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何故仕事ってこんなにも辛いのでしょう。
自分だけ特別苦しいって感じたりしませんか?
今回は僕が会社で孤独になってしまい、
その時の精神的に辛かった話をしたいと思います。
同じ悩みを持ってる人にぜひ読んで頂きたいです。
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仕事で孤独になって精神的に辛かった時の話
結論を言うと僕はそれで良かったと思ってます。
お陰で人生を望んでる方向に変えたからです。
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僕がその会社を選んだ動機
当時の僕は29歳くらいの時でした。
その前はずっとフリーターをやってたので、
将来に不安を感じて安定を求めてたんですね。
けど正社員で雇ってもらえる会社がなくて、
それに僕自身も自分に自信がなかったので、
無理だろうなっていう諦めの気持ちもあって、
派遣社員からやっていこうと思いました。
次に問題なのが希望の職種でした。
僕には特にやりたいことなんてなかったので、
どんな仕事を選んでいいかも分からなくて、
ここも頭を悩ませていたところでした。
なので自分のやりたいことがないなら、
せめて仕事が楽である程度稼ぎたいと思い、
そこで製造業の派遣社員が選択肢に出ました。
製造業って友達や兄弟も経験していて、
皆口を揃えて単純作業で楽って聞いてたので、
僕もそんなイメージで選んだんですね。
楽を求めようとするとかえって苦しくなる
僕は社会に出てからやりたいことがなくて、
だからこそせめて楽が出来る仕事がしたい・・・
そういう思いで今まで仕事を選んでました。
たまたまフリーターの時は運よく見つかって、
そこでは6年近くも働くことが出来ました。
けど楽してお金を稼げる場所なんて、
普通に考えてそうあるものではないんですね。
けどそれは当時の自分だって分かってました。
なんだけどやりたいことが全くないし、
どうやって見つけたらいいかも分からないし、
だからこそせめて楽な仕事がしたいと思う訳で、
けどそれでは動機が曖昧なままになるので、
かえってろくな仕事が見つからないんです。
この会社に入ろうとした動機にしたって、
自分の目的なんて全くなくて不明確なままで、
製造業の派遣なら楽で高時給で美味しい・・・
なんて不純な考えて決めていました。
会社とはある意味ロシアンルーレット
会社って入ってみないと分からないことが多く、
そして最も不安を感じるところが人間関係です。
普通に考えてその人の人間性って、
時間の経過と共に少しずつ見えてくるもので、
その人と自分の性格と合ってるか合わないかは、
ある程度関わってみないと分からないものです。
それは会社にしても同じことです。
会社は人が集まって出来てる訳ですから。
最初から合わないなって感じていた
僕は入社した時から感じてたことがあって、
それが会社の人間全般的に合わないな・・・
というのは最初から感じてたことでした。
でもそんなことは正直どうても良かったんです。
だって普通に仕事をしてそれなりやっていれば、
人間関係は正直どうでもよかったからです。
差し障りなければそれなりの距離感で、
別に友達を作りに来たわけでもなければ、
ずっとこの会社で働き続ける訳でもないし。
そんな程度にしか思ってなかったんですね。
自分から積極的に接したくはなかった
こんな感じで冷めていたので、
社内の人間とも積極的に関わりませんでした。
この会社でずっと働き続けるというのは、
自分の中ではなかったというのもあります。
どこかのタイミングで会社を辞めるだろうと、
これも最初から思っていたことだったんです。
確かに馬が合う人と偶然に出会えたら、
仕事以外の付き合いも出来るかもしれませんし、
生涯の友人っていうのも出来るかもしれません。
それは過去に僕自身も近い経験をしてるので、
絶対に無いなんて否定するつもりもありません。
けどそんな期待をしたところで、
今の自分の人生の悩みの根本的な解決になるのか?
自分の未来に希望の無い人生を送ってきてたので、
考えるだけバカバカしいと思ってたんですね。
僕は世の中を完全に冷めた感じで見てました。
会社で孤立しても実は辛くはなかった
この記事のタイトルでは、
孤立して精神的に辛かったと書きましたが、
実は孤立すること自体は平気だったんですね。
何が辛かったのかと言ったら、
当時の部署の人間関係そのものだったんですね。
一番関わる直属の上司である班長を中心に、
同じ班の社員でも上から目線で接してくる社員、
プライドが高そうな係長や課長などの役職持ち、
そういった人間の関りが嫌なだけでした。
別に孤立するならするで一向に構わなくて、
むしろ落ち着いて仕事が出来ればそれでよくて、
別に職場内で仲良しグループも作りたくないし、
それなりに稼げればそれで良かったんです。
たとえ職場で話す相手がいない孤立状態でも、
心穏やかに仕事が出来ればそれがベストでした。
高望みはしないからせめて普通に仕事がしたい・・・
夢も希望の無いのでそれだけだったんです。
けどこういう考え方をしていると、
不思議と良い職場環境には恵まれないもので、
なので僕は今まで転職を繰り返してきてました。
孤立するより価値観の合わない方が辛い
やっぱり思うのが孤立なんてどうでもよくて、
それより価値観の合わない環境の方が辛い・・・
というのが一番僕にとっては辛かったですね。
おそらく誰もが感じることではないでしょうか。
会社の人間関係にそこまで期待はしてないけど、
価値観の合わない人間とは仕事はしたくない。
自分が大切だと思ってることが一致しないと、
意見が合わないので会話も違和感を感じますし、
なにかやり難さを感じて避けたくなりますし、
一緒にいる時間が面白くない訳です。
これに会社だと上下関係があるので、
自分の意見を抑えなければいけない場合とか、
ストレスが溜まってモヤモヤしてきます。
