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転職に失敗して後悔した時は?挫折からやりたいことへ

 

転職で失敗と思った時、もの凄く後悔が襲ってきますね。

すぐに辞めると言っても生活もあるし周りにどんな顔をされるか・・・

だけどこのまま後悔しながら耐え続けるなんて辛い・・・

 

転職で失敗するケースが多いのは、

自分のやりたいことするために異業種への転職かもしれません。

 

僕の友人で販売から営業の仕事へ転職した人がいました。

最初はもの凄くやる気に満ち溢れて成功への意識が高かったです。

 

当然、今働いている上司や同僚からは引き止められました。

ですが彼は自分の中にある理想を追いかけるように転職を選びました。

ところが半年経ったある日、急に営業の仕事を辞めてしまったのです。

思ったように契約が取れず、悶々とする日々を送っていたようです。

 

彼の仕事は飛び込み営業でお客の新規開拓をする業務です。

彼の性格はとてもナイーブで本当は営業に向いてはいませんでした。

精神的に辛くなって転職に失敗して後悔して辞めてしまいました。

では自分の本当にやりたいこととは一体どこにあるのでしょうか。

 

(前回は、30歳からの転職未経験者が不安な気持ちを乗り越える方法にて、

30歳で転職未経験な人が仕事を変える時の乗り越え方をお伝えしました。)

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隣の芝生はいつだって青く見えるもの

 

子供の頃、友達が親に新しいおもちゃを買ってもらっているのを見て、

自分も欲しいと思って親にねだったことはなかったでしょうか?

 

僕自身は父親が厳しかったので「無理だな」と子供ながらに諦めてましたが、

友達が新しいおもちゃではしゃいでいる姿を見て羨ましかったです。

そして現状では不満に感じてもの足りなさを感じてしまうのです。

 

それと同じように今の仕事のマイナスなことばかりが気になり、

他の会社のちょっと良い話を聞いたり耳にしたりすると羨ましくなります。

 

「もっと給料の良い仕事をしたいなぁ・・・」

「あの上司さえいなければもっと仕事がしやすいのに・・・」

「あの会社はいいなぁ、それに比べてうちの会社は・・・」

 

まるで何かと比較して足りないところばかり見てしまいます。

なぜこのように比較して現状に不満を抱いてしまうのでしょうか。

 

それは見えない部分があると妄想が膨らんでしまうからです。

 

よく最近マスクをする女性が増えてますが、

何だか素顔が気になったり美人に見えたりしないでしょうか?

そして意外とマスクを外すとそうでもなくガッカリしたりします。

これと同じようなことで他の職種が良く見えてしまう原因は、

 

見えない部分が多く妄想が掻き立てられてしまうからです。

 

これが隣の芝が青く見える原因なのです。

 

 

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どこに行ってもギャップは存在する

 

「憧れの仕事に就いても想像と違っていた・・・」

 

このようなことは意外と多くあるようです。

僕の場合、仕事ではないのですが強く記憶に残っているのは、

専門学校に入学した時のことで、あのときは酷く後悔しました。

 

それは自分の中に抱いていた理想と現実にギャップがあったからです。

 

ですが理想と現実のギャップはむしろ当たり前のことです。

ギャップが存在しないことはほとんどないのではないでしょうか。

大切なのは、物事にはギャップがあるものだと予め理解しておいて、

その上で目の前の現実と、どう向き合っていくかではないでしょうか。

それはたとえ転職に失敗して後悔したとしても同じことが言えます。

 

  • 自分のやりたいことは本当にこれなんだろうか
  • 思わぬ労働時間の長さに嫌気が差してきた
  • 思ったより転職先の仕事は地味でつまらなかった
  • 傲慢で自分とは性格の合わない上司がいた
  • 面接や求人の内容と時と給料が違っていた

 

このような現実に直面してしまうと理想と現実のギャップから、

転職に失敗したと思って後悔することは当然のことかもしれません。

ですがなってしまったことは後悔しても仕方がないので、

その上でこれからどうするべきかを考えることが重要になってきます。

 

 

プロに相談することも方法のひとつ

 

ではこれからどうするべきかを考える時、

具体的にどのように考えていくべきなのでしょうか。

ここで重要なのは自分の本当のやりたいことが分からないということです。

もし自分の本当にやりたいことが分かっていれば転職に失敗して、

仕事を選び間違えたと後悔することなんてないはずなのです。

 

そのために必要なのは、自己分析をして自分を客観的に見ることです。

 

しかしそれは自分1人ではなかなか難しいことでもあります。

前述したように自分のことが分かれば転職に失敗はしないはずだからです。

ではどうすれば的確な自己分析ができるのかと言うと、

 

その道の専門家の第三者の目で自分を見てもらうという方法です。

 

たとえばカウンセラーやコーチングを受けるという方法です。

ネットで「仕事 コーチング」などで検索して情報を得ると良いでしょう。

本契約となると有料となりますが協力なサポートを得られます。

 

また転職サイトなどで無料で提供してくれているサービスもあります。

大手の転職サイトのエージェントを利用してみるという方法です。

いずれにしても自分1人で悩むより具体的な答えに辿りつきやすいです。

 

 

転職に失敗と感じたらチャンスにもなる

 

成功の前には苦しい時期が訪れることはよくあるようです。

僕自身の経験からも、目の前の壁を乗り越えようと行動したことで、

結果として以前よりも良い状態にすることができたことがあります。

 

転職に失敗したと思って後悔して今が辛くても、

生きている限りは、必ず自分の答えを見つけることができると思います。

自分の本当にやりたいことを見つけるための重要な鍵は、

 

苦しい辛いという感情ととことん付き合うことです。

 

僕達はネガティブな感情を味わうことを嫌がって避けてしまいますが、

実は本当のやりたいことの答えは、こうした感情から見つかるものなのです。

世の中で成功する人のほとんどは辛い経験をバネにしていることが多いですね。

それは自分の感情と向き合わざるを得ない状況になったからなのです。

 

ぜひ転職で失敗して後悔したと感じたならバネにして欲しいと思います。

本当のやりたいことが見つかることを祈っています。

 

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