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仕事ってホントにストレスが溜まりますね。
肉体的なストレスより精神的なストレスの方が、
いつの間にか溜まっていて解消するのも難しいです。
けどそのままにしておけばどうなるでしょう?
次第に表情は暗くなって他人との接触も億劫になっていき、
誤った解消法が食に向かうと体型が醜い姿になってしまい、
またお金に向かうと部屋が散乱して毎月金欠状態になってしまい、
ストレスがストレスを読んであなたの精神を蝕んでいきます。
怖いのは精神的ストレスは目には見えないことです。
それだけに僕達は自分の心から目を背けてしまいます。
だけど心と身体が繋がっていることは化学的にも証明されています。
今回は、身体を使った簡単なストレス解消を紹介したいと思います。
前回は、朝、会社に行くのが憂鬱なのに続ける危険性と、
根本的に解決していく為の方法についてお伝えしました。
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1、筋トレ
筋トレは筋肉を鍛えることばかり言われますが、
筋肉を鍛えることは脳へも影響があるのです。
もちろん精神的ストレスの解消にも効果があります。
なぜそう言えるかというと筋トレをすることで、
- セロトニン
- エンドルフィン
これらの神経伝達物質が分泌されるからです。
特にエンドルフィンは気分が高揚する効果があります。
よく言われる「ランナーズ・ハイ」はエンドルフィンなのです。
これらのホルモンが分泌されると幸福感が高まると言われます。
ではそれによって具体的にどのような影響があるかと言うと、
- 注意力の維持・改善
- やる気が上がる
- 記憶力が増大する
- 想像力が増大する
- 気分をコントロール
- ストレス耐性ができる
- 自分への自信がつく
- 若々しさを保つ
このような影響が生活に出てきます。
確かに筋トレが習慣になっている人に会うと、
身体が軽快で肌にもハリがあって外見が若々しいです。
それに伴って気持ちの面でも同様に若い人が多いです。
そして精神的ストレスの解消のための筋トレで大切なのは、
筋トレの方法云々より程良い疲労感を感じることです。
シンプルに腕立てと腹筋を少し頑張る程度も構いません。
そうすれば眠れない夜も案外グッスリ眠ることもできます。
僕も筋トレは17年前から欠かさず継続してやってます。
気持ちが沈んでいる時は筋トレに意識を集中させることで、
今この瞬間から辛い気持ちを切り離すことができますし、
その後の心地良い疲労感は達成感や満足感を味わえます。
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2、ストレッチ
あなたはストレッチと聞くと何を想像しますか?
何かに集中した時や長時間の仕事をした時などに、
両手を前に組んで手の平を天井に向けながら、
「んーっ!」
と思いきり上に伸ばすとスッキリしませんか?
グッと伸びをしてその後にダラーンっと脱力をすると、
何も特別な方法でなくても身体も気分もスッキリします。
ストレッチとはリラックスに非常に効果的なのです。
そして筋トレと合わせてストレッチをするのもアリです。
ストレッチをすることは脳をスッキリさせる効果があるのです。
なのせ精神的ストレスを解消するには丁度良いのです。
またストレッチに以下のように、
- グーッと伸ばして止める静的ストレッチ
- 反動をつけて行う動的ストレッチ
この2種類のやり方があります。
その中でも静的ストレッチがリラックス効果があります。
またストレッチには記憶力アップと認知症予防の効果があります。
というのもよく身体を動かす人ほど認知症が少ないのです。
ストレッチをすることで身体全体をほぐすことができ、
また普段は使われていない筋肉を刺激することができます。
これが脳にとって非常に大切な刺激となるのです。
そのためのストレッチに方法を意識するよりは、
伸ばして気持ちが良いリラックスできるやり方が一番です。
