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なぜ多くの時間を仕事に捧げても給料は少ないのでしょう。
よく外国人から見ると日本人の働き方は異常だと言われます。
最近はで労働時間だけでなく仕事量も異常になってきてます。
その上、人間関係で精神的にも参ってしまう・・・
いろんなことが重なって複雑になってしまい、
だけど生活のために辞めることもできない板挟み状態。
これではずっとこの先も今の不安を抱えたままではないでしょうか。
僕達は朝起きて朝食を食べて電車に乗って会社に向かい、
決まった時間に決まった作業をして決まった時間に帰宅します。
これって僕達日本人には当たり前に思えるかもしれませんが、
だけど外国人の視点から見るとその光景は異常だったりするのです。
こうした異常さは特に働き方に表れていたりするのです。
あなたは今の会社で働くことにうんざりとしていないでしょうか。
もしかすると今回の内容は思い当たる節がいくつかあるかもしれません。
ぜひ、自分の働いている会社と照らし合わせてみて下さい。
前回は、フリーターに対するイメージを脳の視点からお伝えし、
フリーター立場を将来に繋げる活用についてお伝えしました。
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1、上下関係に異常に敏感
年功序列制がなくなって実力主義になったとは言え、
それでも人間関係の年功序列は今だそのままです。
たとえば後に入ってきた社員への態度はいかがでしょう。
社員A「今回の新人は躾が悪いんじゃないか?」
社員B「まったくだ!礼儀がなってないな!」
なんて社員同士で陰で新人の評価をしてたりします。
また、ちょっとした言葉遣いにもうるさかったりします。
確かに社会生活において上下関係は大事かもしれませんが、
それが過度になると距離感が生まれて人間関係が悪化します。
上司の顔色を伺うなんて良い例ではないでしょうか。
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2、自分の頑張る姿を見せたがる
日本人は大人しいなんて言われてたりしますが、
認めてもらいたいという自尊心は高かったりします。
よく仕事は適度に手を抜いてたりしますが、
上司の前では頑張る姿をアピールする人がいます。
普段はダルそうに歩くのに上司の前ではシャキシャキ歩き、
そのタイミングで必要ないのにパソコンをつついたり・・・
こんなことってよくありがちだったりしませんか?
またこれは個人だけでなく会社そのものでも起こります。
たとえば会社の取引先の人間が訪問してくる日には、
社内をきれいに清掃して仕事をするフリをさせるのです。
僕の働いていた会社ではよくそんなことがありました。
3、仕事を作ってまで残業する
家庭がある人はどうしてもお金が必要になります。
なのでわざと残業をするように仕事を作る人がいたりします。
僕の以前勤めていた会社ではそんな人が凄く多かったです。
なぜなら、会社の給料があまりにも安かったからです。
また上司の中でも古い価値観を持っている人間もいます。
仕事に身を捧げるのは当たり前だと思っているパターンです。
そんな上司は定時で帰る社員は気に入らないことでしょう。
またこのような考えを持ってる人もいます。
- 残業をして仕事を頑張る = 仕事ができる人間
実際に僕も毎月100時間近くも残業をしていた頃、
他の社員が帰る中で仕事をする自分が偉くも感じてました。
だけど本音は残業までして仕事なんてしたくはありませんでした。
4、仕事と言えば「仕方がない」となる
「明日は仕事があるから無理だよ!」
「ああ、この日は仕事があるから行けないな!」
「仕事なんだから無理に決まってんだろ!」
日本人は不思議なもので仕事と言えば何でも許されます。
これは外国人から見ると異常なことのひとつではないでしょうか。
また家族を養うためにお金を稼ぐために仕事をしますが、
仕事に身を捧げるあまりに家族を蔑ろにしてしまう事実があります。
他にはやりたいことがあるのに好きでもない仕事を優先することや、
彼女とのデートの約束を破って仕事を選んでしまうことです。
こんな働き方ってすごく矛盾しているように感じませんか?
