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重大なミスの連発して仕事を辞めたい・・・
当時、僕はクビを覚悟したことがありました。
ミスばかり繰り返すとかなり落ち込みますし、
向いてないんじゃないか自己嫌悪になりますね。
今回はミスばかりする時の意識の変え方です。
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仕事でミスばかりしてホント辛い…
ミスそのものは確かに嫌なものなんですが、
そこには大きく成長する重要な秘密があります。
そもそも人はミスを繰り返して成長する・・・
というのはごく普通のことだからです。
とは言え仕事なのでミスはしたくないものです。
落ち込んで自信を失っていくのは辛いものです。
ミスをする場合は必ずと言っていいほど、
その人自身に何らかの原因が潜んでいます。
その何かを掴む手掛かりとして頂くのが、
今回お伝えする内容となっています。
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ミスを繰り返す人の心理
もうしないと心に強く誓っても、
結局また同じミスを繰り返すことって、
これって意外と凹んでしまいますよね。
けど割とほとんどの人が経験するんですね。
同じミスを繰り返してしまう理由は、
そこから学ばないからという答えがありますが、
意識しているにも関わらずまたやってしまった・・・
ということに悩んでしまう人も多いと思います。
実は僕も過去にそんな経験があるんですね。
例えば日常生活を例に出すと、
家を出る前に車の鍵を忘れて玄関先で気付くとか、
車を少し走らせたところで忘れ物に気付くとか、
たまーにこんなミスを繰り返すんですよね。
自分の癖がミスを誘う「死角」となっている
そんな自分のミスに疑問を抱いてると、
パターン的なものがあるんだと感じたんです。
それはどのようなものかと言うと、
- それによって何かを学ぶ為
- それによって何かに気付く為
- 自己評価を下げる為
- 自分でも気づいてない癖がある為
- 外部的な要因がある為
こんな感じですね。
1番と2番はミスを通して成長する機会であり、
だからこそ必要なタイミングで訪れたりします。
3番は例えば潜在的な思いの表面化です。
例えば会社が辛くて離れる理由を作る為だとか、
存在に気付いてほしいとか認めてほしいとか、
そんな自分の心の奥にある思いのことです。
4番は僕にはよくある傾向だなって感じます。
最近は玄関先で車の鍵を忘れることが多いです。
そんな時は忘れない為の仕掛け作りが必要かな?
みたいな感じで対策を考えたりします。
5番はミスしやすい現場や業務とかですね。
他には社内の雰囲気も結構関係したりします。
例えば一度ミスをしてそれを見て社員達が、
「またミスをするぞ・・・」
て雰囲気が社内中に何となく広がる訳です。
自分では厳重にチェックしても抜け穴があって、
不思議とミスをしてしまうというパターンです。
これは僕自身も経験して不思議に思いました。
こんな感じでミスを繰り返す人は、
自分の癖が「死角」になってるケースが多く、
そこに気付くことが重要になるんですね。
同じミスばかりの人に知ってほしいこと
仕事で何度も同じミスを繰り返してしまうと、
信用も失って会社に居辛くも感じると思います。
そうなると自己嫌悪になってしまうので、
ドツボに嵌って抜け出せなくもなるんですね。
けど仕事のミスは新入社員に限らず、
3年目、5年目の中堅社員にもあります。
どころか10年以上のベテラン社員もそうだし、
上司だってミスをすることはあるんです。
つまりここで何が言いたいかと言うと、
ミスを振り返って対策を考えること。
それが後の仕事に大きく影響するんですね。
同じミスを繰り返す人はここが重要です。
またミスは一度起こってしまうと、
立て続けに起こってしまう特性もあります。
こういったケースは慣れてきた頃が要注意です。
僕も仕事に慣れてきたなって感じた頃に、
ミスが連続して起きる事態が発生してしまいました。
気を付けようと厳重に意識していたにも関わらず、
魔法に掛けられたようにミスが起こりました。
「二重チェックまでしてるのになんでだ!?」
原因を考えても検討が全くつかなかったんです。
では、そこには一体何があったというのでしょうか。
ここにミスを防ぐ上で大切な気付きがあったので、
ぜひ最後まで読んで頂ければと思います。
1、念入りな段取り
仕事が出来る人ほど段取りに力を注ぎます。
