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朝は憂鬱で夕方になると元気!仕事で疲れ切ってませんか?

 

仕事のある朝は毎日が辛くて仕方がない・・・

特に月曜日の朝は行くことを躊躇するほど憂鬱に悩まされる・・・

こんな毎日がこの先も続くなんてほんとに辛いですね。

 

今の仕事が何らかの理由で精神的に辛いと必ずこの症状が出ます。

 

以前の僕もパワハラや孤立化に悩んでいた時期は、

朝がもの凄く辛くて完全に心にフタをして仕事をしてました。

酷い時は、出勤中の車の中で叫んでいたこともありました。

それほど抑圧した毎日をずっと我慢して耐えていたのです。

 

しかし、この我慢ではこの先報われることはありません。

それどころか自分の居場所を失ってしまうことになるのです。

事実、僕は精神的に耐え切れずに会社を逃げてしまったんですから・・・

 

あなたが今の仕事で朝が異様に憂鬱になり、

そして夕方になると少しずつ元気を取り戻しているのなら、

やはり根本的な原因である環境の改善は必要なことなのです。

 

前回は、実は憂鬱や無気力などの感情は重要なヒントがあり、

マイナス感情を通しての本当の生き方を見つける内容でした。

朝の憂鬱や無気力感を通して本当の生き方を見つける方法

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抑圧と解放の連続が習慣化される日々・・・

 

働かなければいけない理由は人それぞれにあると思います。

生活のためにはお金が必要なので働かなければいけません。

1人暮らしやローンがあったり家族に頼れないなどの事情があり、

好きでもない仕事に必要以上に無理をして働く日々になって、

 

そうなると仕事で様々なストレスも抱えることになります。

 

合わない人間関係や業務内容や勤務体制がそうです。

辞めると後がなくなるので上司に先輩に我慢して接したり、

ここぞという時に言いたい意見もグッと飲み込んでしまったり、

自分を守るために神経を擦り減らす毎日になってしまいます。

 

こうして逃げ場のない現実を背負ってしまったことから、

その現実を変えるために働く仕事環境では我慢の連続となり、

その我慢は何も感じないようにする「抑圧」へとなっていきます。

抑圧とは簡単に言うと自分の感情にフタをしてしまった状態です。

そうすることで人間はストレスから身を守るようになっています。

 

しかし、仕事の終わる時間が近づいていくと、

今まで拘束されていたことから解放されるので気持ちも楽になります。

仕事は毎日あるので日々この繰り返しは当たり前のようになり、

自分の中で習慣化されて悩みのひとつとなっていきます。

 

 

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抑圧すると感情はどんどん溜まっていく

 

人間は外部からの刺激から身を守るために、

感情にフタをして感じないことでストレスから身を守ります。

痛みや苦しみを感じなければ今まで通り仕事もできますね。

しかし、それは自分を偽っているだけなので、

 

身体も心もストレスはどんどん蓄積されていきます。

 

この抑圧した状態が続いてしまうと、

やがて今まで通りの仕事ができなくなり、

ある日、急に仕事に行けなくなってしまったりします。

うつ病などの精神疾患によって社会復帰すら難しいケースもあります。

 

実際に僕は製造業の班長からパワハラを受けてました。

また一番後に入ったので周囲からの態度も厳しくて孤立化してました。

だけど30歳を過ぎて辞められないのと1人暮らしであったこと、

生活するためには何としても我慢しなければいけなかったのです。

 

だけど毎日のストレスは確実に蓄積されていきました。

ストレスが蓄積された結果仕事に耐え切れずに逃げてしまったのです。

だけど僕が急に抜けた後でも仕事は普通に回ってました。

その瞬間にやっと気付いたことがありました。

 

「自分なんて別にいてもいなくてもどっちでもよかったんだ・・・」

 

そこから会社のために無理して自分を犠牲にすることは止めました。

我慢して自分を犠牲にしても会社は労いの言葉すらくれないのです。

使えなくなったらまた次の人間をそこに入れれば良いくらいです。

 

朝、会社に行く前はひどく憂鬱になり、

夕方、或いは退勤の時間になると解放的な気分になるのなら、

それは、この先もずっと同じ状態では危険というサインでもあります。

 

 

苦しい状況になると視野もどんどん狭まっていく

 

そして問題はもうひとつあります。

それは視野が狭くなって他のことが考えられなくなることです。

あなたは今この辛い状況を抜け出す方法を思いつくでしょうか。

またはその方法を最後まで実行する気力があるでしょうか。

 

今の仕事を簡単には辞められないのではないでしょうか。

 

僕達は同じ場所に長く留まり続けると、

そこが辛い場所でも抜け出せなくなってしまうのです。

なぜなら、辛くても苦しくても今まで何とかやってこれたからです。

 

これは潜在意識が深く関係していて、

潜在意識は出来事に関係なく「生命維持」を最優先します。

生命が維持できるのならそこに居続けるようにしてしまうのです。

 

だけどこのままだとダメだということは意識では分かりますよね?

それでも抜け出せないのは潜在意識がストップを掛けるからです。

急に不安になったり、名残惜しい気持ちになったりと、

いろんな感情を起こして今に留まるようにしてきます。

 

僕達が今の環境から抜け出して自分の道を切り開いていくには、

本当に見るべきものは外側ではなくて僕達自身の心でもあるのです。

実は無意識に悪い職場環境を引き寄せることだってあります。

そして引き寄せてしまうのはその問題に気付いていないからです。

 

 

生活を良くするには今の方法だけじゃない

本日のまとめ:

  • 抑圧と解放の連続が習慣化される日々・・・
  • 抑圧すると感情はどんどん溜まっていく
  • 苦しい状況になると視野もどんどん狭まっていく

 

いかがでしたでしょうか。

朝は憂鬱で夕方になると元気になるのをまとめると、

 

  • 抑圧と解放の繰り返しで習慣化される
  • 抑圧された感情はどんどん溜まっていく
  • 視野が狭くなって辛い環境から抜け出せなくなる

 

こうしてどんどんジリ貧に追い込まれていき、

最終的には逃げるか壊れてしまうかどちらかになります。

そんな社員に労ってくれる会社なんてほとんど存在しません。

使えなくなったら処理して次の社員を雇うことを考えます。

 

だからと言って被害者のままでは何も変わらないのです。

あなたの生活を良くするのは意外と身近にあるかもしれません。

そこでなぜ働くのか分からない人のこれから先の生き方についてでは、

働くことと生き方について気付きを促す視点でお伝えしてますので、

ぜひ、あなたの人生を変えるために読んでほしいです。

 

生き方を変えるとは考え方を変えることです。

僕も考え方を変えたことで独立して生計を立てることができました。

ぜひ、根本的な解決をして望む人生を歩んでほしいと思います。

 

朝の憂鬱が爽快な朝に変わることを祈っています。

 

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