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決めたことをやり遂げる

 

新しいことに挑戦したけど続かない・・・

気が付いたら何もしなくなっていた・・・

自分で決めたことをやり遂げるって、

なぜ、こんなにも難しいものなのでしょう。

 

その秘密は潜在意識の付き合い方にあります。

 

そもそも潜在意識には、

現状を維持する機能があって、

非常に変化を嫌う性質を持ってるからです。

 

なので決めたことをやり遂げられるように、

潜在意識の書き換えをする必要があるのです。

ではどうやって書き換えるのかと言うと、

 

自分のセルフイメージを変えるのです。

 

自分に対して思っていることですね。

できる自分と本気で思ってるならできるし、

出来ないと持ってると恐怖や不安に負けます。

 

そしてそれは目標設定にも深く関わってきます。

今回の内容を知ることで物事を続けるコツが分かり、

それによって続けられない様々な壁が訪れても、

冷静に対処して乗り越えることができます。

 

前回は、メンタルの弱さを潜在意識の観点から解き、

その上でどう克服するかについてお伝えしました。

メンタルの弱さは遺伝?人の中に存在する3つの意識

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潜在意識の目標設定

 

あなたは目標設定と聞いて、

どのようなイメージがあるでしょうか。

 

例えば数値的な目標がないといけないとか、

目標は大きい方が良いとか具体的が良いとか、

あるいは大き過ぎず小さ過ぎずが良いだとか、

目標と聞いても色々とあるかと思います。

 

ですが目標設定に重要なのは、

同然ながら打ち立てた目標を達成することです。

そこで2つの視点から設定する必要があり、

 

  • 潜在意識的な目標設定
  • 顕在意識的な目標設定

 

この2つが達成には必要不可欠です。

この両方が目標設定が機能してはじめて、

効率的に自分の理想を実現できるのです。

まずは潜在意識の目標設定ですが、

 

抽象的で大き過ぎるくらいが丁度良いです。

 

なぜなら、

目標に向かって走り続けられるからです。

休日の夕方って憂鬱になりやすいですよね。

 

「明日からまた仕事か・・・」

 

て考えると嫌になりませんか?

そうなると休日が終わってほしくないですね。

目標って達成してしまうと次がなくなるので、

無意識に訪れないような心理が働きます。

 

なので大き過ぎるくらいが丁度良いのです。

 

先ほど言ったように走り続けられるからです。

また心理的に錯覚を起こさせる意図があります。

例えば新古車のポルシェが500万だとします。

500万って聞くと凄く高く感じますよね。

 

けど先に1億円の車をネットで見てたとします。

1億なんて凄く高いなって思ってしまいますよね。

その後に500万の新古車のポルシェを見ると、

なぜか不思議と500万が安く”感じる”のです。

 

この「感じる」ことが非常に重要なんです。

 

というのも、

この瞬間にセルフイメージが上がったからです。

なので500万が安く”感じた”わけです。

つまりこれが潜在意識の目標設定です。

 

潜在意識は感情とイメージの世界なので、

設定の仕方はそう”感じ”させればいいのです。

脳に錯覚を起こさせるというやつです。

 

1日1回でもやっていけば、

意識が次第に変わって実現力が高まります。

これは成功者のやってる成功法則でもあります。

 

 

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顕在意識の目標設定

 

ですが潜在意識の目標設定って、

抽象的で大きいので現実とのギャップがあります。

僕の10代の頃でもこういう人がいましたが、

 

「俺はビッグになってやる!!」

 

と勢いよく言っていた人です。

ビッグになるという夢を抱くのいいんですが、

そうした人に限って、

 

「ビッグになるための計画はあるの?」

 

と聞くと、

 

「とにかく俺はビッグになる!!」

 

とただの勢いだけのパターンが多いです。

ビッグという結果を得るためには、

そのためのプロセスを考える必要があるんですね。

そこで顕在意識の目標設定としては、

 