仕事は作業に入れば後は流れに任せればいいのです。
その流れを滞りなくスムーズにやっていくには、
十分と言えるほど念入りな段取りが欠かせません。
というのも仕事の質というのは、
段取りの仕方で決まると言われているからです。
僕は独立するまで製造業の会社に勤めてましたが、
作業において重要な要素は全て段取りでした。
機械を管理するマシンオペレーターでしたが、
製品をラインに流している間は機械に任せてしまい、
その間も次の段取りをメインに作業をしていました。
仕事でミスばかり繰り返してしまうのは、
段取りの段階で抜けが発生していることが多いです。
ミスの原因も段取りにあると考えることです。
2、思い込みより確認
仕事で最もミスを呼ぶのは思い込みです。
自分の思い込みで仕事をするとミスに繋がります。
仕事はな慣れるとミスを減っていきますが、
同時に慣れると思い込みに陥りやすいんです。
ここで僕が当時にミスを連続して起こした時は、
しっかり出来ているという思い込みがありました。
勿論、仕事は手順通りにやっているんですが、
やっている”つもり”になっていたのです。
このようにやってるつもりになってる時は、
「ちゃんとやっているのになんでだ?」
といった感じで自分では自覚がありませんでした。
振り返ってみれば自覚出来てないミスが多かったです。
でもそれでも途中で気付ければミスを防げます。
問題は人に言われても気付けない場合です。
僕は全く自覚がなくて認められないことがありました。
そしてこういったケースで一番の問題は、
原因が分からないので次もミスをし兼ねない
ということでした。
なので仕事が怖かった時期がありましたね。
ただこれにもちゃんとした理由があったんです。
それは意識的に注意してない部分からきたミス
ということです。
自分では絶対に大丈夫と思い込んでることが多く、
それだけに無意識に行動してることが多いので、
思い出そうにも記憶が蘇ってこない訳です。
例えば車の運転でも初めて行く場所は、
地図を確認したり、目印を探したりするので、
目的地に着くまでの記憶が残ってたりします。
けど慣れた道を走る場合は、
他のことを考えて上の空だったりして、
気が付いたらいつの間にか着くものです。
事故とか家事とかよほどのことがない限り、
途中で何があったか覚えてないものなんです。
こんな感じで思い込みが作用するんですね。
そこで大切なのが意識的な確認をすることです。
そして確認で最も大切なのは目視による再確認です。
3、反省より改善
仕事でミスをすると反省すると思います。
けど反省はミスしたところにフォーカスします。
「反省なんだから当たり前でしょ?」
て思われたかもしれませんが、
実は反省だけでは何も解決出来ないんですね。
ではそこで何が大切なのかと言うと、
次はどうするか改善策を考える
ということなんです。
会社でミスが起こるとすぐ改善策を立てませんか?
社員数の多い会社ほどこの意識は強いように思います。
個人経営の方が小さなミスは水に流しやすいですが、
ここがミスをしない上で重要なところで、
個人だからこそ改善意識が大切なんです。
当時、仕事でミスばかりしてた僕は、
繰り返さないよう改善策を考えてませんでした。
なのでそのことに途中で気付いて、
個人的にどう改善するかを具体的に決めました。
そしたら2度と同じミスをしなくなったんです。
会社に任せ切らずに個人レベルで考えること。
具体的な改善策を考えて仕事に臨んでいくことで、
自信にも繋がっていったのを覚えてます。
4、集中すべきところを見極める
仕事でミスをしない人は集中力が高いです。
それはただ集中力が高いのではないんです。
集中力の特性を理解しているんですね。
どういうことかと言うと、
集中力には持続性がないんです。
なので集中力が高い人というのは、
仕事の合間に上手く息継ぎをしてるんです。
合間を作って集中力を回復させつつ、
上手く繋ぎながら仕事をしているんですね。
これは仕事の時間の中での話です。
僕が仕事でミスを繰り返してた頃は、
常に全力疾走で無理して頑張ってました。
ただここは大きな差となって、
仕事の結果にも表れやすいところなんですね。
ここで言う結果とは仕事の成果というよりは、
ミスを出すか出さないかです。
集中力がない人はミスをしやすいです。
集中力を養うには仕事中の息継ぎの仕方を、
自分なりに習得していく必要があります。
この仕事の息継ぎの仕方とは、
言い換えるとストレスと上手く付き合うコツです。
ストレスは溜まり続けると苦しくなりますよね?
