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仕事 うまくいかない うつ

 

職場でイライラしたり、落ち込んだりしてませんか?

それどころかプライベートで思いっきり楽しむことができないなど、

仕事以外の時間までも職場のストレスによる影響が出てしまったり・・・

仕事がうまくいかないと日常的に辛くなってしまいますね。

 

たとえ定時までであっても、

仕事が1日に占める割合は最低でも3分の1にもなります。

毎日残業があればその割合は時間分だけ増えていきます。

 

仕事がうまくいかないと人生もうまくいかないと感じやすいのです。

 

そして大抵の人はうつになるまで頑張ろうとします。

だけどその努力の割には得ら れる対価なんてほとんどないです。

なぜなら、会社は働いた時間分だけの対価しか支払わないからです。

 

それでは一体何のために我慢しているのか分からないと思いませんか?

我慢し続けてうつ病を発症したとしてもその後の人生までは保証してくれません。

今回は、うつになるほど仕事が嫌なあなたへ伝えたいことをお話しします。

 

前回は、定時で帰り辛い会社は本来の居場所じゃなく、

どうすれば居場所を見つけられるのかについてお伝えしました。

仕事が終ったのに定時で帰りづらい人の根本的な解決法

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ただただ耐えるだけの報われない日々

 

僕は2012年3月後半辺りから、

 

「うわ、ここだけは絶対に配属されたくないなぁ・・・」

 

と思っていた部署に異動させられてしまいました。

そこはまるで暗い洞窟の奥を見ているかのような、

どんよりとした異様なオーラが漂っていました。

 

縦の約50メートルくらい奥行きがある部屋に、

様々な機械が立ち並んでそれが2ラインあり、

機械同士をベルトコンベアで製品を流すタイプでした。

それは一般的な工場の生産ラインとはちょっと違い、

専門的な知識や技術が要求される生産ラインでした。

 

その部屋の奥に1人だけ社員が働いており、

その社員と目が合った瞬間に攻撃的な嫌な空気を感じ、

この部署だけは嫌だなと感じていました。

 

それから数ヶ月後の2012年3月後半、

課長からいきなり部署異動の命令を言い渡されました。

それが配属されたくなかったその部署だったのです。

最初は仕事のやり方など普通通りに教えてもらいました。

 

「なんだ、大丈夫じゃないか・・・」

 

と思って数ヶ月が経過していくと、

段々と社員達の本来の性格が浮き彫りになっていきました。

そして班長からパワハラも受け始めるようにもなりました。

 

この部署ではお互いを陰で罵って陰口などが横行しており、

僕は一番末端の社員で誰も信用できないので孤立していました。

 

毎日が辛くてただただ耐えるだけの日々・・・

仕事がうまくいかないとこうも人生が辛いとは思いませんでした。

感情にフタをしてこの部署で3年間ずっと耐え続けましたが、

最終的には我慢しきれずに会社を逃げてしまいました。

 

 

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耐える強さがあるだけにピンチに気付けない

 

仕事がうまくいかなくなっても、

ほとんどの人は何とか耐えようと頑張ってしまいます。

そうなるとうつになるほど深刻な状態になります。

 

ですが、うつになるほど仕事が辛くなるのは、

最初から今ほど辛くはなかったのではないでしょうか。

 

それは”いつの間にか”今のようになっていた・・・

 

というのが大抵のパターンです。

あなたがうまくいかなくなりはじめた時と、

そして今の状態を比較してみるといかがでしょうか。

さらにこんな時って自分を激励してませんんか?

