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もう、何もかもが嫌になった・・・
身も心も疲れてどうにもならない・・・
精神的に疲れた時って何を食べても味がしないし、
何をやっても空回りして全てがつまらなくて、
もう何もかもが嫌で嫌で仕方がない・・・
こんな時って自分に余裕もなくて、
何故自分だけこんなに不幸なんだろうとか、
自分だけ辛い思いをしないといけないとか、
僕もこんなことをよく思ってました。
今回はそんな精神的に疲れた時にこそ、
ぜひ知ってほしい内容をお伝えします。
少しだけ自分の心と向き合ってみませんか?
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何もかも限界…全てに疲れた時
僕は鬱状態になって会社を逃げたことがあります。
新しいことに挑戦しては何度も失敗をしました。
何もかも上手くいかず世の中全てが嫌になって、
全てに疲れた時期っていうのがありました。
今、当時のことを振り返って思うのは、
自分に期待し過ぎていたかもしれない・・・
と感じています。
何故ならこだわってたものを手放すことで、
気持ちが楽になることが多々あったからです。
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そもそも精神的な疲れとは何?
僕達は何かストレスを感じ続けると、
肉体や精神に疲れを感じるようになります。
ではこの「疲れ」ですが実は3つあって、
- 肉体的な疲れ
- 精神的な疲れ
- 神経的な疲れ
と分かれてるんですね。
これら3つの疲れを調べてみると、
肉体的疲労の主な原因は、筋肉を動かすためのエネルギーの不足と、疲労物質(乳酸)の蓄積。(中略)精神的疲労は、人間関係や悩み事などのストレスを原因とする心の疲れ。神経的疲労は、デスクワークなどで視神経や脳が緊張した状態が続くことによって起こる、頭の疲れです。
このように説明がされていました。
ここで一つ知っておいて欲しいことがあって、
精神的に疲れた時に考えたいことは、
肉体と神経も同時に回復させる!
ということを知って欲しいんですね。
精神的に疲れた時ってストレス発散したくて、
カラオケで歌ったり、友達とお喋りをしたり、
それ自体が決して悪い訳じゃないんですが、
ちゃんと知識を身に付けていくことで、
折角なら効率良く心を回復しませんか?
ということが言いたいんですね。
知るのと知らないのとでは差は大きいので、
ぜひこれをお伝え出来ればと思いました。
蓄積しやすい精神的な疲れの原因
ではここからは精神的に疲れに関して、
フォーカスを当てていきたいと思います。
精神的に疲れた時というのは、
いつの間にか溜まってることが多くないですか?
そして中々抜けなくてずっと苦しいですよね。
ではその原因って非常にシンプルで、
精神的に疲れる環境に居るから。
ただそれだけのことなんですね。
でもあまりに当たり前過ぎる答えですよね。
そこが解決出来ないから悩みなんですよね。
ただこれは僕もずっと経験してきたことですが、
分かっててもどうしても離れられないんです。
慣れてしまうと苦痛な環境でも離れられない
僕が最も精神的に疲れた時って、
30代の時の製造業で働いてた時でした。
あの頃は直属の上司の班長からパワハラを受け、
他の社員達とは話もしない孤立状態でした。
それでも生きる為に稼がなければいけません。
なので辞めたくても辞められなかったんです。
生活の為に辛くても我慢しなければいけない。
この板挟みの状態が苦痛でたまりませんでした。
今思い返せばはっきりと分かるのですが、
根本的に自分の性格と合わない場所でした。
そんな職場環境なので頑張れば頑張るほど、
全ての行動が裏目に出て報われないんですね。
例えばせめて班長と普通に接したいと思い、
どんな指示も文句一つ言わずに従ってみました。
すると逆にどんどん高圧的な態度になっていき、
結局自分の首を自分で絞めることになりました。
そもそも会社の人間関係って、
一度でも溝が入ると修復は非常に困難です。
何故なら価値観の違う者同士の集まりだからです。
学校の時は仲の良い友達同士で関わりますが、
仕事だとそうはいかないので人間関係が難しくなり、
それによる精神的な疲れって物凄く大きいんです。
こんな感じで精神的に疲れた時って、
自分一人で解決し難い状況になってるケースが多く、
追いつめられやすいというのが特徴です。
精神的な疲労と肉体的な疲労の違い
あなたは精神的な疲労をどのくらいご存知ですか?
何となく曖昧な解釈になっていないでしょうか。
僕もそうでしたがまずは精神的な疲労が何なのか?
