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精神的にタフになるには頑張る必要はないたった1つの理由

 

仕事で辛い状況を乗り越えるには?

打たれ弱い自分をどう変えれば良いのでしょう。

精神的にタフになるには頑張らないといけないと思ってませんか?

 

この「精神的にタフになる」ということには、

何となく「逞しい」とか「屈強」なイメージがありますね。

 

  • 勝ち組に入りたい
  • ライバルに勝ちたい
  • 辛い状況を耐え抜きたい
  • 忍耐強くなりたい
  • 動じない強さが欲しい

 

タフになるということでも、

いろいろなものがあるかと思います。

ですが一方では「しなやかな強さ」というのもあります。

それはまるで雨風に強い柳の枝のようなイメージです。

 

精神的においてはそんなしなやかな強さがタフさに繋がります。

 

では、それはどうやって身に付ければ良いのでしょうか。

今回は、あなたが日常で困難を乗り越える考え方をお伝えします。

 

(前回は、イライラが止まらない時の冷静になれるたった1つの視点にて、

あるひとつの視点を持つことでイライラを止める方法をお伝えしました。)

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変わらないといけない気持ちが弱くする

 

あなたは今の自分をどのように思ってますか?

精神的に強い自分に変わることができれば、

当然、自分を受け入れることができますね。

では今の現時点の自分はいかがでしょうか。

 

「出来ないとダメだ・・・」

「弱音を吐いてはダメだ・・・」

「結果が出ないからダメだ・・・」

「どうして上手くいかないんだろう・・・」

「こんなんじゃダメだ・・・」

 

こんな風に今の自分を見てませんか?

実は自分に対してこのような気持ちを抱いていると、

それが暗示となって余計にそうなってしまうのです。

それでもがむしゃらにやって何とかする人もいますが、

 

「ホント、あの時は苦労したよ!」

 

なんて言っていたりしないでしょうか。

一見、このような努力する姿は精神的にタフに見えるかもしれません。

だけどそんながむしゃらな努力でやり遂げる人は稀です。

それでは努力できなかったら余計に自己否定になりそうですね。

だけどもっとナチュラルに自分を変えたいと思いませんか?

 

 

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本当の成長とは頑張らないこと

 

あなたは何かに挑戦して途中で挫折した経験はありませんか?

僕は思い返してみるとたくさんの挫折を経験してきました。

正社員になることをあきらめてずっとフリーターだったことや、

好きな女の子に話し掛けることができずにあきらめたことまで、

大きなことから小さなことまで数えきれないほどです。

 

そんな時、今の自分じゃダメだとつい思ってしまいます。

僕もこんな自分じゃ話にならないとその度に思ってました。

そうなると、今の自分を変えなければいけません。

しかし、ここで更に壁となる存在があります。

 

「もし、結果を残せなかったら・・・」

「もし、上手くできなかったら・・・」

「もし、失敗してしまったら・・・」

 

同じ失敗を繰り返してしまったら、

もう自分なんてどうしようもないと思いませんか?

そうなってしまうことが怖くかんじませんか?

これ以上、惨めな自分になりたくないですね。

だけどこのような恐怖が壁となってしまうのは、

 

今の自分を否定した状態で頑張ろうとするからです。

 

そのためには頑張ることをあきらめることが必要です。

精神的にタフになるには「柳の枝」のような強さと言いましたね?

そのためにあきめる必要があるということなのですが、

自分が挑戦することを止めることではありません。

 

 

自分に抱いている前提を変える

 

自分のことをダメだと否定していると、

失敗や上手くできないことを怖れてしまいます。

怖れてしまうからこそ何もできなくなってしまいます。

 

失敗することは本当にダメなのでしょうか。

上手くできないことが本当にだめなのでしょうか。

自分が変わらなければ本当にダメなのでしょうか。

 

もし、今の自分を受け入れた状態でスタートするとしたら?

 

失敗が怖くなくなると思いませんか?

上手くできないことに過敏にならないと思いませんか?

自分に無理して変わる必要はなくなりませんか?

 

そのままの自分では嫌われるとか、

このままの自分では見捨てられるとか、

今のままではダメだと思ってしまうこととか、

 

それって自分が勝手に思ってしまってることではないでしょうか。

 

自分に抱いている否定的な気持ちを、

一旦、冷静になってありのままを感じてみて下さい。

つい否定的になってしまうのはごく自然なことです。

その気持ちをありのまま感じることがそのまま受け入れることなり、

そこから改めてスタートすることで結果は違ってきます。

 

 

精神的にタフになるには「引き算」の考え方

 

ダイエットのために運動を一生懸命にするように、

仕事で手に職つけるために資格の勉強を頑張ったり、

学校では苦手な教科を集中して勉強させられたり、

僕達は不足を感じれば、何かを足していく考え方をします。

 

だけど何かを足していく「足し算」の考え方では、

どこか自分に無理をしなければいけなくなってしまいます。

そこで努力や根性がある人は乗り越えることができるかもしれません。

だけどそんな人でも、それだけでは乗り越え続けられない・・・

 

どこかで考え方を変える必要が出てくるのです。

 

そこで大切となってくるのが、

今の自分を否定している前提をあきらめること。

 

つまり否定している自分を捨てる「引き算」の考え方です。

 

自分を否定することからスタートするので、

余計に失敗や上手くいかないことを怖れてしまいます。

他人の目を気にしながら見栄を張って無理にしてしまいます。

全ては自分で自分を否定していることが原因なのです。

 

高級車やブランド品を身に付けて、

つい見栄を張って自慢して満足感を得たい気持ちというのは、

他人に自分のことを認めてもらいたい思いが潜んでいるからです。

そうではなく、自分で自分を受け入れることができさえすれば、

わざわざ他人の承認を得るような無理は必要はなくなるのです。

 

だからこそ精神的にタフになるには「引き算」の考え方です。

 

それは何も難しいことではなく、

今の自分をありのまま素直に認めてその上でスタートすることです。

否定してはじめるよりもずっと良い結果が得られるのではないでしょうか。

 

本当の意味で強くなれることを祈っています。

 

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