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こんな年齢になって情けない・・・
自分ってこんなに弱かったんだな・・・
こんな風に自分は弱い人間だって感じてる時って、
自信も失うし、不運が重なったりしますよね。
人は長い人生の中で弱さを感じることがあります。
そんな時は自分は弱い人間だと思いがちですが、
けど、実際には弱さなんかじゃないんです。
僕も4年近く前から独立してますが、
もっと成長しようと新しいことを挑戦すると、
自分が情けないって思うことがたくさんありました。
今でも自分は弱いに人間だなって思うんですね。
一般的に独立してると凄いと思われがちですが、
挫折することだって意外とあったりするものなんです。
自分は弱い人間だと思った時に大切なのは、
別の視点に切り替えることができるか
ということがカギとなってきます。
今回は、弱いと思う時に意外と気付けないことと、
弱さを通して知る自分の本音についてお伝えします。
それによってどんな状況でも、
自分の軸がブレず精神の安定を保つことができ、
人生レベルで自分を変えることもできます。
前回は、会社における成長とは個人には関係なく、
個人にとって何が大切で成長すべきかをお伝えしました。
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上手くいく方法を探しても何も得られなかった
僕は2007年から心理学に興味を持ち、
資格スクールで20万払って勉強し始めました。
その時に思っていたことは、
社会に適応していける武器を身につけよう!
だからテクニックを身につけるべきだと思い、
講座の受講を決意して毎月通ってました。
結局のところ、何も活かすことはできませんでした。
その1年後の2008年にNLP心理学を学びました。
金額は初級コースで35万と以前よりも割高でしたが、
その分人生を変えられるんじゃないかと期待もあって、
更に上級コースまで思い切って受けることにしました。
受講費用は合わせて70万近く自己投資しました。
けどこの1年で何も変化することはありませんでした。
それに5年間働いてたアルバイトを辞めてしまい、
借金と生活費が捻出できなくて実家に戻りました。
仕事も収入が途絶えて上手くいかなくなったのです。
受講費で貯金はゼロになってしまうし、
学んだことで人生が変わることはなかったし、
どころか仕事を辞めて生活すら困難な状況でした。
そんな状況の中、2008年の12月の上旬に、
「ホント、自分は弱い人間だな・・・」
と自分がとことん情けなく感じました。
そして最も人生で深い絶望を味わった年でした。
これは物事全てに通じることですが、
テクニックを使って上手くやっていこうとしても、
なかなか思い通りにいかないことが多いです。
僕がテクニックを身につけるべきと思ってたのは、
専門学校に入学した時の先生が言った言葉が原因でした。
それはどんなことだったかと言うと、
「社会に立ち向かっていくための武器を持つこと」
専門学校で学ぶことって、
専門的なスキルを学んで社会に立ち向かえるように、
自分の武器を持つことなんだと言ってたわけです。
僕は社会に立ち向かうべき武器が必要だと思い、
そのためにまず心理学を学んで武装しようと考えましたが、
結局、上手く扱うことができずに終わってしまいました。
その逆に払った受講費分だけ消えてしまいました。
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自分は弱い人間だと思ってる人の誤解
自分は弱い人間だって思う時、
僕自身もそうですし、他人も見てて感じますが、
そもそも自分とその場所が合っていない
というのが大きな原因なんですね。
これって考えてみれば簡単なことなんですが、
例えばボクシングが好きな人がいるとします。
ボクシングが好きな人にとっては、
ジムでの厳しいトレーニングはずっと続けられます。
なぜならボクシングのことが好きだからです。
そして好きだからこそ練習を積み重ねて、
教わったテクニックも上手く扱っていけるんですね。
つまり根底に「好き」な気持ちがあるわけです。
けど嫌いな仕事で頑張ろうとした時って、
そもそもが好きでもないことを我慢してやるので、
何をやっても苦しいし辛さを感じやすいんです。
仕事を辞めてしまうのも当然のことです。
考えてみれば当たり前のことですよね。
けど生活とか周りの目とかいろんな理由で、
簡単には辞められないから苦しいわけです。
理由がなかったら簡単に離れてしまうのに・・・
なので合う場所、合わない場所の基準って、
もし何も理由がなかったら続けているか?
と考えれば簡単に分かるんですね。
続けてないなら、そこは合わない場所なんです。
そんな場所に居続けたところで、
自分は弱い人間だって思えるのも当然なんです。
そこをみんなもやってるから我慢するべきとか、
仕事は辛いのが当たり前と思って自分を誤魔化しても、
本心で納得できないなら苦しさが続くのです。
同じ場所でも人によってストレスの度合いも違うし、
やり甲斐も好き嫌いも全く異なるわけです。
だから自分の合わない場所は弱く感じるのです。
これが自分が弱い人間だと思ってる人の誤解です。
自分の本音を出せる場所なら弱さは強みになる
自分の弱さと自分の本音って、
実は切っても切り離せない深い関係にあります。
あなたは自分の本音と聞いて何が思い浮かびますか?
ただ自分の気持ちを表現するとか思っていませんか?
実際は人によっていろんな解釈があるんですが、
本音とは弱さを出せること
これが最も確信の部分なんですね。
けど弱さを出すことって怖くないですか?
例えば人前で上手く喋れないのに頼まれたから、
ガチガチに緊張して喋るとかがそうです。
このガチガチになるのって、
自分の弱さを出さないよう守りに入ってるんです。
この守りに入るのは無意識にやってしまうので、
自分ではコントロールできないんですね。
けど弱みを強みに変えられる場所があるとしたら?
僕の場合はブログがそうでした。
自分の辛く苦しく情けない経験をお伝えすることで、
少しでもお役に立てる情報があればと発信してます。
有難いことにたくさんの読者に読んで頂いてます。
傍から見ると恥を晒して何の意味があるのか?
そんな風に思われる方もいるかもしれません。
実際に僕もそんなことを言われたこともあります。
けど心理的な抵抗や苦しさがないんですね。
自分の書きたいことを書いてるわけですから、
自分のやりたいテーマでやってるわけですから、
好きでやってるのでずっと続けてられるんです。
それに自分の弱さを素直に出せるようになると、
どんな分野でもストレスの度合いが低くなります。
なぜなら自分を守るために、
余計なことを考えなくて済むからですね。
だから精神的ストレスも少なくなるのです。
弱いと感じる人間ほど強みに変えて人生も変わる
本日のまとめ:
- テクニックに頼ると自分は弱い人間と感じやすい
- 場所が合ってないと自分は弱い人間と感じやすい
- 自分の本音を出すことで弱さが強みに変わる
今回は自分は弱い人間だと思ってる人へ、
視点を変えてみると弱いわけじゃないんですよ!
ということをお伝えしました。
弱い人間と思ってしまうのは、
実は視点が固まっているケースが多く、
見方を変えることで気付けることが多いんですね。
更には強みにだって変えられるわけです。
そうなると人生レベルで変わることもあり、
実際に僕もそうした経験をしてきました。
視点を変えるにはどうすればいいかと言うと、
新しい考え方を取り入れてみるのが早いです。
あるいは今まで採用してなかった考え方も、
あえて取り入れてみるとうのもいいでしょう。
するとその考えを軸に物事を見るので、
別の見え方になって気付けなかったことに気付け、
それが人生レベルで影響を及ぼすわけです。
今回の内容は以上となります。
少しでもお役に立った内容はあったでしょうか。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。
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