けど、日本人は仕事なら仕方ないとまかり通ってしまうのです。
こうした矛盾を抱えて本音にフタをして仕事をしていると、
ある日、自分は何がしたいのか人生の路頭に迷うのかもしれません。
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5、周囲の人間の目を気にし過ぎる
- 有給を取りたいけどそんな雰囲気じゃない
- 残業を断りたいけど人間関係が悪くなりそう
- 業務を効率的にしたいけど陰口を叩かれそう
- 言いたいことがあっても言葉を飲み込んでしまう
- 本当は辞めたいけど周囲の人間に反対される
いかがでしょう、
僕達が人間関係で悩む原因のひとつとして、
周囲の人間の目を気にし過ぎる傾向があります。
もちろん、気にしない方が良いのは分かっていることです。
このことにおいてもよく外国人から見ると、
「なんでこんなに我慢してるんだ?」
と異常に感じることのひとつでもあります。
周囲の目を気にしる働き方も日本人特有と言えるでしょう。
6、飲み会に意味がない
僕も会社の飲み会に何度か参加したことがあります。
結局、参加したところで単なる飲み会でしかないんですね。
会話の内容は参加してない人間の愚痴を言い合う程度です。
サラリーマンの飲み会ほど無意味なものはありません。
と言うのも、ビジネス系や心理学系のセミナーに参加すると、
大抵は懇親会と言って飲み会と似たことをやりますが、
そこでは共通の仲間と交流がしたり情報交換し合ったりと、
サラリーマンの飲み会とはまるで内容が別物なのです。
そしてその懇親会で得たものを元に今度に活かしていく。
このような展開になっていくのが意味のある交流です。
日本人は付き合いだから仕方がないと飲み会に行きます。
ここでも「周囲の目」や「仕事だから仕方がない」が出ます。
7、嫌いな仕事を無理して続ける
これは僕もずっと悩んできたことでもありますが、
多くの人は嫌いな仕事を我慢して続けています。
けど本当は嫌いな仕事なんてしたくないですよね。
けど生活や家族などの理由でやらざるを得ないのです。
なので思い切って辞める勇気は大切なことでもあります。
それは長く勤めれば勤めるほど年齢が上がれば上がるほど、
辞めることへの怖れが強くなって辞められなくなります。
僕も20代の頃より30代の方が圧倒的に恐怖でした。
だけど嫌いな仕事を我慢し続ける先に未来はありません。
永遠と我慢というストレスと隣り合わせで定年を迎えます。
自分の人生でもっとやりがいのある生き方とは?
本日のまとめ:
- 上下関係に異常に敏感
- 自分の頑張る姿を見せたがる
- 仕事を作ってまで残業する
- 仕事と言えば「仕方がない」となる
- 周囲の人間の目を気にし過ぎる
- 飲み会に意味がない
- 嫌いな仕事を無理して続ける
いかがでしたでしょうか。
実はここでご紹介させて頂いた内容は、
多くの人が20代後半から30代になるにつて、
人生に迷いが生じて、悩みを抱える項目でもあります。
たとえば仕事だから仕方がないと言って、
家族と関わる時間を犠牲にして仕事ばかりしていたり、
本当はやりたいことがあるのに心にフタをして仕事をしたり、
仕事のために自分を犠牲にし続けることに空しくなっていきます。
このような日本人の働き方は外国人からみて異常に見えるのです。
あなたもそんな異常な働き方をしつつずっと我慢してませんか?
ですがそうした疑問を感じ始めた時点でタイミングでもあるのです。
自分に向いてる仕事がわからない35歳までの適職の見つけ方では、
そんなあなたに自分の生き方を見つめ直すキッカケとなりますので、
ぜひ、こちらの記事も合わせて読んでみて下さい。
やりがいのある仕事を楽しめることを祈っています。
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