 

「何とか耐えて生活費を稼がないと!」

「辛いけど今は耐えるしか方法がない!」

「アイツさえいなければ!俺が我慢しないといけない!」

 

本来ならサッサと辞めてしまいたいところですが、

働く理由は生活のためであってなかなか辞めることができません。

辞めても次に良い仕事が見つかるなんて保障もないですよね。

そうなると今の状況で耐えることを選択しがちです。

 

だけど耐える選択をする人は、

自分に対して責任感が強くて精神的に逞しいのです。

なぜなら、うつになるほど仕事に耐え続けてるからです。

 

けど耐える人はその事実に気付いていないどころか、

どちらかというと自分に対して過小評価をしがちです。

仕事がうまくいかない自分をなかなか認められないのです。

なので、うつになるほど深刻な状態になって気付きます。

 

それだけ自分のピンチに気付けないんですね。

 

なので”いつの間にか”なのです。

意識が何とか耐えることに向いているからです。

途中で転職や退職を考えても耐えることを選択します。

これは本来の忍耐強さが裏目に出ているのです。

 

もし、その忍耐強さを好きなことに生かせたら?

今の辛い状況とは180度変わってしまうと思いませんか?

忍耐強さは生かし方次第で人生を変えられるのです。

 

 

好きなことするのが大切だと言うけど・・・

 

人生は一度きりしかありません。

だとしたら好きなことで生きていきたいものですね。

あなたも本音を言うとそうではありませんか?

 

また世の中の多くの成功者が皆口を揃えて言いますし、

実際に成功を収めている人達はそうした人達ばかりです。

好きなことするにはちょっとした工夫が必要です。

 

それは自分の直感に従うということです。

 

いきなりこんなことを言うと「?」かもしれません。

だけど人間なら誰しもが直感というものを持っています。

直感が働くのは自分の中で重要性が高いと働きます。

たとえば集中力が増している時なんかがそうです。

 

どうでもいい仕事をダラダラやっても直感は働きません。

あなたの今の仕事では直感が働いた瞬間はあったでしょうか。

実はそれだけでも今の居場所じゃないことが分かるのです。

 

好きなことの見つけ方なんて分からないものですね。

そんな時は意識的に考えたりしますが見つかりません。

 

だって人を好きになるのと同じように感じることだからです。

 

好きな人に当てはめると直感も分かりやすいかもしれません。

もしかしたらあの場所にいるかもと予感をしたら実際に居たり、

街で偶然に出会うなど意味不明な偶然が起きたりします。

それだけ自分の中で重要性が高いからそうなるのです。

 

それを言い換えると「奇跡」なんて表現したりしますね。

 

好きなことをするのがなぜ大切なのかと言うと、

こうした「奇跡」が起こってくれるからなんですね。

 

 

本当はどうなりたいと思っていますか

本日のまとめ:

  • ただただ耐えるだけでは報われることはない
  • 忍耐強さは強みだが裏目にでると自分を苦しめる
  • 好きなことをするには直感が働くことが大切

 

以上が今回お伝えした内容となります。

ではどうすれば好きなことが見つけたらいいのだろう?

いくら直感が大切だと言っても見つけ方が分からないですね。

だけど僕達は、もう既に答えを知ってるんです。

 

それは本当はどうなりたいと思っているのか

 

僕達は、この本当のなりたい自分になれないと思い込み、

もっと実現可能なことを探そうとするから不可能になります。

なぜなら、それは本当にしたいとは思っていないからです。

たとえば妥協して入社した会社では不満が多いですね。

 

僕の場合は何もかも自由になりたいというものでした。

だけど現実は働かないと生活できないのは当然ですよね。

それに自由になるって方法すら分かりませんでした。

 

でも結局は自分の本音に素直になった方が実現しやすい!

 

なぜなら、今の僕は好きなことで独立しているからです。

20代はまともに正社員として働くこともできなかったし、

30代ではパワハラを受け社内でずっと孤立していました。

家庭環境だって崩壊しているほど複雑な環境でした。

それでも今は経済的に自由になることができました。

 

人間関係も悪くて仕事の内容もついていけない・・・

そんな仕事がうまくいかない状況で苦しんでいるのなら、

会社のためにうつになって自分を犠牲にする前に、

 

そんなあなたに自分の本音に素直になることを知ってほしいと思います。

 

大抵の人は不満はあっても何とかやっていけています。

うつになるほど我慢し続ける忍耐強さを持っているのに、

自分の生き方に情熱を捧げないのは勿体ないことではないでしょうか。

 

人生を楽しめることを祈っています。

 

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