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仕事に絶望した30代…追い詰められた時に開花した力

 

当時僕は30代半ばの工場勤めでした。

周囲と完全に孤立して上司からパワハラを受け、

精神的に追い詰められた状態で働いてました。

けどこの時の経験があったからこそ、

 

人生そのものが大きく変わりました。

 

何故ならこのまま追い詰められていたので、

必ず続けられなくなることが分かってたからです。

仕事で絶望して会社に期待できなくなった人ほど、

実は目の前の現実を変えていく力があるんですね。

 

今回は30代だからこそできることとして、

根本的に解決を目指した本質的な話をします。

 

世の中の多くの人が本当の課題が見えず行動し、

心から納得できない結果に妥協して生きてますが、

その原因を語りますのでぜひ最後までご覧下さい。

 

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仕事で絶望…先の未来が見えない30代だった

仕事に絶望した30代…追い詰められた時に開花した力

 

上司の執拗なパワハラで頭に血が上り、

視界が真っ白になる経験を何度もしました。

 

その度に家に帰ってはパソコンを開き、

転職サイトに登録しては求人に応募してました。

そして面接を受けていざ転職がリアルになると、

 

何故か急に前に踏み出せなくなったのです。

 

そしてパワハラを受ける日々に戻ってしまい、

現実を変えられない自分に苦しみ続けました。

このままではダメだと分かっていながら・・・

 

人間には現状を維持する機能が身体にあります。

体温や心臓などの生命を維持する機能に関して、

一定に保つことで生き続けることができます。

 

それと同じように感情や精神にも機能しており、

環境を変えようとすると強い不安感に襲われて、

結局元の鞘に戻るという結果になるんですね。

僕はそれを嫌と言うほど経験してきました。

 

これを現状維持メカニズムと言いますが、

こうした感情の動きを知ることが大切なんです。

そしてこれが自分を知るという意味になります。

 

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現状を変えようとする爆発力が働く瞬間

仕事に絶望した30代…追い詰められた時に開花した力

 

冒頭でも話しましたが、

仕事に絶望して会社に期待できなくなった時、

人は目の前の現実を変える力が発揮できます。

 

仕事の人間関係にどうしようもなく辛くて、

合わない業務を強いられて精神的に擦り減り、

もうこれ以上続けられないほど追い詰められた時、

耐え切れないからこそ本気になれるわけです。

 

今の時代ではYouTubeの広告やWEBサイトなど、

成功者のフリをしている人達が増えていますが、

こうした偽物は無視して本当の成功者というのは、

 

ほぼ全員がその前段階で辛い経験をしてます。

 

それだけ追い詰められた時というのは、

現実を変えるだけの爆発力があるわけなんです。

 

現状に疑問を抱くことから本当の意味で始まる

当時の僕は仕事で苦しんでいた頃、

当事者の上司や残業の多さに給料の安さなど、

様々な外的要因に対して怒りを感じてました。

ただ一方では自分にも疑問を抱いてました。

 

「なんで今の状況になったんだろう?」

「何がきっかけで苦しんでるんだろう?」

「この精神的苦痛って何なんだろう?」

「自分って一体どうなりたいんだろう?」

 

深く自分を内省してたりもしてました。

というのも何故自分だけこんなに辛いのか、

今ある自分の状況が不思議に思えたからです。

 

僕達は外の刺激を受けて、

あれもしたいこれもしたいと好奇心が湧き、

様々なことにチャレンジするようになります。

それ自体は素晴らしいことだと思います。

 

今では副業ブームなんて言われてますが、

副業に挑戦する人達が昔と比べて増えてます。

何にせよ挑戦することは素晴らしいことです。

けどほとんどの人が失敗して挫折しています。

 

そこで大半の人は諦めてしまうんですが、

中には何故上手くいかないのか疑問を抱き続け、

深く内省していく人達も一定数の割合でいます。

実はそこからが本当の意味で始まりなんですね。

 

そもそも1回で上手くいくことは稀です。

スポーツだって上手くなるのに失敗を繰り返し、

何故失敗するのかどうすれば上手くいくのか、

内省しながら反復練習をする人が上達します。

 

中途半端な人ほど甘い情報に踊らされる

先ほどYouTubeの広告やWEBサイトで、

成功者のフリをしている偽物の話をしましたが、

 