症状や原因を知らなければ解決も困難です。
例えば風邪を引いて喉が痛いのに、
胃薬を飲んでも治る訳がありませんよね?
誤った対処をすることで身体が良くなるどころか、
逆に悪くなってしまう場合もあるんです。
精神的な疲れにも全く同じことが言えます。
こうした疲労は目には見えないので判断が難しく、
曖昧な解釈だったり心にフタをして我慢したり、
気付いた時には深刻な状態になることが多いです。
なのでまず肉体的疲労と精神的疲労と、
この2つの違いを改めて理解しておくことが、
自分の心を回復させるポイントになります。
精神的疲労の特徴
まず肉体的疲労は何があるかと言うと、
- 朝起きると吐き気や目まいがする
- 前進がだるくて何をするにも億劫に感じる
- 集中力が続かず考えも散漫になりがち
- 慢性的な眠気、眼精疲労、肩こり、腰痛
- 吹き出物や湿疹などの肌荒れ
- 過食や拒食など食のコントロールが出来ない
- 日数が経過すると症状が強くなっていく
- 一つ症状が出れば合併症を伴う場合もある
- 身体が疲れてるので運動をするば余計に辛い
- 身体への局所的な負荷で職業病になる
- 休息して老廃物を取れば回復する場合もある
- 数日で回復することも可能な場合もある
以上のような症状があります。
あなたはいくつ該当しましたか?
精神的疲労の特徴
対して精神的疲労の疲労には、
- 朝目覚めると辛い気持ちになる
- 辛いとか苦しいことばかり考えてしまう
- 人が信じれないなど疑いの目で見てしまう
- 仕事以外は誰とも関わりたくなくなる
- 休日は部屋に籠って引籠りになりがち
- 不安やイライラで精神が不安定になる
- 挙動不審になったり人の目が見て話せない
- 休息を取っても疲れが抜けた感じがしない
- 日が経つにつれて蓄積されて慢性化する
- 症状に気付き難く自覚し難い
- 目に見えないので頑張ろうとしてしまう
- 個人差があるので原因の特定が難しい
- 運動をすると意外と気分が晴れたりする
こんな感じの症状が出ます。
当たり前ですが身体と心は繋がってるので、
精神的な疲れは肉体的な疲れに繋がりますし、
肉体的な疲れは精神的な疲れに発展します。
例えば風邪を引くと気持ちも暗くなりますし、
心が緊張すれば身体も硬直してしまいますよね?
こんな感じで肉体と精神は繋がっているんです。
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精神の疲労は肉体に働き掛けることがカギ
なので精神的な疲労を回復させるには、
肉体的に働き掛けるとが大切になってきます。
では肉体に働き掛けるポイントですが、
それはあなたが何をすれば嬉しいと感じるか
という視点で考えることなんですね。
例えば親友との会話が心から楽しいとかです。
肉体と言っても結局気持ちの部分になりますが、
けど嬉しいと感じるのは身体で感じますよね?
それって神経的な視点で見てみると、
ドーパミンやセロトニンやオキシトシンなど、
ストレス軽減や免疫力を上げるホルモンが分泌し、
肉体的にも精神的にも良い影響が出るからです。
ではこの3つのホルモンですが、
それぞれ以下のような役割があります。
1、心に安定をもたらすセロトニン
セロトニンは不安や恐怖を抑制し、
モチベーションを保つ働きがあります。
落ち込みなどの感情もコントロール出来ます。
逆に不足すると不安や恐怖を感じやすくなり、
感情と理性のバランスを崩してしまいます。
2、やる気に影響するドーパミン
ドーパミンは学習能力、記憶力、集中力など、
人の能力に関係する部分に作用します。
不足すると全体的な行動力が減退し、
人との関わりを嫌うようになっていきます。
3、安らぎの物質オキシトシン
愛のホルモンと呼ばれるオキシトシンは、
不安や恐怖心の減少やストレスの緩和など、
また学習意欲や記憶力向上に影響します。
不足すると落ち込みやすく消極的になり、
他人に愛して不信感を抱くようになります。
こうしたホルモンを分泌するのに大切なのは、
普段の日常で自分が何を感じるかなんですね。
なので心の回復には感じ方が重要なんです。
では次の項目では、
具体的な心を回復する方法を紹介します。
楽に心が回復する4つのシンプルな方法
以下の方法は僕自身が会社員時代に実践して、
最も効果的だったと感じることを紹介します。
1、運動が最もシンプルな回復法
単純に運動をすることが、
精神的に疲れた時は非常に効果的です。
当然、運動が好きであることが前提条件です。
そして、その中でも最もお勧めする方法は、
一定のリズムで繰り返し行う運動が効果的です。
なぜなら、
精神を安定させるセロトニンを分泌するからです。
ランニングやストレッチを日常的に取り入れることで、
ストレス解消だけでなく精神を安定する効果もあります。
運動をした後は何だかスカッとした気分になりませんか?