どこかで発散しないとどこかで爆発します。
結局ストレスも息継ぎが出来ないので、
溜まり続けて鬱になったりしてしまうんです。
これは自分と上手く付き合っていくことなので、
自分なりの答えを見つけていくことが大切です。
100点を目指してませんか?
ここで仕事でミスばかりする人で、
よくある傾向を話しておきたいと思います。
それが100点を目指すという意識です。
これって自覚がないかもしれませんが、
無意識に求めているかもしれないんですね。
このような傾向がある人には、
ダメなところに意識が向きがち
というのがあるんですね。
なので常に気を張ってないといけないとか、
常に神経を尖らせておかないといけないとか、
自分で自分にプレッシャーを掛けるんです。
ミスすることが怖いからですね。
僕もそうだったんですね。
だから仕事って極端に疲れるし苦痛でした。
けど分かってても気持ちを緩めることって、
多少であっても恐くて出来ないんですね。
60点や70点でもいいんですよ!
仕事だからしっかりやることが大切。
100%に近付けていくことは大切。
そういった意識は素晴らしいと思います。
けど理想の自分には成れないものなんです。
こんなこと言ってしまうと、
残酷に聞こえてしまうかもしれません。
けど理想って近づくとまた次の理想が生まれて、
いつまでも追い続けてしまうものなんですね。
けどこれを仕事でやってしまうと、
かなりきつくて疲弊していくばかりなんです。
どこかで折り合いを付ける必要があるんです。
そこで100点中60点取れれば合格!
見たいな感じの心構えでやってく訳です。
完璧を目指さないこと
これはあくまで心構えとしての考え方なので、
仕事を中途半端にしろとかサボってもいいとか、
そんなことを言ってる訳ではないんですね。
僕も今は独立して5年が経ちますが、
自分のハードルを下げて日々作業をしています。
そうすることでモチベーションが保てるんですね。
ビジネスはマラソンと同じで継続が命なんです。
自分に対するハードルが高い人ほど、
「この仕事向いてないかも・・・」
「はあ、辛いなぁ・・・」
「鬱になりそう、行きたくない・・・」
どんどん思考が内向的になっていき、
自分のことがとことん嫌になってしまいます。
ミスを防止するには気持ちの向き合い方も大切で、
特に完璧主義を諦めること。
ここは意識として持っておきたいところです。
ハードルの話と同じくらい重要なことなので、
ぜひ完璧主義を手放す意識を持ちましょう。
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人には向き不向きがある
仕事には向き不向きがあります。
ここを無視することは不可能なことです。
根本的に自分と合わない仕事をしていれば、
ミスを繰り返してしまうのは当然のことです。
心に矛盾や不一致感を抱きながら仕事をしても、
不満と言うストレスは溜まり続ける一方です。
あなたが場所が合っていないと感じてるなら、
潔くその場から離れることも大切だと思います。
自分を活かさないと仕事も出来ませんし、
合う場所でなければ自分を活かせません。
つまり仕事と自分のフィーリングなんです。
仕事が合ってるかどうかは朝の時間で判断できます。
朝から仕事に行くのが辛いと感じるのがそうです。
毎朝、仕事に行くのが憂鬱に感じるなら、
まずは自分の本音と向き合うことが大切です。
どちらにしても自分に無理し続けたところで、
何も解決出来ないどころか自分だけが苦しみます。
仕事でミスを繰り返すことは辛いものですが、
一方で自分の方向性を知る機会でもあるんですね。
自分のために自分自身を労わってあげて下さい。
良い仕事ができることを祈っています。
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