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潜在意識の特徴を理解して活用できれば、
仕事もお金も恋愛も思い通りにすることができます。
成功者の多くは知っている知らないに関わらず、
潜在意識を上手く活用しているのです。
よく自分を知ることが大事と言いますが、
それは潜在意識を知ることでもあるんですね。
なぜなら潜在意識とは脳の機能のことだからです。
脳を活用する術を知って活用できれば、
自分の思った通りの成功が実現できます。
その為には潜在意識の特徴について、
知っておかなれば活用のしようがありません。
今回の内容を読んで頂くことで、
潜在意識の特徴を全体的に理解できます。
17個ある中であなたがピンとくるものを中心に、
意識して日常を送るだけでもその効果は絶大で、
望む未来への実現力が高まっていくでしょう。
前回は、続けるコツとは壁を乗り越えることで、
潜在意識的な乗り越え方についてお伝えしました。
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1、フォーカスの力
人は見たいものしか見えないようになってます。
同じ風景を見ていてもそれぞれ見てるものは違います。
なぜなら人は関心のあることしか見えないからです。
例えば欲しい車があるとします。
すると偶然に雑誌やテレビや街で見掛けるようになり、
不思議と関心のあることだけが目に飛び込んできます。
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2、空白を嫌う
空白を嫌うとは「疑問形を嫌う」とも言います。
知らない店より馴染みのある店の方が落ち着きませんか?
それはそれがどんな店なのかを知っているからです。
他には初めて行く場所より、通い慣れた道の方が、
何も考えることなく安心して向かっていけますね。
わざわざスマホの地図なんて確認しないですよね。
このように空白とは分からないことであり、
分からないことは身の危険に繋がりかねないので、
なるべく空白にならないようにしたいのです。
3、快楽より痛みを避ける
なぜか嫌な思い出は記憶に残ってる・・・
あなたもそんな経験がありませんか?
僕にも苦い辛い経験はよく記憶に残ってます。
快楽には身の危険の心配はありませんが、
痛みを伴うことは身の危険を伴うからです。
潜在意識が痛みに敏感なのは身を守る為です。
4、繰り返しの行動を優先する
物事が上達していく上で大切なのは、
どうなりたいかの目的を持つことの他に、
それを実現していく為の行動です。
けど人は一度の行動では身に付きません。
それは車の教習所に通うことと同じように、
コースを繰り返し走って覚え込ませるのです。
やがて意識しなくても自然と運転できます。
更に繰り返しとはもっと深いもので、
本当の意味で物事が上達していくのは、
飽きてからが勝負なのです。
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5、インパクトが強いほど記憶に残る
あなたが過去に一番楽しかったことや、
反対に一番苦しかったことや悲しかったこと、
どんな思い出があるでしょうか。
人の記憶は非常に曖昧なものですが、
強く感情を伴った経験は色褪せないのです。
何十年も昔のことを鮮明に覚えてるほどです。
何を、どれくらい、上手くやったかより、
どれくらい強く感情が動いたかというのが、
潜在意識にとっては重要視しているのです。
なぜなら潜在意識は感情の世界だからです。
6、現実と想像が区別できない
すっぱいレモンを思い描いて、
それを舌で少し舐めてみて下さい。
これだけで口の中で唾液が出てしまいます。
つまり、頭の中に想像するだけで、
身体が反応していることを証明してるのです。
目的を持つとは具体的なイメージのことであり、
そして望みを引き寄せることができるのです。
7、時間と空間の概念がない
潜在意識は過去・現在・未来の、
時間の概念がないのも特徴の一つです。
あなたは今までの人生の中で、
一番辛かった時ってどんな時でしょうか。
思い出すと辛かった感情が蘇ってきませんか?
過去の出来事なのに感情が沸き上がるのです。
他には近い将来で楽しみにしてることは?
ちょっと思い出すだけでもワクワクしませんか?
つまり未来のことを想像しているはずなのに、
今この瞬間にそれを味わっているのです。
8、否定形を理解できない
酸っぱいレモンを想像しないで下さい。
雲がかかった富士山を想像しないで下さい。
暖かい南国の島を想像しないで下さい。
いかがでしょうか。
しないで下さいと言っているのに、
頭の中には既に思い浮かんでいませんか?
潜在意識が否定形を理解でいないというのは、
言葉を聞いた瞬間にパッと思い浮かべるからです。
言葉がダイレクトにイメージとして伝達されて、
そのまま記憶として残るからなんですね。
9、自分と他人を区別できない
あなたの周りでも、
他人の文句ばかり言う人はいないでしょうか。
例えば以下のようなことを言ったとします。
「あの人は何をやってもダメだよ!」
「どうせ言っても意味がないからムダ!」
「あの上司はホント無能で役に立たない!」
このように言っていると、
「何をやってもダメ」
「意味がないからムダ」
「無能で役に立たない」
という言葉が、
自分の潜在意識にインプットされてしまいます。
結果、それが自分のセルフイメージになるのです。
自分のことを愛せない人は他人を愛せないのは、
愛せないが潜在意識にインプットされるからです。
言い換えると潜在意識には主語がありません。
言葉をそのまま受け止めてしまうのです。
10、生まれてからの全てを記憶している
昨日の出来事を全て思い出せますか?