運動をする前とした後では心の状態は明らかに違います。
上記の項目の精神的な疲労の特徴の13番目で、
運動をすると意外と気分が晴れると言いましたね?
身体を動かすことは心に強く影響するものなので、
気分が沈んだ時にやっただけでも心が軽くなります。
そんな時は筋トレなんかもお勧めですね。
程よい疲労感は達成感を味わわせてくれるので、
意外と嫌なことを忘れさせてくれるんです。
確かに仕事で身体を酷使していれば、
プライベートで身体を動かすのは面倒かもしれません。
だけど運動と仕事の大きな違いは自主性にあります。
つまりやらされてるか自分でやるかの違いです。
人はコントロール出来ない状況を嫌います。
だって上司に言われてやらされるとか、
面倒だしやりたくないって思ってしまいますよね?
この違いは最も精神に影響してくるんですね。
自宅で自分で自主的に運動することは、
仕事と違って強制じゃないので前向きになれます。
なので身体を動かすことも効果が全く異なります。
僕達は自分の思う通りに生きたいのが本音です。
なので自分でコントロール出来る時間を活用して、
自分の人生をコントロールしようという訳です。
運動は出来るだけ簡単な方が継続はしやすいです。
以下の記事では簡単な方法を紹介してますので、
ぜひ肉体と精神の関係も知って頂きたいと思います。
2、ワクワクすることを思いっきり楽しむ
映画を観に行くとか友達と遊びに行く時、
気持ちが自然とワクワクしてきませんか?
心が疲れた状態でも気持ちが上がりますよね。
このように楽しめるようなことをすることで、
自分の感じ方を変えるという方法もあります。
実は心を回復する方法って結構シンプルで、
心が元気になれることをすればいいんです。
あまり難しく考える必要はないんですね。
好きなことは楽しくて自然と元気になれますね。
その時間は仕事のことを忘れることが出来ます。
実はここに重要なポイントがあっては、
それは、この「忘れる」ことにあるんです。
心から楽しめれば嫌なことは忘れられます。
誰でもちょっと楽しむ方法はあるはずです。
そこにフォーカスを当てて欲しいんですね。
そしてここからが結構重要なことで、
楽しい時に出てくるワクワク感を工夫すると、
更に劇的な効果を発揮させられるんです。
ですがその前に一つ質問したいと思います。
あなたは一週間の中でいつが最も憂鬱ですか?
それは日曜の夕方か月曜の朝ではないですか?
そこで最も辛いと感じる時間の対策として、
月曜の仕事終わりに楽しみを作るんです。
当時の僕は少し遠出して温泉に行ったり、
少し奮発して美味しい物を食べに行ってました。
そうすると辛い気持ちが中和されていくので、
月曜の憂鬱を軽くすることが出来ました。
あなたならどんな楽しみを用意しますか?
想像しただけでも少しワクワクしてきませんか?
