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「ああ、仕事行きたくない仕事行きたくない!」
「このまま家にいたい!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!」
「辛い思いする場所に行くなんて馬鹿げてる!」
当時、僕が上司からパワハラで悩んでた時、
このようなことばかりが頭の中を巡ってました。
とにかく職場が嫌で精神的に辛かったのです。
何より仕事って簡単には辞めらないですし、
生活の為に我慢して働かないといけないし、
それに辞めるって意外と決断できなかったです。
今回は当時の最も精神的に辛かった時を思い出し、
僕自身がどのような心境で日々を過ごしていたか、
そして辛い時の処方箋をお伝えしたいと思います。
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仕事に行きたくない…ずっと家にいたい…
僕が精神的苦痛の限界に達した時は、
「仕事に行きたくないから家にいたいな・・・」
という心境だったのが、
「このまま出勤せず家にいたらどうだろう?」
という感じに変わっていきました。
行かないといけないという使命感のようなものが、
行かなくていいんじゃないかという疑問に変わり、
そして行かなくなったらどうなるんだろうと、
本気で考えるようになっていったのです。
結局僕は会社を逃げ出す選択をしました。
けど今でもその選択は正しかったと思ってます。
何より自分の人生は一生で一度きりなので、
自分の本音に素直になること大切なんです。
けどただ闇雲に自分の気持ちに従ったところで、
路頭に迷うなんて怖くてできないものです。
当時の僕もそうでしたが生活の為にしがみつき、
追い込まれてるのに頑張ろうと踏ん張ってました。
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最も辛く感じるポイントがある
今では独立して自分で生計を立ててますが、
当時の会社員時代はホントに精神的に苦痛でした。
でも会社の中って意外と耐えられるものなんです。
というのも辛くなることが分かっているので、
身構えて過ごすことができるからなんですよ。
とは言っても辛いもの辛いので、
耐え難いことには変わりはありませんが・・・
けど仕事で精神的に辛い日々に晒されていると、
仕事以外でも辛く感じることが多かったですね。
それはどのような場面だったかというと、
- 日曜日の夕方から夜に掛けての時間
- 目覚めてから出勤するまでの時間
- 会社に向かって通勤している時間
- 友達と遊んでる時にふと思い出す瞬間
このような場面になると辛さが増して、
仕事に行きたくないと強く思ってましたね。
けど更に辛く感じる瞬間もありました。
- 日曜日の夜から夜勤の為に出勤してる時
- 大型連休が終わる最終日の夜
- 毎週月曜日の朝の時間
これらのタイミングが最もしんどかったです。
とにかく気が狂いそうなくらいでした。
日曜日の夜に出勤してる時なんて、
車の中で思いっきりキレて大声で叫んでました。
辛さを感じる感覚の特徴
僕自身当時のことを思い出してみて、
仕事に行きたくないって強く思う瞬間には、
ある一つの特徴があるなって改めて感じました。
それはどのような特徴かというと、
今から辛さが訪れる前段階の状態
ということです。
当たり前と言えば当たり前のことですが、
これから辛い場所に行くって辛いことです。
それとは対照的に辛いことが終わった後って、
ホッとして解放感と共に気持ちが楽になります。
仕事が終わった後って解放感で満たされますよね。
また仕事の最中は既に心の中で覚悟をしてるので、
身構えてる分だけ我慢して耐えてたりします。
なので辛さをあまり感じにくかったりするんです。
今あなたが仕事に行きたくないと毎日悩んでて、
このまま家にいたいなって思ってしまうなら、
正にその時が最も気が重たい瞬間だと思います。
頑張っても努力が報われない場所
ここまでは辛くなる瞬間について話ましたが、
ここからは仕事に行きたくないと思う理由として、
どのような原因があるかを探っていきます。
というのも行きたくないと思うのも、
ただ行きたくないってわけじゃないですよね。
「アイツがいるから悪いんだ!」
「こんな理不尽な思いさせやがって!」
こんな風に原因を考えたくなりがちですが、
少しだけ違う角度から見ていくこともできます。
僕もホントに会社という場所が辛かったですが、
当時の僕にとっての会社と言う存在は、
- 自分が苦しい思いをする為に行く場所
- 苦しみ以外は何も得ることのない場所
- 会社に行くことは自ら地獄に向かうこと
- 苦労してるのに給料との対価が釣り合わない
- 牢屋と手錠がないだけで刑務所と変わらない
こんな感じに思ってました。
なので僕にとっては独立する最後の最後まで、
会社とは苦しみでしか感じられなかったのです。
会社の人間と上手く付き合える器用な人なら、
多少不満はあっても何とかやっていけるでしょう。
けど不器用で人間嫌いな僕にとっては苦痛でした。
あなたはどんな理由で仕事が辛いのでしょうか?