「実は〇〇の方法が稼げるんです!」

「好きなことで生きていきませんか?」

「興味がない人はスキップして下さい!」

 

こうした儲け話に引っ掛かってしまう人は、

楽して小遣い程度稼げればいいな程度の感じで、

ただ興味本位で手を出してしまうのが原因です。

そして上手くいかず1回で諦めてしまいます。

 

けど本当に追い詰められた状況にある場合、

仮にその1回が上手くいかなかったとしても、

内省して自分に疑問を抱くようになっていきます。

 

そこから別の視点が見えるようになったり、

過去の経験の中からアイデアが浮かんできたり、

そもそもの自分の考え方の誤りに気付けたりして、

 

挑戦と失敗を繰り返して成功へと向かいます。

 

結局は近道も甘い話も存在しません。

仕事に絶望した状況を本気で変えていくには、

現状の自分に疑問を抱く自分との対話と通して、

自分で自分の道を切り開くしかないのです。

 

スマホ時代でより真贋の目を持たなくなった

これまでの話の流れで言うと、

巷に溢れるYouTubeの広告やWEBサイトなど、

サービスを提供する側が悪意ある存在のように、

あなたも感じられたかもしれません。

 

しかし一方的に誰かや何かのせいにしていては、

実のところ何も解決することはないんですね。

むしろ自分の本質的な課題に見えてないので、

同じ過ちを繰り返してしまう可能性もあります。

あなたもそうなってしまうのは嫌ですよね?

 

2010年代に入ってスマホが普及しました。

そしてスマホでWEBを閲覧する人が増えました。

パソコンよりスマホの方が手軽に見れますよね。

 

さらにYouTubeの閲覧者も圧倒的に増えました。

WEBで文字を読むより動画を観る方が遥かに楽で、

とにかく僕達は楽な方へといくようになりました。

 

確かに気軽に楽に閲覧できるのは良いですが、

けどこれだと大事なものを失っていくわけです。

その大事なものとは何かというと、

 

真贋の目を持たなくなってしまった・・・

 

ということなんです。

手軽さや楽を求めるというのは見方を変えると、

考えることを放棄していることへと繋がります。

 

こうした思考力を失わされたところに、

マーケター達があの手この手と手段を使ってきて、

本来は必要ではないはずのサービスや物を買い、

失敗や後悔を繰り返してしまうのです。

 

今までのやり方じゃあ通用しなくなった…

  • 朝になって急に仕事へ行きたくなくなる
  • 朝、家を出ようとすると体調が悪くなる
  • 出勤途中で怒りや悲しみなどの激しい感情の波が出る
  • 行こうか行くまいか本気で悩んで足取りが重くなる

 

このような状態になる前にきっと努力をされたと思います。

頑張って頑張って必死に耐えて我慢してそれでもダメだった・・・

もう、これ以上は我慢の限界・・・

 

製造業のマシンオペレーターをしていた僕は、

直属の上司である班長や同じ班の先輩との関わりに悩んでました。

陰口を言い合い、お互いがお互いの足を引っ張り合う環境、

係長の子飼いの犬のように接しくる班長に逆らえない社員達、

当然、一番後に入ってきた僕は標的にされてしまってました。

 

どんなに上手く付き合おうとしても全く通じない・・・

 

今までの人付き合いのやり方ではどうしようもなかったのです。

そうなると、もうあきらめてしまって耐えるしかありません。

しかしそんな状況ではいつまでも耐えられませんでした。

 

誰もがギリギリで必死になっているのだと思います。

どんなに努力しても自分の力ではどうしようもないこともあります。

不運にも仕事で苦しい環境に見舞われてしまったのなら、

いつまでもその環境に留まり続けることは不可能です。

 

世間と自分の殻を破り捨てる転換期

 

そんな不運に見舞われた時、

僕達は世の中で一番苦しんでいると感じてしまいます。

確かに会社単位で見ればたった1人なのかもしれませんが、

同じ悩みを抱える人は日本中にたくさんいるいます。

そのような人達は追い詰められた状況を通して、

 

自分の生き方を本気で見つめるようになって生き方を変えます。

 