日常のちょっとした工夫で乗り切れるんですね。
精神的に最も参るって瞬間は、
日曜の夜から月曜の朝に掛けて強いので、
感情のバランスを保てるような工夫をすれば、
それだけでも少しは気持ちが楽になれます。
また精神的に辛いことは乗り越えるより、
今の自分に出来るところから少しずつ広げることで、
心からワクワクする日々を取り戻すことが出来ます。
3、しっかり食べてしっかり眠る
睡眠には心がスッキリする効果があります。
これは科学的にも証明されていることなのです。
理想としては7~8時間の睡眠をとることです。
僕もよくやってましたが仕事の昼休憩を利用して、
5分程度の昼寝をしただけで凄くスッキリしました。
ご飯を食べて睡眠を取ることは心にも良いんですね。
しかもたった5分でも睡眠を取ることで、
脳がリセットするので心の回復には効果的なのです。
それが睡眠がストレス解消に効果が高い理由です。
次に食事はただ好きな物を食べるだけではいけません。
食事は食べると言っても栄養を考える必要があります。
例えばジャンクフードばかり食べてると疲労は溜まり、
継続して食べることで身体にも精神にも悪くなります。
食事における基本は5大栄養素である、
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ミネラル
- ビタミン
脂質を抑えて、これらを意識的に摂ることです。
ビタミンB1やビタミンCが不足すると疲労しやすく、
ビタミンAは目の疲労、ビタミンEは血行改善があります。
ご飯、納豆、豆腐、卵、肉、緑黄色野菜、牛乳、
チーズ、ヨーグルト、梅干し、オレンジジュースなど、
スーパーやコンビニで手軽に摂れる食品はたくさんあります。
何も全部をやる必要はないので好みで選んでも良いでしょう。
僕は今でも納豆ともずくを毎朝食べています。
4、自分に無理することをやめてみる
僕は残業をすればその分稼げるので、
毎日2~3時間ずっとやってました。
すると最初は班長も残業をして欲しい時は、
〇時間して欲しいと言ってきてたのが、
途中から何も言わなくても当たり前になり、
いつしか残業が断れなくなっていきました。
また嫌な業務も断らずにやってたので、
それも最初は申し訳なさそうに頼んでたのが、
いつしか当たり前にようにやらされてしまい、
どんどん自分が苦しくなっていったのです。
すると便利な社員というイメージがついて、
ストレスが溜まる日々になっていきました。
いくら仕事だと言っても、
やっぱりバランスを考える必要があったな・・・
ていうのは振り返ると思いました。
それと同時に周りの社員達を見ると、
嫌な仕事はキッパリ断ってたりしてたんです。
何て言うか社内で上手く立ち回ってる感じで、
自分の守り方を知る必要があるんだなって、
その時は改めて感じのもありました。
仕事なので簡単には断れない・・・
というところもあるかもしれません。
けど会社では都合の良い人間と思われたら、
そこに付け入れられるケースがあるんですね。
これでは精神的な疲れは溜まる一方で、
キャパオーバーで心がパンクしてしまいます。
僕はそれもあって会社を逃げてしまったんです。
断るとか勇気のいることではあると思いますが、
少しは自分に無理するのをやめてみることも、
社内で上手く立ち回る上でも大切です。
精神的に弱ってる時の過ごし方
以上でお伝えした4つの心を回復させる方法が、
精神的に弱ってる時には効果的な過ごし方です。
心って目には見えないので分かりづらいもので、
つい自分に無理をしてしまいがちなんですね。
僕も精神的に弱ってる時はこの4つの方法で、
自分の気持ちが楽になるようにやってました。
それは今現在であっても変わらず意識してます。
特に筋トレなんかは日々の日課となっていて、
筋肉への刺激は脳内のリフレッシュに留まらず、
あらゆる病気にさえ強くなった実感があります。
それはシンプルに代謝が上がったことで、
物理的に循環が良くなったからだと思います。
それは脳に与える影響もまた同じで、
エネルギーの循環が良くなるからこそ、
自分を追い込む思考にならないんですね。
それに筋肉を刺激すると集中するので、
余計なことを考えられなくなりますしね。
それはトレーニング後も割と続いたりします。
毎日の輝きをとり戻すために
精神的に疲れた時はやる気もなくなりますね。
なので何も考えたくなくなるかもしれませんが、
実は生活の中から解消するヒントが眠っています。
今回紹介させて頂いた方法は生活に組み込むことで、
精神的な疲労と上手く付き合っていくことができます。
決して逃げるためのストレス解消法ではなく、
あなたが心から望む未来を手に入れるための、
積極的なストレス解消法を実践していきましょう。
あなたが今現在、仕事が辛くて仕方がない状況なら、
今の仕事にどんな意味があってどう解決したらいいか?
僕自身の経験を元に以下の記事にまとめているので、
ぜひ参考にしてみて欲しいと思います。
仕事ってどうしても向き不向きがあります。
僕達はやりたいことの見つけ方とか心の見つめ方とか、
自分らしく生きるための知識は学校では教わりません。
なので自分で自分探しをしていく必要があるのです。
今この記事を読んでいるあなたのように、
自分で気付いて必要な情報を受け取りにいくことしか、
残念ながら今の時代では道を見つけていく方法はないのです。
生き方を指導してくれるような環境が整ってる方が稀です。
けど日本は欲しい情報を手軽に手に入れられる国なので、
他の国と違ってだいぶ自分探しがしやすいかと思います。
ストレスのない心が軽い毎日を送れることを祈っています。
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