何が原因で仕事に行きたくないと悩んでますか?
心にフタをしている本当の気持ち
もし、そんな中でも何とか頑張ろうとしてるなら、
それは前向きな姿勢で素晴らしいことだと思います。
ですが頑張れば頑張るほど報われなくて辛い・・・
そんな苦しみに悩まされてはいませんか?
職場での状況が段々と苦しくなってきていませんか?
こんな時はどうやって自分の心を回復させればいいのか。
そんな心が病んでしまいそうな時・・・
自分がフタをしている本当の気持ちとの向き合い方と、
そして何より会社の本質を知ることが大切なのです。
今回は、仕事に行きたくない人の対処法をお伝えします。
決して無理をする必要なんてどこにもありません。
自分の本音に素直になる機会になればと思います。
仕事に行きたくないときの気持ちのチェック
ほんとに仕事に行きたくないと思った時、
それは朝、目覚めた時にはっきりと分かります。
朝に目覚めてから仕事に行くまでの朝の時間の中で、
急に仕事に行きたくない衝動や自分に疑問を感じたり、
実際に行かなかった経験をした場合です。
「何で、仕事に行かなければいけないんだ?」
「何で、こんなに無理して働いてるんだろう?」
「今まで自分は何に縛られていたんだろう?」
「別に自分が行く必要なんてないんじゃないか?」
ふと仕事に行くことに疑問を感じ始めるのです。
つまり苦しみの中で今の自分に疑問を抱く訳です。
これは苦しみを味わうことの比重が重くなってるので、
ある日、突然に自分への疑問が急に沸いてくるのです。
行かなければいけないけど行きたくない葛藤
そうなると仕事に行くことの意味が分からなくなります。
苦しい思いをして仕事に行く意味が見出せなくなります。
行けば苦しむけど行かなかったら苦しまないで済むので、
頑張る自分と解放されたい気持ちの中で揺れるんですね。
また他のことを考える柔軟性や選択肢は考えれなくなり、
とにかく目の前の問題にしか意識がまわらなくなります。
朝起きた時に急に仕事に行きたくないという衝動が出て、
行くことの意味が分からず頭の中で葛藤が巡っているなら、
それは心に掛かる重みを背負いきれないサインなのです。
また朝、吐き気や胃痛や頭痛など身体に影響が出るなら、
毎朝、会社に行くのが吐き気がするほど~にあるように、
ストレスへの対処法と根本的解決を行うことが重要です。
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会社では心を閉ざして自分を偽ってしまう
あなたは会社ではどのように振る舞ってますか?
普段の自分が出せない状態で働いてませんか?
自分を偽ると他人も偽ってるように見える
なので本来の自分とはどこか違う自分を演じるようになります。
つまりそれが我慢に繋がっているので余計に苦しくなります。
人間は感情を表現出来ない環境では病気になります。
我慢をするのって自分の気持ちを抑えることですよね?
そんな状態では人間関係も上手くいかなくて当然です。
自分だけ孤立してるとか他人の噂に敏感になってませんか?
他人同士の会話が自分のことを噂しているのではないか?
という疑心暗鬼になることって僕も感じる経験がありました。
これを自意識過剰と言われればそれまでかもしれませんが、
社内の人間を信じられなくなる心理的な理由があるのです。
なぜなら、自分を素直に表現出来ないということは、
自分の気持ちを隠して偽って付き合うことになるので、
他人も同じではないかと信じられなくなるんです。
そうしてどんどん人が人を信じられなくなってくると、
辛いことや苦しいことばかりが頭の中を巡るようになり、
社内の人間は自分を苦しめるとばかり考えるようになり、
最初の頃の疑いの気持ちは更に大きくなっていきます。
あなたにも過去に嫌いな人が1人はいたと思います。
いつの間にか最初より更に嫌いになってませんか?
