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週明け 仕事 憂鬱

 

「あぁ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!」

「仕事に行きたくない!行きたくない!」

「なんでこんな思いするんじゃろう?」

 

当時、製造業で働いていた僕は、

週明けになると死ぬほど憂鬱でたまらなかったです。

仕事が本当の嫌で嫌で仕方がなかったんですね。

 

特に夜勤は日曜の夜からの出勤なので、

出勤中の車の中で怒りで叫び上げてました。

 

「何しにいかんといけんのんならぁー!」

「日曜の夜から人をなめとんのか!オラァ!」

「いい加減にせえよ!くそボケがぁ!!」

 

ハンドルやドアをぶっ叩きながら、

何かで吐き出さないと抑えられませんでした。

結局、自分に無理して働き続けてましたが、

 

最終的に耐え切れなくて逃げてしまいました。

 

毎回週明けの仕事が死ぬほど憂鬱なのに、

あなたも何年も働き続けていないでしょうか。

そして自分のことが嫌になってきませんか?

 

今回は無理してしまう人の心理を解き明かし、

その上でどうすれば解決できるかをお伝えします。

 

それによって自分に対する誤解を知ることになり、

別の選択を受け入れて現状を変えることができます。

 

前回は、弱さを通して自分の本音を知ることで、

本当の意味での強さ手に入れるという内容でした。

自分は弱い人間だって思ってる時に知ってほしいこと

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本当はダメじゃないからダメな部分を探そうとする

 

毎週、仕事が嫌で仕方がないのに、

それでも自分に我慢や無理をさせて働いていると、

職場の人間関係や業務そのものが嫌になってきて、

時間が経つにつれて余計に苦しくなりますよね。

 

それに何よりも自分が情けなくて仕方がない・・・

 

そんな自分を受け入れるなんて、

抵抗があって中々できないものですよね。

 

なんでもそうですが上手くいかない時って、

自分のことを必要以上にダメだと思ってしまいます。

けど、本当の意味ではダメではないんですね。

なぜなら本当にダメな人の場合、

 

そもそもダメなことに自覚がないからです。

 

なので本当はダメじゃないんだけど、

上手くいかない現実にダメな証拠を探して、

自分をダメだと責めているだけなんです。

例えば依存することに悩んでる人って、

 

「もっと自立していかないと!」

「もっと頑張らないといけない!」

「なんでこんなに情けないんだろう?」

 

このような考えをよくすると思うんです。

けど本当に依存の人って自立しようと思わないし、

それよりは不平不満を言ってラクしようとします。

 

ラクをして他人に依存しようとしてしまうんです。

これこそが本当の意味での依存タイプです。

 

だから本当の意味でダメな人って、

なんとかしようという思いすらないわけです。

 

なので週明けの仕事が死ぬほど憂鬱なのに、

それを何とかしたくてこの記事を読んでるあなたは、

むしろ自分を叱咤激励して頑張るタイプなんですね。

 

つまり、あなたはあなたが思っている以上に、

そして周りの人間がどんなことを言ってこようと、

かなり努力家であることは間違いないのです。

まずはこのことを知ってほしいと思います。

 

理由は苦しくても仕事をし続けてるからです。

気持ちはどうあれ、仕事を頑張ってるからです。

たとえ合わない環境で心が折れそうだとしても、

やはり努力家であることは変わりません。

 

 

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人は自分にないものを探そうとするもの

 

じゃあ、どうして僕達は、

ダメな部分を探そうとしてしまうのでしょう。

その答えは以下の心理が関係しています。

 

それは人は自分にないものに目移りしがち。

 

という人間心理があるからです。

例えば友達とレストランで食事をした時、

自分が頼んだものより友達が頼んだものを見て、

 

「ああ、やっぱりそっちにしとけばよかった!」

 

みたいなことってありますよね?

