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やりたくない仕事から逃げるのって本当に悪いこと?

 

「辛い時は逃げたっていい・・・」

「やりたくないことから逃げるな!」

これって結局どっちが正解なんでしょう。

 

僕はやりたくない仕事を逃げずに我慢し続けたら、

ジリ貧で追い込まれて最後は逃げてしまいました。

 

けど今ではそれが必要な出来事だったんだと、

人生のステージが変わって思えるようになりました。

 

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やりたくない仕事から逃げる

やりたくない仕事から逃げるのって本当に悪いこと?

 

会社に気を使う必要は全くありません。

 

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結局何も残らなかった会社員時代

 

僕は独立する前の最後の会社員は、

地元の工業団地にある製造業の会社でした。

その会社には2010年6月に派遣として入り、

2015年3月の独立するまで勤めてました。

 

特に辛かったのは人間関係です。

2011年2月から2014年3月に掛けて、

班の班長から執拗なパワハラを受けてました。

 

班長も社員に高圧的な態度を取ることで、

社員を動かそうとしてたんだと思います。

 

また業務もマシンオペレーターをやっていて、

対称の誤差でも製品に問題が発生するような、

神経質な機械で毎日イライラしてました。

 

ただ会社に都合良く使われてるだけ!?

 

今は独立して全く環境が変わっていますが、

その時の経験が直接役に立っているのか?

と問われると、それは全くありませんでした。

 

結局その職場を離れてしまうと、

そこ以外では使えないことばかりでした。

 

自分の将来に全く活かすことが出来ない。

 

それはある意味会社に使われてるだけで、

自分にとって何の意味のないことでした。

 

そのことは当時から分かっていたので、

ここに居続けるべきではないと思ってました。

なので辞めることを前提で常に考えてました。

 

逃げることの全てが悪だとは思えない

 

よく仕事を辞めようと考えていて、

誰かに相談しようものなら、

 

「それは甘えている!」

「それじゃ次も同じだぞ!」

「勿体無いと思わないか?」

 

など否定的なことを聞かされたりします。

露骨に否定しないまでも雰囲気を感じたり、

背中を押してくれる割合は多くありません。

 

僕もそのことは分かってたので、

辞める相談は誰にも出来ませんでした。

 

一度きりの人生を本音で生きたい

 

けど僕は独立をしたいと思ってました。

一度きりの人生で挑戦がしたかったんです。

このまま不満を抱えたままずっと生きるより、

思い切って現状を打破したかったんですね。

 

そして自分の本音に素直に行きたかった。

 

そんな人生を生きたいと思ってました。

なので1年前から独立に向けて準備を進め、

勇気を出して課長に辞めると伝えました。

 

伝えた後は気持ちが吹っ切れた感じがして、

とにかく今自分がやるべきことに集中し、

そこからは成長スピードも上がりました。

 

人間吹っ切りれると強いなと感じました。

今まで執着してるものにずっと拘っていて、

足枷が取れた瞬間一気に加速していきます。

僕は副業時代に貴重な経験をしました。

 

会社では得るものがありませんでしたが、

自分の仕事では今でも沢山あります。

 

我慢や忍耐に立ち向かうべき条件とは?

 

日本では我慢や苦労することが、

美徳と言われたり賞賛されたりします。

苦労人のイメージは決して悪くありません。

確かにそうした人は素晴らしいと思います。

 

ただその我慢や苦労は前向きなものか?

 

と、問われれば必ずしもそうではなくて、

ただ漠然と苦痛に耐えるだけの人が多いです。

特にやりたくない仕事をしてる人に多いです。

それでは無意味どころか損してるだけです。

 

ただ耐えるだけなら逃げた方がマシ

 

本来、我慢や苦労や忍耐というのは、

適切なストレスが掛かることによって、

大きく成長するという側面があります。

それが意味のある行動となる訳です。

 

けど当時の僕もそうでしたが、

ただ我慢、ただ苦労、ただ耐えるだけ・・・

それでは苦痛を味わうだけ損なのです。

 

だったらいっそのこと逃げた方がマシです。

 

もしやりたくない仕事がそうなら、

続けても意味がないと個人的には思います。

 

ストレスを感じながら前向きだった副業

 

逆に会社員の傍らで副業をしていた時、

それはそれでそれなりのストレスでした。

けどそのストレスは前向きなものでした。

 

なぜなら未来に希望を感じてたからです。

 

そういうことに我慢や忍耐をすべきです。

なぜならそうでないと努力が報われません。

報われない努力ほど虚しいものはありません。

やりたくない仕事は逃げてもいいのです。

 

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折角なら今を活かして次のステージへ

やりたくない仕事から逃げるのって本当に悪いこと?

 

ただやりたくない仕事だからと、

頭ごなしに逃げても意味がありません。

それでは同じことの繰り返しになります。

だけど今ある環境に居ながらにして、

 

次に活かす行動が出来るとしたら?

 

それなら逃げる前提で考えることは、

つまり会社を辞める前提で考えることは、

それは逃げてるとかそんな次元ではなく、

 

人生において自分を活かす戦略撤退

 

ということになるんです。

会社に自分を犠牲にする必要はありません。

そして一度きりの人生だからというよりは、

人生とは思ってる以上に時間が短いものです。

振り返ればあっという間に感じませんか?

 

僕は行き遅れるのは嫌だなって思うので、

あの時に思い切って挑戦して良かったと思うし、

今でもやりたいことに挑戦し続けます。

その方が人生は何十倍も楽しいです。

 

やりたくない仕事を無駄に我慢せず、

次のステージに上がる努力をしませんか?

きっとその方が心から納得出来ます。

 

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