今の自分がちょっと頑張れば達成できること。

 

ここを目安に目標を決めていきます。

そしてできるだけ数値化することです。

 

例えばネットビジネスをやるんなら、

月1万は稼げそうだから1万2千を目標にする。

このようにちょっと頑張る目標設定をするのです。

 

ネットビジネスでまだ稼げてない場合は、

毎日ブログの更新をして月30記事書いてるなら、

5日に1回は2記事更新して35記事書くとかです。

それが無理そうならハードルを下げていきます。

 

とにかく今の自分がちょっと頑張る目標です。

 

ここが顕在意識の目標設定のコツです。

自分で決めたことをやり遂げるわけなので、

自分の力量を見て決めることができます。

 

また人にはモチベーションというのがあるので、

行動を変えると習慣が変わるって言うけどにあるように、

最低ラインを築いておくことも大切ですね。

 

 

ステージが変わる前の最後の抵抗

 

このように潜在意識と顕在意識、

2つの目標設定で実現力は格段に上がります。

逆にこの2つを同時に設定しておかなければ、

実現力はグッと下がってしまうでしょう。

 

直近の目標設定だけをして、

目の前の数値ばかり追い掛ける状態では、

自分がどこに向かってるのか見失いがちです。

 

一方で大きな夢ばかり抱いていると、

妄想だけが膨らむばかりで一向に進みません。

 

両輪が揃ってはじめて機能するわけです。

 

ですが両輪揃って順調に進むかと言えば、

潜在意識は実現間近になってくると、

否応なしに最後の抵抗をしてきます。

 

よく病気が治り掛けの時に、

症状が悪化するというのがあります。

他には結婚前のマリッジブルーもそうです。

結婚間近になると情緒不安定になってしまい、

症状が重いと結婚破棄になったりします。

 

これって潜在意識が最後の抵抗をしてるのです。

なぜなら現状が思いっきり変わってしまうので、

それを身の危険と判断して引き止めるのです。

 

もちろん、そうならない為の方法もあります。

それが潜在意識の目標設定に繋がってるのです。

潜在意識の目標設定は”感じる”ことでしたね?

感じるということは実感することと同じなので、

 

セルフイメージを変えることができるのです。

 

ということは、

変わった方の自分が当たり前になるのです。

少なくとも潜在意識にはそう認識されます。

 

最後の抵抗は潜在意識が引き起こしてくるので、

潜在意識に変わった方が当たり前なんだと、

勘違いさせることで上手くなだめられるのです。

 

そうすると物事が続かないという心理的な壁も、

上手く乗り越えていくこともできます。

潜在意識を手なずけることができるわけですから。

これが決めたことをやり遂げるコツなのです。

 

 

潜在意識はいつでもあなたの味方

本日のまとめ:

  • 潜在意識の目標設定
  • 顕在意識の目標設定
  • ステージが変わる前の最後の抵抗

 

潜在意識には現状維持機能があり、

ほとんどの人は邪魔されてしまいます。

なぜなら潜在意識との付き合い方を知らないので、

その独特のルールに無理矢理従わされるのです。

 

けどスポーツだってルールを理解して、

試合までにしっかりと練習すれば、

全く何もしてないよりずっと戦えますよね。

 

たとえその試合で負けたとしても、

その後に反省して対策して練習をすれば、

同じ試合でも以前より好結果を残せます。

 

潜在意識の付き合い方も一緒なのです。

そしてそれが決めたことをやり遂げるために、

必要な要素となってくるわけです。

 

  • 潜在意識では抽象的で大き過ぎる程度の目標設定。
  • 顕在意識ではちょっと頑張るくらいの目標設定。

 

これは成功の秘訣でもあるので、

ぜひ何かに挑戦する時は意識してほしいと思います。

やるのとやらなのとでかなりの違いが出ます。

 

関連記事:

人生のステージが変わる時ってどんな瞬間?

 

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