実は人間は無意識のうちに気持ちを大きく膨らませ、
嫌いはより嫌いに、好きはより好きになるものです。
言い換えると気持ちが一人歩きするということです。
なぜ自分を偽ってしまうのか
そこで自分に気付いて方向転換できれば良いですが、
自分を押し殺してしまう環境で生きていれば、
自分に気付くなんて困難なことではないでしょうか。
そもそもなぜ自分を偽ってしまうのかと言うと、
職場という環境は、
価値観が違う者同士の集まりだからです。
意識が苦しいことばかりにフォーカスしてしまう中で、
180度違った視点から物事を見るのは難しいものです。
そんなに思考に柔軟性のある人は極めて稀なのです。
そしてこうした環境にずっと居続けてしまうと、
真面目に頑張っても報われない…辛い~にあるように、
自分に対して怖ろしい災いが降り掛かることもあります。
それは潜在意識的なことなので気付けないものなのです。
本気で仕事に行きたくないなら無理は禁物
会社とは利益を出すことが第一の優先事項です。
なので社内の人間も利益が優先で動かざるを得ません。
会社とは利益を優先して社員は二の次なのが本質です。
なので自分にとって不都合なことも、
受け入れなければいけないこともあるでしょう。
例えば苦手な上司とのコミュニケーションや、
自分の苦手な分野での業務内容もそれにあたります。
時には身体に合わない夜勤をさせられることもあります。
出来ないことを受け入れてしまうと
そうなると出来ないことは自ら出来ないと申告しないと、
他からどんどん嫌な仕事を振ってくるようになります。
或いは皆が嫌う部署やポジションに就かされてしまい、
辞めたら次を入れる使い捨てにされることもあります。
けど僕もそうでしたが出来ないことをムリしてやるから、
余計に苦しくなって身動きが取れなくなってしまいます。
そこで「出来ません!」と言える人は素晴らしいです。
けどほとんどの人は無理してやってしまうものです。
なぜなら意見を言えば後々自分が不利になるとか、
無理してでもやればお金が貰えるなどを考えるからです。
時間外を多くすれば、夜勤をすれば、休日出勤すれば・・・
確かに自分にムリをすればお金は稼げるかもしれませんが、
会社はこうした人をどのように認識するのかと言うと、
「コイツは多少キツイことやらせても大丈夫だな」
と勘違いされ苦しいポジションに就かされてしまいます。
後は使いものにならなくなるまで、或いは自己申告するまで、
ずっとそのポジションで苦しみ続けてしまいます。
僕も部署異動でずっと苦しみ続けてきました。
業務も性格と合わなくて班長からパワハラを受けてました。
そこで上の上司に相談しましたがギリギリまで説得させられ、
苦しい職場環境から抜け出すには「逃げる」しかなくなり、
精神的がぼろぼろになって会社に行けなくなりました。
本気で仕事に行きたくないなら無理は禁物です。
出来ない業務や勤務時間、
人間関係なら素直に断る勇気は大切です。
断ることに罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、
そこに付け込まれては自分が振りになるだけです。
また仕事を休むという選択も、
時には必要であると知っておく必要もあります。
あなたは「逃げる」と聞くと、どう感じるでしょうか?
嫌いな仕事をし続けることで何を失ってしまうのか、
仕事で本当は何を大切にすべきかをお伝えしています。
結局、自分のやりたいことって?
結局、自分のやりたいことは何なのか?
行きつく疑問はここに集まってくるように思います。
僕も、仕事に行きたくなくて苦しいときはそうでした。
「自分は、ほんとは何がしたいのだろう?」
「一体、何をしたら幸せになれるのか?」
「自分の道を見つけるにはどうしたらいいのか?」
今いる場所が苦しみでしかないのなら、
その苦しみを乗り越えることも大切なのかもしれませんが、
苦しみを通して本当はどうしたいのかを知る機会とも言えます。
会社で頑張り続けることも方法なのかもしれません。
だけど僕の個人的な意見としては、
会社という枠の中では本当の答えは見つかりません。
なぜなら今は会社を辞めて独立しているからです。
自分にとっての本当の答えは外側なんかじゃなく、
もっと違う世界を見ることで見つかるものです。
それは自分の内面と言う違う世界のことです。
幸せとか、楽しいとか、本当によかったと思う気持ちって、
自分の内側から感情として滲み出てくるもので、
決して外側から与えてくれるものではありません。
もしあなたが35歳までに現状を変えたいと思うなら、
自分のやりたいことを見つける方法をお伝えしています。
仕事に行きたくないと思ってずっと働いているなら、
ぜひ一度読んでみて欲しい内容を書いてみました。
今の自分にない視点を持てば道を開くことが出来ます。
生きてれば必ず誰にでも道は開かれていくものです。
そしていつまでも同じ状況が続くわけではありません。
好きなことをして生きていけることを祈っています。
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