僕だとうつ伏せで床に手をついて背中を反ると気持ち良いです。
他には四つん這いで片方の手をもう片方の下を潜らせて、
肩を伸ばすようなストレッチをすると気持ちが良いです。
何より良い気持ちになれる方が継続もしやすいのです。
3、瞑想
ストレスを解消するには、
カラオケや友人と会話をするなども方法だと思います。
だけど最も効果的な精神的ストレスを解消する方法は、
あえて向き合って身体で感じ尽くしてみることです。
僕達は嫌なことにはつい背けてしまいがちです。
昔のことわざにも「臭いものには蓋をする」なんてありますが、
根本的な解決より一時しのぎの手段に走りがちなのです。
なぜなら一時しのぎの方が手っ取り早いからです。
瞑想をすることの効果は、
- 集中力が上がる
- 不安が和らぐ
- 気持ちが安定する
- 感情が前向きになる
- 思いやりが持てる
- 創造性が上がる
- 記憶力が上がる
- ストレスを解消する
このようになっています。
瞑想をすると感情を処理する活動が弱まります。
つまり感情的になる状態とは反対の落ち着いた状態です。
精神的ストレスを感じている状態は意識が上方へ向いています。
それを目を閉じて呼吸を整えることで意識を下へ下ろすのです。
とは言っても瞑想も難しいことはする必要はありません。
目を閉じて自然の呼吸で身体の感覚に意識を向けてみるだけです。
目を閉じれば視覚が閉じ、聴覚や触覚などの感覚が研ぎ澄まされます。
つまり視覚以外の感覚に意識を集中するということです。
これは悲しみや苦しみを強く感じている時ほど効果的です。
当然ながら精神的ストレスを感じる日々にも役立ちます。
瞑想なんて半か趺座(はんかふざ)などの座禅を想像しますが、
あなたがやってラクな姿勢で構わないのです。
僕はベッドに仰向けになってやる場合もあります。
最近では強い後悔のような感覚が1日続いていたので、
これはダメだと思ってあえて向き合うことにしました。
ベッドに横になって何も考えず身体の感覚だけ感じてました。
すると次第に気持ちがラクになって少しずつ回復してきたのです。
これは怖いから逃げると追い掛けてくる犬と同じです。
だけど勇気を持って犬に触れてみると案外可愛かったりします。
瞑想なんて大げさですが要は身体の感覚を感じることです。
それは、そのまま自分を承認することにもなるので、
わざわざ他人に認めてもらおうと頑張る必要もなくなります。
つまり自分の競争心を制御できるようにもなるのです。
全ては自分の心との向き合い方
本日のまとめ:
- 筋トレ
- ストレッチ
- 瞑想
ここで紹介した内容は専門的な方法はお伝えしてません。
なぜならあまり方法にこだわると精神的ストレスを解消するために、
方法を意識し過ぎて逆にストレスになってしまうからです。
そうなるとほとんどの人が継続しなくなっています。
シンプルに疲れた時には、
「ああ、疲れたなぁ!」
て自然と伸びをしますよね?
そのような極自然な感覚でできることが理想なのです。
それよりもここでお伝えしている最も大切なことは、
自分の気持ちにフォーカスしていることです。
筋トレでは心地良い疲労感を感じること。
ストレッチでは一番気持ちの良さを感じること。
瞑想ではあえて自分からネガティブな感情を感じること。
そして精神的ストレスを解消するために最も重要なのは、
あえて自分から感じに行くことで本当の意味で解消されるのです。
けど辛くてたまらないのに無理するのも禁物です。
あなたの心の準備が整ってやってみようと思ったらすべきです。
けど、自分の感情を避けてしまうとストレスはどんどん溜まります。
辛い仕事は逃げてもいいですが、自分からは逃げてはいけないのです。
どこかのタイミングで自分と向き合う必要はあると思います。
そして自分と真正面から向き合う人が自分の道を切り開くのです。
それは自分が本当はどうしたいのかに気付くことができるからです。
あなたは自分の人生を本当はどう生きたいでしょうか?
少しずつ望む人生に変えられることを祈っています。
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