なぜなら、今までのやり方が何とか通用するのなら、

今の自分を見つめ直して変える必要などないからです。

成功の裏にはそのキッカケとなる苦しかった過去がある。

「○年にわたる苦闘な日々」なんてテレビでやってたりしますね。

 

人は追い詰められた時ほど力を発揮するのかもしれません。

 

深く打ちのめされる経験をするからこそ、

辛い人生の壁にぶつかってどうにもならないからこそ、

やっと自分の生き方を本気で変えようと思えるのです。

僕達はどうしようもなくなる状況に立たされるまでは、

本気で自分を見つめようとはしないものなのです。

 

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絶望を受け入れると本気で動ける

 

今の自分にしがみついていると変わることができません。

具体的に言うと今までのやり方にこだわってしまうことです。

頑張って頑張って打ちのめされてもそれでも耐えて、

そうやって今までの自分の身に付けたことや乗り切ってきたこと、

 

過去の栄光にすがっていては変わることは不可能なのです。

 

今という現実を通して今の自分を知ること。

言い換えると絶望と言う状況を通して自分を受け入れること。

「これが自分、これが現実なんだ」と自分を責めるのではなく、

このままではダメなんだと真剣に自分の生き方を見つめるのです。

 

ここは最も苦しい瞬間です。

今までの自分の過ちを認めることになるからです。

今まで信じてやってきたのは何だったのかと意気消沈するくらい、

今までの自分の人生が全て無駄だったのではないかと思えるくらい、

人によってそれほどまでに苦しい瞬間でもあります。

 

ただ僕のように最初から、

世の中にも自分自身にも何も期待していない場合は、

意外とすんなりと受け入れることができたりします。

 

そして何もない等身大の自分をありのまま感じることができます。

 

しかし、ここからが本当の力を開花するはじまりなのです。

今まで自分を守ってきた人生からありのままさらけ出す人生になります。

もっと分かりやすい言えば、今まで着ていた鎧を脱ぎ捨てることです。

それを追い詰められたことによって脱がざるを得なくなるのです。

 

仕事で苦しくて苦しく仕方がないのは、

今までのあなたにしがみついてこだわっているからです。

しかしそれはあなたの意志と関係なく無意識に行われることです。

なのであなた自身は何とかしたくても身体が言うことを聞いてくれません。

だけど何度も苦しい状況の中にいることで潜在意識も覚悟を決めます。

 

それから以下に紹介する記事でも書きましたが、

今の苦しさが自分の道を切り開いていくことは疑いのようない事実です。

僕も過去に何度も絶望を味わって、そこから環境がガラリと変わりました。

 

絶望とは決してこれから先が悪いことになるという訳ではありません。

前述した通りに多くの成功者が絶望から這い上がってきましたし、

一度どん底まで落ちたら後はそこから上っていくだけなのです。

関連記事

 

追い詰められた人間は強い

 

鎧を脱ぎ捨てた人間は強い。

 

だからこそ追い詰められた人間は強くなるのです。

いかがでしょう、少しは勇気が湧いてきませんか?

このような貴重な経験はむしろ望んで味わえるものではありません。

  • 窮鼠猫を噛む
  • 火事場の馬鹿力

 

このような言葉あるように、

人は追い詰められた時ほど本来の力を発揮するようです。

ですが絶望を味わうと立ち直れない人も多くいます。

 

だからこそ実は絶望と希望は絶えず隣り合わせである。

 

ということを知ってほしいと思いました。

当時、僕も製造業のマシンオペレーター時代だけでなく、

それ以前の20代の頃から何度も絶望を味わう経験をしてきました。

家庭環境がもともと悪かった僕は自分にも周囲にも期待してませんでした。

 

だけど今では過剰に期待し過ぎない心のバランスへと変化しました。

 

力の加減を見極めて適度に調整することができるのです。

自分を受け入れるとはそれほど力があります。

仕事が苦しくて追い詰められた時こそ開花する力、

それが絶望を通して自分を受け入れることです。

 

以下の記事で僕の実例をご紹介します。

仕事に絶望した状況から抜け出した内容です。

関連記事

 

非正規社員で給料の手取りが10万3千円と危機的状況でしたが、

そこから人生が逆転した内容なので、ぜひ読んでみて下さい。

あなたの人生が変わるヒントとなれば幸いです。

 

本当の人生を生きれることを祈っています。

 

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