そんなこといくら頑張ってもできないですね。
なぜなら人は不要な記憶は忘れるからです。
ですが潜在意識では全てを記憶しており、
それは生まれてから今までの全てなんです。
もっと言えば地球誕生から全ての記憶です。
百匹目の猿現象という有名な話がありますが、
宮崎県の猿がイモを海水で洗って食べるようになり、
その行動が島全体の猿に広がっていったそうです。
すると遠く離れた大分県の猿の群れにも、
同様の行動がみられるようになったそうです。
このことから深層心理では繋がっていると分かり、
地球誕生からの記憶があるからこそなのです。
11、善悪の判断ができない
僕達は何が良くて悪いのか、
それを頭で判断することができます。
例えば社会のルールや道徳に反することは、
人としてやってはいけないとかです。
もっと分かりやすい例をあげると、
今の仕事を続けても将来がないと分かってるのに、
なかなか転職に踏み切ることができないとかです。
そもそも良い悪いの判断は顕在意識です。
顕在意識での役割を潜在意識でする必要はなく、
潜在意識の役割は身の安全を保つことなのです。
12、イメージしたことだけを実現する
思考は実現化するという言葉があります。
これも頭で思い描いていることを、
実現するという意味に他なりません。
つまりイメージしたことが実現できるのです。
それはたとえ歩く動作にしても同じです。
無意識レベルでイメージが先行しており、
その後に歩くという行動に移ってるのです。
人はイメージしたことだけしか実現できませんが、
逆を言えばイメージしたことは実現できるわけです。
特に強く感情を伴っているほど現実化します。
13、24時間不眠不休
潜在意識は常に稼働し続けています。
なぜなら心臓の鼓動や血液の流れや体温調節、
こういった身体の機能は絶えず動き続けてます。
これらは意識して制御してるわけではないですよね。
つまり潜在意識が制御しているところなのです。
他には夢を見るのもそうですね。
友達や家族や恋人、好きな場所や嫌いな場所、
強く記憶に残ってるものを中心に夢を見ますが、
夢を通して潜在意識を見てるとも言えるのです。
14、パラダイムシフトが起こって一気に成長
人の成長とは最初こそゆっくりだけど、
ある時を境にグングン成長していきます。
これを一般的に「成長曲線」と言います。
また別の言い方では「成功曲線」とも言います。
幼い頃に自転車に乗る練習をしてた時、
最初は一生懸命に繰り返して練習しますが、
一度乗れると次から簡単に乗れるようなります。
これがパラダイムシフトが起こった瞬間です。
つまりできて当たり前の状態になることです。
ただこの成長曲線というのはグッと上がると、
S字を描くようにゆっくりになります。
これは新たな壁が現れたからです。
人の成長とはこの繰り返しになります。
15、目標の方から近づいてくる
僕達は目標に対して、
自分から近づくイメージがありますが、
潜在意識はゴールの方が近づくイメージです。
つまりゴールに相応しい自分になるからこそ、
ゴールの方から近づいてくるわけです。
言い換えると成功に相応しい器です。
例えば宝くじで1億円あたった人の9割は、
経済的に破綻してしまうというデータがあります。
これは1億円に相応しい器がないからです。
もっと分かりやすく言うと以下の通りです。
顕在意識 | 潜在意識 |
楽しいから笑う | 笑うから楽しくなる |
チャンスがないとできない | 自分から動くからチャンスがくる |
自信がないからできない | やるから自信がつく |
お金がないとビジネスができない | ビジネスをするからお金ができる |
恋人がいれば幸せになれる | 幸せだから恋人ができる |
できないからやらない | やるからできるようになる |
16、全体性を重視する
自分だけが幸せになろうとしても、
それが実現できる人はいません。
経済的な成功でも世の中に価値を提供して、
世の中をよくするから、その対価が得られます。
また家族、仕事、健康にしても同じで、
病気のままだと仕事に差し支えてしまうし、
家族にも心配ばかりさせてしまいます。
例えば経済的成功ばかり追い掛けて、
他のことが疎かになっているとバランスが崩れ、
結局、元に引っ張り戻されるのも同じことです。
17、現状維持を最優先する
潜在意識の特徴と言えば、
現状を維持することに他なりません。
なぜなら命を守る上で最も確実な方法は、
現状をなるべく保つことだからです。
ただ厄介なのは、
現状維持を優先するので変化を嫌います。
変化とは理想の自分に変わることもそうで、
潜在意識が変化させまいと邪魔してしまうのです。
例えば仕事を忙しくさせたり、急に熱が出たり、
面倒臭く感じたり、飲みや遊びの誘いなど、
ありとあらゆる手段を用いて邪魔してきます。
人は自分の思い描いと通りに生きている
本日のまとめ:
- フォーカスの力
- 空白を嫌う
- 快楽より痛みを避ける
- 繰り返しの行動を優先する
- インパクトが強いほど記憶に残る
- 現実と想像が区別できない
- 時間と空間の概念がない
- 否定形を理解できない
- 自分と他人を区別できない
- 生まれてからの全てを記憶している
- 善悪の判断ができない
- イメージしたことだけを実現する
- 24時間不眠不休
- パラダイムシフトが起こって一気に成長
- 目標の方から近づいてくる
- 全体性を重視する
- 現状維持を最優先する
潜在意識の観点からすれば、
僕達は思い描いた通りを生きてると言います。
潜在意識は現状を維持することが第一優先で、
仕事が辛かろうが、家庭で悩まされていようが、
今までそれで生きていくことができたのなら、
それを実現し続けようとするからですね。
けどそうは言っても、
「こんな現実は望んでない!」
と思ってる人は多いかもしれません。
僕もその事実を知ってもどかしさを感じました。
けど大切なのは、
潜在意識がどんな特徴を持っているのか?
まずは知ることなんですね。
何をどうすれば良い方向へ持っていけるのか、
本質的な部分を理解しておくことで、
出来事に柔軟に対応することが可能だからです。
自分を知ることは大事と言われます。
それは同時に潜在意識の特徴を知ることであり、
潜在意識の特徴を知って上手く活用することで、
不可能なことも可能にしていけるのです。
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