方からの時間を埋めるように工夫したんです。
確かにその時間は気を紛らわすことができるんです。
けど、これだと毎週同じことを繰り返すのです。
結局、元となる原因に対して対処していかないと、
訪れる苦しみは定年まで続いてしまうんですね。
今の時代、定年まで同じ会社で働けるどころか、
いつ辞めるか分からない不安もあります。
じゃあ、なんで僕が合わないと分かっていて、
会社にずっとしがみ付いていたのかと言うと、
怖れや不安と向き合ってこなかったからで、
やっぱり自分と向き合う必要があるわけです。
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自分の中にある怖れているものを明確にする
毎日、追い詰められてくような感じで、
周囲から責められているような感じで、
僕は会社がしんどくて仕方がなかったです。
仕事を辞めたくて仕方がないのに、
いろんな不安がよぎって辞められなかった・・・
けど合わない場所だと分かっていて、
いつまでも居続けるべき場所じゃないことも、
頭の中では十分に理解していたんですね。
けど勇気を持って前に進むことができない・・・
それって自分の中で何が怖くて不安に思ってるのか?
自分とちゃんと向き合ってなかったからなんです。
僕が怖れや不安を抱いてたことって、
- 辞めて生活ができなくなったらどうしよう
- 次の仕事も同じ苦しみを味わったらどうしよう
- 次の仕事ではちゃんと仕事を覚えられるか不安
- またすぐに辞めたらこれ以上は生活がヤバい
- 次の職場でまた人間関係に悩まされたら嫌だ
- また一から仕事を覚えることが面倒だ
このような感じだったんですね。
つまり先のことが見えなくて不安だったから、
今という偽りの安定にしがみ付いていたんです。
けど”合わない場所”という泥船に乗っているので、
ここに居たとしてもやがて沈んでしまうわけです。
それは頭では分かってはいたことだったんですが、
やっぱり生活や先の不安から手放せなかったんです。
こういうジレンマって本当に辛いです。
これから先、何をどうしていいか分からないし、
何かをしようと思っても怖くなるんですから・・・
こうした心理状態で苦しんでる時に大切なのは、
自分の怖れているものを明確にすることなんです。
正体が見えない敵って先入観で余計に怖くなり、
全く身動きが取れなくなってしまいますからね。
怖れが明確ならどうすればいいかは簡単
あなたのやりたいことって何ですか?
いきなりそんなことを聞かれても、
すぐに答えられるわけがないですよね。
では質問を変えてみましょう。
あなたのやりたくないことは何ですか?
これだと何となくでも出てきませんか?
少なくとも今の仕事はやりたくないですよね?
もっと言えば職場の〇〇さんと関わりたくないとか、
今の部署で任されている業務に携わりたくないとか、
なんかいろいろと出てきたりしないでしょうか。
こんな感じでやりたくないことって、
ある程度、具体的に出てくるものなんですね。
だって日常を振り返ればいいんですから。
そしてこれをある程度、紙にでも書き出して、
それぞれがどうなったら理想かを考えるんです。
例えば僕がサラリーマン時代に嫌だったのは、
- 職場の人間とは関わりたくない
- いちいち仕事で報告とかするのが面倒
- どこの会社でも上司という人種が苦手
- 他人から仕事を教わること自体が億劫
- コミュニケーションをとることが面倒
取り合えずこのくらいにしておきます。
今度は、どうなったら理想かを出していきます。
- 直接他人とは関わりたくない
- 自分で判断して自分で決めてやっていくのが好き
- 上とか下とかより友達のような横の関係が好き
- 自分で決めて自分で学んで自分で成長していきたい
- 自分1人で集中できる仕事がしたい
こんな感じでした。
これって何となくでもいいんです。
けど、やりたくないことってある程度具体的です。
なのでどうなったら理想かを考える時って、
ある程度、具体的に考えることができるんですね。
このような考え方をしていくことで、
やりたいことを浮き彫りにすることができます。
やりたいことに気付けば可能性を信じられる
本日のまとめ:
- 合わない場所に居続ける限りは永遠と繰り返す
- 今の環境を手放すことへの怖れを明確にする
- やりたくないことから逆算して考える
今回は日曜日の夜の過ごし方ということで、
辛さを避けるようなその場しのぎではダメで、
自分自身と向き合おうという内容でした。
要するに辛さや不安などの感情を通して、
自分の本音を知ろうということですね。
それが今回お伝えしたい本質の部分でした。
そうなると自分を縛っている固定観念に気付けて、
逆に自分の可能性を信じれるようになるんですね。
なぜなら気付けば50%は解決するからです。
これは心理学の世界では当たり前に言われていて、
気付けないと対処の施しようがないからなんです。
それほど気付くことって本当に大切です。
僕だって30代になっても、
自分が一体何がしたいのか分からなかったし、
まるで霧の中をさまよっているような感じでした。
けど、それでも自分の道を見つけることができ、
そして今では独立してやりたいことをやってます。
なので不安や辛さを避けるような、
日曜日の夜の過ごし方なんかじゃなくて、
その感情を通して自分と向き合ってほしいと思います。
今回の内容はお役に立ったでしょうか。
あなたの人生に何かきっかけになれたら幸いです。
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