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仕事が続かない主な理由に人間関係があります。
また慣れない環境の悩みを誰にも相談できないこともあります。
あるいは転職を繰り返してしまう悩みもありますね。
僕も過去20社以上の転職をしてきましたが、
人間関係の悩みは大きな壁だったように思います。
やはり職場の人間と上手くやっていけないと辛いのです。
その辛さに我慢し続けることも限界がきて辞めてしまいます。
だけど、
我慢して働かないと生活することができない。
この理由から製造業の会社を約5年勤めてきましたが、
人間関係の悩みは尽きることなく退社しました。
現在はフリーランスとして独立して生計を立てています。
仕事を何度も辞めてしまうのは辛いですね。
身内からの叱責もあれば、不甲斐なさや情けなさも込み上げてきます。
僕も自分に情けない気持ちがすごく嫌でした。
仕事が続かない理由は人それぞれあると思いますが、
その主な理由は、自分の心理的な側面を見つめることで、
運悪く辛い仕事に当たる確率を下げることができるかもしれません。
今回は、そんなある心理についてお伝えしたいと思います。
(前回は、辛い仕事を続けるコツ-不自由から自由になるためににて、
今が辛い仕事でも何とか続けるためのコツをお伝えしました。)
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今どき適職に就けることの方がめずらしい
今の時代、新卒入社でも3人に1人は半年以内に辞めています。
それだけ自分に合った仕事に就ける人は極少数と言えるのです。
多くの人は、我慢して今の仕事を勤めているのが現状です。
あるいは我慢に耐えかねて転職を繰り返してしまうかです。
僕もそうですが、僕の友人も仕事を転々としてきた人が多いです。
その中でやる気に満ちていたのに理想と現実のギャップにやられて、
転職に失敗するケースもありましたし、
店長やっていて店員の子やお客さんと恋愛して何度も首になった友人もいました。
僕の場合は、人間関係が上手くいかず自分の殻に閉じこもって、
誰とも関わらなくなり、うつ状態になるパターンが多かったです。
こうして話してみると暗いことばかり言ってしまいましたが、
実際はこのような経験を通して自分の道を見つけるものでもあります。
何が言いたいのかと言うと、
人生は最初から上手くいくことの方があり得ないのです。
失敗することが当たり前であって、
失敗から学び取って成功へ導いていくことが大切だということです。
精神論的な話ですが、結局自分の道をそうやって見つけていくものです。
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仕事の条件は賃金や勤務時間で決めない
仕事には向き不向きがあります。
それはやってみないと分からないかもしれません。
ですが、
僕の経験で間違いなく言えることがあります。
それはズレた仕事の条件選びでは、
ほぼ確実に我慢しなければならない仕事に当たってしまうということです。
僕の仕事の選び方の基準はこうでした。
- 仕事の内容は誰でもできそうな簡単なものか
- 給料はどのくらいもらえるのか
- 勤務時間はどうなっているのか
- 会社は家からどのくらい距離なのか
このくらいでしょうか。
因みに優先順位もこうだったと思います。
このような基準で選んでいた理由は、
自分には合う仕事なんて無理だし何がしたいのか分からなったからです。
自分に合う仕事なんて無理だと思い込んでいた上に、
何がしたいのかが全く分からないので、
当然のことながら仕事を選ぶ基準もズレてしまいます。
結果としてどんな仕事をしてもつまらない我慢の連続でした。
妥協すべきじゃないのは可能性を感じること
僕は独立するまで、
結局好きな仕事に出会ったことはありませんでした。
なのでどのような基準で選べばいいかなんて明確な答えは伝えれまえん。
だけど、
今は好きなことを選択して今この瞬間に現実のものとしています。
その経験から仕事を選ぶ基準を考えるとするならば、
何か可能性を感じることを信じるということが大切だと思います。
たとえば、
ニートで無職の期間を経験している人なら分かると思いますが、
無性に外に出て思いっきり身体を動かして労働したいという衝動が出てきます。
「ああ、思いっきり働きたい!」
働くことに心の底から願うようになるのです。
僕は二十歳のときに半年ほど当時は「プー太郎」という表現でしたが、
今でいうニートを経験してこのように思ったことがありました。
また中学校の頃の話ですが、
当時は卓球部に所属していたのですが退屈過ぎて、
よく一人で体育館の屋根の上にあがっってボーっと空を眺めていました。
そこに遠くの運動場から野球部の連中の声が聞こえてきて、
身体を思いっきり動かしている姿を見ていると、
「俺も思いっきり身体を動かして運動したいなー」
そのように心の底から感じたことがありました。
それから僕は卓球部から野球部へ転入してしまったのです。
あなたも過去、何か強い衝動に駆られた経験はないでしょうか。
実は、そのような思いを思い出して抱きはじめると、
強く実現化しやすい特性を備えているように思うのです。
なぜなら、当時部活の転入は禁止されていたのに実現したからです。
仕事だって働くことそのものは実現しました。
ただ野球部のときと違って、
どんな仕事がしたいかが明確にはなっていなかったので、
仕事そのものに就くことができただけになってしまいましたが。
でも僕の経験から言えることは可能性を感じることだと思っています。
見栄やプライドは捨てると生きやすくなる
仕事を選ぶときに、
こんな仕事なら格好がつくとか、
こんな仕事は人に言うときはずかしいなど、
見栄やプライドが邪魔して選び方の基準がいつの間にかズレてしまうことがります。
自分が本当にしたいことではないのに、
辛抱して上の人間に認めてもらえるまで頑張るなんて、
はっきり言って今の時代ではその考えでは報われません。
団塊の世代などの昔の人と仕事の話をするときはよく聞く話ですけど、
終身雇用の時代はとっくの昔に過ぎ去ってしまっています。
だけど身に染み付いてしまっているので言ってしまうのでしょう。
だけど、
辛抱するだけでは報われなくなった今の時代、
- 見栄やプライドを捨てること
- 本当は何がしたいのかを明確にすること
この2つを自分自身の心を見つめて見出していくことが大切だと思います。
良い仕事がみつかることを祈っています。
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