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あなたは仕事から逃げたい時はどうしますか?
もしかすると逃げることは悪いことだと我慢していないでしょうか。
確かに逃げると余計に辛くなることもあるかもしれません。
だけど全て立ち向かうことはかえって無謀と言えるのです。
大人になってからの人間関係は、
一度こじれてしまうと後に尾を引きます。
それが陰口やありもしない噂などになって、
本人には気付かないところで情報がまわっていきます。
仕事から逃げたい時と言うのは、
逃げるべき時と逃げてはいけない時があります。
そしてそれがどういうことかを知らないので、
段々と苦しくなって大きな問題へと発展してしまうのです。
僕も嫌な仕事から逃げた経験はいくらでもあります。
仕事の内容そのものは頑張ることができる人は多いと思います。
僕は仕事でも合わない内容だと続くことができず逃げていましたが、
もっと問題なのは人間関係を逃げずに我慢していたことでした。
今回は、仕事で逃げるべき時と我慢してしまうことについてお伝えします。
(前回は、転職を繰り返す人の3つの心理と答えを見つけるための方法にて、
転職を繰り返す人の知られざる心理についてお伝えしました。)
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人間関係は我慢しても辛くなるだけ
僕のこれまでの経験からしても、
仕事の人間関係では我慢しても辛くなるだけでした。
特に一番堪えたのは独立する前の会社にいた時でした。
なぜ人間関係だけは我慢しても辛くなるだけかと言うと、
言いたいことを素直に言えず、上辺だけで関わってしまうからです。
だけどこれは仕方のないことでもあります。
そうすることでコミュニケーションはスムーズになるからです。
初対面でいきなり「その服似合ってないですね」なんて言われたら、
「失礼なヤツだな!」って腹立たしく思いませんか?
そうならないように気を付けているからこそだと思います。
それにもし思ったことを口に出してしまうと嫌われるかもしれません。
誰もが自分が傷付くことは避けたいと思うものでもあると思います。
傷付きたくないから遠慮して接するようにしてしまうのですが、
遠慮し過ぎるとこれも我慢することになってストレスになります。
人間関係とはバランスを保つことが難しいのかもしれません。
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業務内容の精神的な辛さは慣れてくる
一方で業務内容からくる精神的な辛さは慣れてきます。
僕も味わいましたが最初はホントにきつい時もあると思います。
それこそ言い訳をして仕事を辞めたくなることもありました。
だけど大抵は時間と共に慣れていきます。
なぜなら対象が人間でないことが多いからです。
仮に営業だとしても内部の人間ほど関わる訳ではありません。
仕事から逃げたい時でも立ち向かうべきは業務内容だと思います。
ただいくら立ち向かうべきだと言っても、
根本的に適性が自分と合わない業務内容もあると思います。
そうした場合はある程度の段階で見切りを付ける方が良いです。
自分が無能レベルの場所で働いても辛い思いをするばかりです。
もし自分の場所を変えたら優秀か天才レベルになるかもしれないのです。
自分の将来の目的のために潔く辞退すべき
転職したいと思った時に動機がネガティブだと、
何故か途中でやる気が無くなって同じ会社に居続けてしまいます。
僕は何度も面接を受けてきましたがどうしても壁を越えられませんでした。
なぜなら現状の居心地の良さに負けてしまうからです。
「やっぱり今の仕事はそれなりに良い部分があるよな」
このように心の中で悪魔の囁きに踊らされてしまうのです。
もし本気でやりたいと思えることで行動したとしたらどうでしょうか。
これは動機がポジティブなので最後まで完了させることができるでしょう。
やりたいことが見つかったのなら、
将来の目的のために潔く今の仕事を辞退すべきなのです。
それはチャンスを失うという危険な状況から逃げるためです。
こうした時もたくさん迷うことになるかもしれませんが、
そんな気持ちとは正面からとことん向き合うべきなのです。
会社は本当の意味で保証はしてくれない
今の時代いつどこで倒産の危機に陥るか分かりません。
年功序列や終身雇用の崩壊などで会社に居続けても、
決してそれが正解とは言えなくなってきました。
ですがそれよりももっと大切なことがあります。
会社に居続けることで自分の可能性まで潰してしまうことです。
もしかしたら自分の才能を発揮できる場所があるかもしれないのです。
「あの時、思い切ってやっておけば良かった」という言葉は、
年齢を重ねれば重ねるほど、心に重くのしかかってきます。
仕事から逃げたい時というのはこうした時だと思います。
だからこそ会社は本当の意味で保証はしてくれません。
確かに毎月安定した給料を貰える安心感はあると思います。
しかし好きなことをするのと我慢して仕事をするのとでは、
どちらが自分にとって納得できる生き方ができるのか。
自分が臨終を迎えた時のことを想像してみると答えは分かると思います。
納得のできる生き方ができることを祈っています。
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