隣の芝は青く見えるということわざがあるように、

自分が持ってないものは良く見えてしまいます。

 

けど実際は良く見え過ぎているだけであり、

ただ先入観に囚われているだけなんですね。

なぜなら表面的な部分しか見えないからです。

 

特に現状が苦しい時や辛い時ほど、

他人のやってることが良く見えてしまいます。

 

苦しい時や辛い時が何かに挑戦してる時など、

ポジティブな理由なら気になることはありませんが、

仕事が辛いとかネガティブな理由だとそうなります。

 

毎回、週明けの仕事が死ぬほど憂鬱になるのって、

自分だけが特別に不幸だと感じてしまいませんか?

それは、そう感じるあなたに問題があるのではなく、

そうなってしまう人間心理があるんですね。

 

 

仕事で憂鬱になる元を絶つという選択もできる

 

これまでお伝えしてきたことは、

本当にダメな人は自分がダメだと自覚してなくて、

自分がダメと思ってる人は本当はダメではないこと。

 

そして、じゃあなぜダメと思ってしまうかと言うと、

辛い時や苦しい時ほど隣の芝が青く見えるように、

他人と比べてしまう人間心理があるからでした。

 

僕が2014年3月中旬頃のことでした。

この時に会社が辛くて逃げ出してしまったんですね。

パワハラとかで精神的苦痛を味わい続けたからです。

 

会社を思い切って逃げ出す前までは、

生活の為にどうしても働かないといけないとか、

いきなり辞めると周りにどう思われるかとか、

何かに縛られて窮屈な感じがあったんですね。

 

見えない鎖で身体中をきつく縛られて、

我慢して働くしかないみたいな感じです。

 

けどあまりにも精神的苦痛が強過ぎて、

我慢して我慢してひたすら我慢し続けていたら、

ある瞬間から頭からポンと何かが抜けたように、

 

「あ、もうやめよう・・・」

 

という気持ちになったんですね。

それは我慢の臨界点を超えた瞬間でした。

 

そして憂鬱な仕事を元から絶ちました。

けどその後に何か恐ろしいことになったかと言うと、

念願だった部署異動をすることができたんですね。

そして更に1年後には独立までしてしまいました。

 

結局、人ってどの道を歩んでも先があるんです。

 

あのまま我慢の人生を生き続けていたら、

それを想像するとそっちの方が恐ろしいです。

今では元を絶つ選択をして良かったと思ってます。

 

 

人生とは上手くバランスを取って生きるもの

本日のまとめ:

  • 自分をダメだと思ってる人は本当はダメじゃない
  • 隣の芝が青く見えてしまうのが人間心理
  • 憂鬱の元を絶っても、その先に道はある

 

今回は週明けの仕事が死ぬほど憂鬱な人へ、

現状が上手くいかない時の心理についてと、

僕自身の抜け出した経験についてお伝えしました。

 

あなたは自分には何もないと思ってませんか?

周りと比べて自分はダメだと思ってませんか?

 

または自己啓発とか自分を変える努力をしてるのに、

何も変わらなくて自分のことが嫌になってませんか?

 

頑張っても報われない人に多い傾向として、

自分を変える為、良くする為にやってることが、

自分を責める為にやっていることがあります。

 

ダメな自分の理由探しのようなものです。

その証拠にもっと頑張らないとみたいな感じで、

今の自分を素直に受け入れることができないのです。

試しに心の中だけでもいいので、

 

「俺って素晴らしいな!凄く最高だ!」

 

みたいな感じで褒めてみて下さい。

そこで心の中に抵抗感のようなものを感じるなら、

それは心のバランスが偏っている証拠なのです。

心のバランスの取り方って、

 

自分に問い掛けるとその時の感情で分かるんですね。

 

よく仕事が上手くいかない人は、

プライベートで自己啓発の勉強に励んだり、

副業に挑戦したりする人が多いです。

 

そこで結果が伴わない人にありがちな傾向として、

今回お伝えした心のアンバランスがあるんですね。

 

今回の内容が少しはお役に立ったでしょうか。

ぜひ、自分が本当はどうなりたいかに素直になり、

自分の本音を軸に生きれることを願ってます。

 

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