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ちょっとした意見も言うことができない・・・
言いたいことがあってもグッと言葉を飲み込んで我慢・・・
誰でもできる簡単な仕事で時計の針ばかり気になる・・・
30代中盤までの僕は、
うだつの上がらない退屈なサラリーマンをしてました。
「こんな自分なんてまともに相手してもらえない」
「能力のない自分は正社員なんて到底無理だ」
社会人になってからの僕は常に劣等感を抱き、
職場の周囲の人間と比べてまともに仕事もできなくて、
できないからこそ自分の主張もまともにできなくて、
いつも精神的に弱い人間だと思い込んでました。
あなたも仕事において自分が弱いなんて思ってませんか?
だけどそれは、ただ自分が精神的に弱い人だと思い込んでるだけです。
なぜなら、僕はそれでも好きなことで独立しているからです。
前回は、精神的ストレスは解消し難く厄介なものですが、
僕がやっている自宅でできる簡単な解消法をお伝えしました。
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楽な仕事に就いても楽にはなれない
精神的に弱い人は仕事ができないなんて言われます。
そしてそれを自分でも自覚していれば劣等感となり、
自分の身の丈に合った楽な仕事に就きたいと思ったりします。
では、あなたは楽な仕事と言ったら何を思い浮かべますか?
- 工場のライン作業
- 清掃員
- 運転手
- ルートセールス
- 事務
いかがでしょうか。
確かに運よくこれらで楽な仕事が見つかるかもしれません。
しかし、そんな運よく見つけられる方が稀ではないでしょうか。
僕も自分のやりたいことが見つからないので、
せめて精神的に楽な仕事に就きたいと思ってました。
けど20代30代でそんな楽な仕事は見つかりませんでした。
挙句の果てにはパワハラや孤立化で人間関係は悪く、
毎日イライラする業務に苦手な夜勤を強いられ、
精神的に苦痛な毎日を送るハメになってしまいました。
大抵はこうした不満に思う仕事に当たってしまいます。
だからこそあなたはこの記事に辿り着いたのではないでしょうか。
つまりは楽な仕事を求めて答えなど得られないのです。
だからと言って諦めろと言ってるのではないんです。
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仕事ができないのは場所が合っていないだけ
冒頭でもお伝えしたように、
今の僕は好きなことで独立して生計を立てています。
それまでの20代30代では辛い毎日を送ってました。
パワハラを受けていた仕事は30代になってからなんです。
もう、自分が惨めで情けなくて仕方のない日々でした。
一生この状態が続くのかと悲観するだけならまだしも、
続かず路頭に迷ってしまうことに毎日悩んでいました。
けど、何で今の自分がこんなにも苦しいのでしょう?
あなたも今の現状に疑問を感じたことはないでしょうか。
周囲の人は自分より過酷な状況じゃないと感じませんか?
何で自分だけがこんなにも苦しいのか不思議に思いませんか?
それもそのはずで今いる場所が合っていないからなんです。
僕は独立したからですがその意味がよく分かりました。
苦しいというのは苦しめられているという感じがありますが、
それは見方を変えると今いる場所が合っていないだという、
潜在意識からメッセージが送られてきているんです。
同じ作業をしても結果に違いが出てしまうこともそうですし、
不思議と悪いポジションや結果になってしまうこともそうですし、
一生懸命に頑張ろうとすればするほど空回りをしてしまうことも、
今いる場所が合っていないからそうした現象が起こるんです。
反対に合ってる場所ならどんどん運がよくなります。
思いもよらない方向から願ってたことが叶ったり、
良い出会いに恵まれてそこから一気に飛躍することもあり、
全くの真逆の現象が不思議と起こってしまうものなのです。
弱さの中に本当の強さがある
弱さを知るからこそ本当の強さを知る。
そして僕達が一般的に強いと思っていることは、
そのほとんどが単なる強がりに過ぎなかったりもします。
だからこそ、強さとは弱さの中にこそ存在するんですね。
つまり精神的に弱い人とはもの凄く強いことの裏返しとも言えるのです。
なぜなら、今この瞬間に弱いと感じているからです。
しかし前述した通り、ただ場所が合っていないだけなのです。
だけどなぜ自分が弱いなんて思ったりするんでしょう。
それは感受性の強い人は環境の影響を受けやすいからです。
そして繊細な分だけ考え込んで悩みやすい特徴を持ってるのです。
実は僕も感受性が強く傷付きやすくもろい性格と思ってました。
なので普通の人と同じ生活を送ることも困難でした。
その典型が仕事をすることにおいて出てしまっていたのです。
常に社会に劣等感を抱いて正社員にはなれないと思ってたのです。
だけどそれは世間一般の普通の人の価値基準であり、
それを自分に強引に比較して自分で劣等感を抱いていたんです。
普通の人が普通に仕事をしていてそれを普通と定義してしまうと、
それができない自分に対して異常だと自分で判断してました。
いつの間にか世間一般の価値基準を自分の基準にしていたのです。
たとえば自分が簡単にできる仕事が他人ができないとすると、
その人に対して心のどこかで自分より下だと感じたりしませんか?
このように僕達は自分の価値基準が本来と違ってたりします。
そうなると他人の目を気にして判断したりします。
この会社なら周囲の人も認めてもらえるし誇らしく感じれる・・・
そんな風に他人に認められる基準で仕事を選んだりしるのです。
すると、いざ入社すると思ったのと違ってたりするんです。
そこで辛いとか苦しい感情を感じるようになりますが、
それは潜在意識から場所が違うんだとメッセージを送っているのです。
僕達はそのメッセージに気付いて本来の価値基準に気付けるのです。
辛いこと苦しいことは何も悲観することばかりじゃありません。
身に起こる全ての問題は解決可能なことばかり
本日のまとめ:
- 楽な仕事に就いても楽にはなれない
- 仕事ができないのは場所が合っていないだけ
- 弱さの中に本当の強さがある
僕達は良いことが起こればOKなのですが、
ネガティブな出来事が起これば被害者になりがちです。
誰かのせいにして運命を嘆いたり社会を恨んだり、
自分は犠牲者でそれ以外を否定的な見方に囚われがちです。
けどそれでは今の状況を変えることはできません。
あなたも過去に起きた辛い経験から学び、
成長したことでその辛い出来事に感謝したことはありませんか?
僕もパワハラや孤立化な苦手な夜勤を強いられた仕事、
また幼い頃から両親の仲が悪く家庭崩壊した家庭、
借金を背負わされて理不尽な態度をとり続ける兄など、
思い返せば腹の立つことや悲しくなることが沢山あります。
けどそれらを乗り越えて今の自分がいます。
今の自分になるには必要なことだったのかもしれない・・・
あのような問題がなければ今の自分はなかったかもしれない・・・
そう思うと、一概に否定ばかりはできないなと思うのです。
特に今いる場所が合っていないなんて言われても、
当事者の立場だと分かり難いことかもしれません。
けど精神的に弱い人は仕事ができないわけじゃなくて、
今いる場所が合っていないだけなのは確かなのです。
そして今の問題は解決可能なことなのも確かなのです。
自分の本当の道を見つけられることを祈っています。
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