会社の人間関係は入ってみないと、
ある程度のことすら分からないものです。
だからロシアンルーレットのようなところがあり、
価値観が合わない人間と上下の関係になれば、
これ以上ない苦痛に耐えることになります。
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本気で辞めたいと思うようになった時
僕はずっと辞めたいと思ってたんですが、
30代を越えてからは辞めることが億劫で、
何とか今の会社にしがみついていました。
というのも辞めると次を見つけるのが面倒とか、
新しく仕事を覚えることや人間関係こととか、
いろんなことを考えると面倒っていうもあって、
それに何より不安や恐怖が強かったんですね。
なので当時は孤立だけじゃなくて、
班の班長から執拗なパワハラも受けてましたが、
3年間ずっと耐え続ける日々を送ってました。
その我慢の限界が段々と迫ってきた時に、
頭の中で本気で辞めることが浮かんできました。
辞めるというより逃げようって感じでしたね。
思い切って会社を逃げ出してしまった
3年間ずっと我慢し続けた結果、
結局耐え切れなくて会社を逃げ出しました。
自分のことが情けないとか弱いとの気持ちより、
その後の不安感の方に意識が回ってました。
というのも会社にどう思われているかとか、
下手すれば自分に不利なことが起こるんじゃないか、
これから先生活が出来なくなったらどうしようとか、
いろんなことが頭の中をぐるぐる回ってたので、
逃げた直後は精神的に不安定な状態でした。
本来なら会社に行く為の準備をしてる時間や、
朝食を済ませて着替えて出掛ける時間なのに、
何もせずただ時計の針を眺めている自分に、
「ああ、ついにやってしまったんだ・・・」
という感覚になったのを今でも覚えてます。
今までの生活ががらりと変わる行動を取ったので、
普段通りの行動をしない自分に慣れないというか、
焦りや不安感という感覚がずっとありました。
合わない会社に居続けても苦しくなるだけ
けど結局この選択は正しかったです。
僕は今でも間違ってなかったと思ってます。
だってあのままあの部署で働き続けたとしても、
どっちにしろ辞めていただろうと思うからです。
価値観の全く合わない会社で働いてたので、
せめて普通に仕事をしたい思いすら叶わずで、
時間の経過と共に精神的に疲弊していきました。
根本的に合わない場所ってあるんだなって、
僕はこの時の経験を通して身に沁みて感じました。
だって自分自身を見つめ直して、
接し方や態度や言葉遣いなど変えたりだとか、
仕事も言われたこと以外のことも積極的にやり、
例えば使う道具の整理や棚や引き出しの整理や、
床の汚れなどヘラで削ったり時発的にしました。
また自分の仕事の周辺を整理整頓してたので、
そのお陰で断トツでミスのない仕事をしており、
係長から優秀な社員と言われるほどでした。
それでもジリ貧で追い込まれていたので、
合わない場所では何をやっても報われず、
良かれた思った行動は全てが裏目に出るなど、
そんな環境の存在を身を持って知りました。
報われない環境に身を置いたからこそ
ここまでは暗い話が続いてしまいましたが、
実はこの時の経験は良かったと思ってます。
自分が何をやっても上手くいかない環境で、
どうすれば今の状況から抜け出せるのか?
それを真剣に考えて行動するきっかけになり、
それによって人生を180度変えたからです。
現状を変える為に副業を本気でやった
僕は2014年1月から副業を始めました。
ブログを毎日書き続けるシンプルな作業で、
ただただこれだけを必死にやってましたね。
けど一度本気で挫折しそうにもなりました。
ブログがペナルティを受けてしまったんです。
アクセスがほぼゼロに近い状態まで落ち込み、
この時はもうダメかと本気で思いました。
けど会社で精神的苦痛な日々を抜け出したくて、
それにはここで踏ん張るしかないと思ったので、
その時に思いっきり絶望を味わいましたが、
ひたすら記事を書き続けていったんですね。
面倒でしんどかったですが毎日記事を書いて、
1ヶ月ごとに少しずつアクセスは増えました。
ただちょっとずつだったのでじれったくて、
アクセス解析ツールを見てはイライラして、
そんな感情的になる日々を送ってましたね。
絶望が大きなエネルギーに転換される
僕は28歳の時も多きな絶望を味わいました。
あの時は通帳にも財布にもお金が全くなくて、
明日食う飯代すら捻出出来ない深刻な状況で、
それに300万近い借金も残っていたので、
かなり追い込まれて苦しかったんですね。
その時のどうしようもない現実に晒されて、
人生で味わったことのない絶望を訪れて、
何かで気を紛らわそうとしても出来なくて、
正面から受け止めざるを得ない感じでした。
そしてこの副業時代でも深い絶望が訪れて、
その時に思いっきり絶望に浸ったんですね。
すると何れも不思議な現象が起こって、
何故か生きる希望が沸き上がってきたんです。
これは人間の本当に不思議な力だと思います。
ただこの時の強いエネルギーのお陰で奮い立ち、
そこから人生が転換してったのは確かなんです。
人生は周りは関係なく自分と向き合うこと
僕は人生とは何かと考えた時、
それは如何に自分の本音と向き合ったか?
その数と深さではないかと思ってます。
大いなる成功には大いなる試練が訪れる・・・
なんて言葉を昔に聞いたことがありますが、
人生の転換期を迎える前段階で試練が訪れて、
そこでの行動や判断次第だと思います。
僕もそんなに偉そうに言えるほど、
偉大な成果とかそんなものはないんですが、
それでもそれなりに人生経験を積んできたので、
それを元にお伝え出来ることがあると思い、
今回の記事を書かせて頂きました。
取り留めのない文章ではありますが、
最後までお読み頂きまして有難うございます。
今後も読んで頂く人の心に何かを響かせれるよう、
本音で語っていきますので宜しくお願いします。
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