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会社 人間関係 しんどい

 

派閥争い、責任転嫁、悪口を吹き込んで孤立、

もの凄く気を使って接しても上手くいかない・・・

会社の人間関係ってホントしんどいですよね。

 

僕も以前の会社では人間関係がしんどくて、

言葉や態度を改めて接し方を改善しましたが、

どんなに態度を改めてもかえって逆効果になり、

ジリ貧で追い詰められる会社で働いてました。

 

結局その会社は辞めてしまったのですが、

振り返ると色々と見えてきたものもありました。

 

なぜ会社の人間関係がしんどくなるのか?

今回は僕自身が最も苦しかった時の話を通して、

どう乗り越えて解決できたかをお伝えします。

 

決して答えは決まっているわけじゃないので、

ひとつの参考として見て頂ければと思います。

 

前回は、心理学の観点から意外な盲点をお伝えし、

自分の本音に合致した人間関係の解決という話でした。

会社の人間関係がギスギスする誰も気付かない意外な盲点

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人間関係が一番しんどかった製造業時代の話

 

僕が最も会社の人間関係がしんどかったのは、

30代の頃の電子部品関係の製造業時代でした。

 

最初は派遣社員としてこの会社に入社しました。

最初はそれでも皆気を遣って優しかったし、

仕事も丁寧に教えてくれて良かったんですね。

 

ただ、その気を遣い方や優しさや丁寧さには、

正直言うと違和感があったのも確かでした。

 

と言うのも人間関係に問題のある会社って、

普段から慣れないことをすると妙に不自然で、

大概はその後に人間関係が合わなくて辞める・・・

というのを過去に何度か経験してたからです。

 

今回もそんな妙な不自然さを感じていて、

半年もすると班長の傲慢さが浮き彫りになり、

他の社員も社員同士で陰で罵り合ったり、

他人のミスを陰で馬鹿にし合ったりと、

どんどん粗悪な部分が露わになっていきました。

 

一番酷かったのは班長同士の昇進争いです。

僕は反対版の班長に標的にされてしまい、

パワハラ被害の火に油を注がれていました。

 

それでも3年間は耐え続けてきてたんですが、

あまりにも精神的にしんどくて逃げました。

 

けど、このままだと辛くなるばかりと思って、

班長への接し方を見直してみた時期もあったけど、

反対版の班長が唆してしまうので意味がなく、

どんなに改善を試みても焼け石に水状態でした。

 

そんな昇進争いに勝った反対版の班長は、

今ではその部署の係長として昇進してました。

会社って裏はそういうものだと分かりました。

 

 

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子供時代の家族関係が今の会社に投影されている

 

一方で自分自身はどういった問題があるのか?

自分の何が今の現実を引き寄せてしまったのか?

そういったことも考えたりもしたんですね。

 

会社の人間関係がしんどくなるのって、

大概は決まったパターンというものがあって、

それは会社が変わっても大概は同じ悩みに阻まれ、

そして同じように会社を辞めることが多いです。

僕自身も大概は似たようなパターンだったんです。

 

明確だったのは不思議と上司と上手くいかない・・・

というところだったんです。

 

実は僕は父親との関係がよくなくて、

まともに会話すらしたことがなかったんですね。

 

親と子の会話をするどころか、

常に自分の気持ちを押し殺して接してました。

幼い頃に父親には何を言っても無駄だと感じて、

それが潜在的に深く記憶の中に刷り込まれてしまい、

保育園の頃から父親とは距離を置いてました。

 

なので父親と近い年代の男性とは、

どうも苦手意識があって接し辛かったんですね。

 

このように子供時代の家族関係が、

今の会社の人間関係に投影されてるんだろう・・・

ということも否定できないなと思いました。

 

例えば会社の女性と上手くいかない場合は、

もしかすると母親との関係に問題があった・・・

ということも十分にあり得る話なんですね。

 

それか母親じゃなくて姉、妹、祖母とか、

幼少期の家族関係に何らかの問題があって、

会社の人間関係に投影する場合があるんです。

 

 

上手くいかない現状を通して自分の本音に気付ける

 

ここまでの現状を見つめ直してみて、

今の会社に留まり続けてもジリ貧で追い込まれ、

悪くなるばかりで良くはならないと思いました。

 

なので今の会社を離れる前提で何かを考える。

 

という方向で考えるようにしました。

とは言っても過去に何度も転職を試みましたが、

どうも勇気を持って飛び越えることができず、

何度も足踏みを食らってたんですね。

 

ジリ貧で追い込まれている現実と、

そして現実を変える勇気がない今の自分・・・

板挟みでホントに苦しい状況でした。

 

そんな中で自分は本当はどうなりたいのか?

 

そんなことを考えるようになりました。

転職と言っても本当はどうなりたいのか?

自分の本音に合致してないと勇気なんて出ず、

いつまでも現状に甘え続けるんだと感じました。

 

そして僕が出した答えというのが、

他人と関わらずに副業で収入の柱を作ること。

そうすることで転職へのアプローチを掛けられ、

今の現状から抜け出せると考えたのです。

 

けど結局はそのまま独立してしまいましたが、

それって本当はそうしたかったからなんです。

 

本当は好きなことで自由に生きていきたい・・・

 

という自分の本音がありました。

けど自分の本音に素直に向かった方が、

挫折し掛けた時でも前を向いて進めるんですね。

 

僕も副業時代は何度か挫折し掛けました。

1回は本気で諦めなければいけないのか・・・

そんな窮地に陥ったことだってありました。

 

もし自分の本音と合致したことじゃなかったら、

今頃はまだサラリーマンをやってたと思います。

 

 

失敗も上手くいかない現実も含めて自分の本音を知る

本日のまとめ:

  • 何をやっても裏目に出てしまう合わない環境は存在する
  • 一方で家族関係が会社の人間関係に投影してる場合もある
  • 大切なのは全ての経験を通して自分の本音をしること

 

今回は、会社の人間関係がしんどい・・・

というテーマでひとつの参考になればと思い、

僕自身の経験をお伝えさせて頂きました。

 

仕事だけに簡単には解決はできず、

ある程度の時間は掛かるものかもしれません。

 

僕も今は独立して生計を立てていますが、

別に現状に満足しているわけでもないですし、

常に新しい事業とか投資の分野への参入とか、

独立して4年間で色々とやってきました。

 

勿論、上手くいかずに失敗したのもあります。

それって何が原因なのかを振り返ってみると、

 

結局は自分の本音とは合致してなかったのです。

 

自分の気持ちの中で矛盾があると言うか、

真っすぐ先を見れていない感じがあるんですね。

そういったものは大概は最後まで完了せず、

中途半端になってしまってる感じがあります。

 

けどそんな経験も含めて、

自分を知ることなんだと今は感じています。

 

そういった意味では無駄な経験はなく、

より本来の自分の生き方に洗練されていく・・・

そんなイメージなのかなって今は思ってますし、

実際にそういう風になってるのは間違いありません。

 

失敗を含めて何も経験しなければ、

自分のことを理解することはないんですから。

 

会社の人間関係がしんどいという現状も、

そうした視点で考えるようにすることで、

きっと意味のある経験になってくると思います。

 

本日も何か響くものはあったでしょうか。

次回も是非、よろしくお願いします。

 

関連記事:

仕事の人間関係が最悪な状態になってしまう5つの原因

 

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