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毎月どうやって食費を工面すればいいのか・・・
支払いがあるのにお金がなくてどうしようもない・・・
なぜ毎日こんなに辛い生活を送らなければいけないのか・・・
働いているのにお金がないという状況に陥ってしまうと、
これがなかなか簡単には抜け出せなくて苦しいですよね。
怒りと辛さと悲しみといろんな感情が込み上げてきませんか?
僕が一番お金に苦しんだ経験は、
借金300万円近く抱えて仕事も失い、
財布と通帳にさえ1000円以上もない時でした。
今日、明日食う飯すらどうしたらいいか分からない・・・
今月来る40400円の支払いはどうしたらいいのか・・・
それだけじゃなく他の支払いや生活費もある・・・
働いてるのにお金がない状況というのは、
とにかく頭の中はお金を工面することでいっぱいになりますね。
ですが、ここで少し視点を変えたお話をしたいと思います。
それは結局のところお金の関わる今の辛い状況を変えるには、
どうしても時間が掛かるものだけに知っておきたいことです。
そして新たな視点を加えることで道が開けるものなのです。
前回は、働いているにも関わらず生活が苦しくなる日本の現状、
そして生活保護を受ける時の厳しい条件についてお伝えしました。
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不満な人は豊かになってもずっと不満
僕達は現状に不満を抱くことは多いです。
しかし、それ自体は決して悪いことではありません。
まずその前提があってこれからのことをお話しします。
たとえば手取り給料が12万円だとお金が足りなくて、
娯楽費どころか毎月の支払いや生活費も苦しいですね。
そこで頑張って手取り給料が20万円だと楽になるので、
給料が20万円になってもやっぱり足りないままなんです。
じゃあ、こんどは50万円にまでなったとしてます。
これだけあれば十分過ぎるじゃないかと思えますよね?
だけど、それでもやっぱり足りなくて苦しいんです。
これはそのまま100万円、1000万円になっても、
いつまでも現状に満足することができないのです。
実際に経験しないと分かりませんが事実なのです。
ここでこのような話をして何が言いたいのかというと、
今の状態に不満を抱えることが癖になっているのです。
現状に不満がベースにあるので、
何がどう変わってもいつまでも不満になってしまうのです。
働いているのにお金がないという状況は不満を感じやすいです。
それが癖になっていることに気付くことはありません。
当時の僕も現状不満な人生を生き続けてきて、
自分の思考の癖に気付く余裕すらありませんでした。
だってそんなことを考えてる場合ですらないんですから。
あなたに決して無理に理解しろ!なんて言いません。
しかし、この事実を頭の片隅に入れておいてほしいのです。
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今が苦しいのに今が幸せなんて考えられない
先ほどのお話には働いてるのにお金がない状況から、
根本的に抜け出すための重要のカギが隠されています。
現状に不満を抱く癖に気付いて変えるためには、
今を生きることに意識を向けることになります。
それは言い換えると、今あるものに感謝をすることです。
僕達は不満を抱いてしまうと今足りてるものを忘れがちです。
安心して眠れる家、生きるための食べ物、身体を守る服から、
情報はいつでもスマホで見れ、今では暇つぶしさえできます。
戦時中や戦後の時代と比べると雲泥の差の豊かさなのです。
もちろん、そんなこと分かる訳がないのが普通だと思います。
そうは言っても現状苦しいのには変わりがないことですよね。
だけど、これはとても大事なことなのですが、
今に幸せを感じられれば、人生は変わりはじめます。
なぜなら”幸せを感じる”ことにアンテナが張るからです。
これはラジオの周波数のように波長が合うことでそうなります。
つまり自分から周波数を合わせることが大切なのです。
本当に人生を変えたいなら「覚悟」が必要
人生を変えたいと思う人は世の中にたくさんいます。
しかし、人生を変えるための覚悟を決める人は僅かです。
働いているのにお金がない状況を変えたいと思っても、
それを本気で変えようとする覚悟はあるのか?
立ちはだかる試練や痛みは正直避けたいものがありますね。
努力して壁を乗り越えられなかったら無駄に感じてしまいますし、
当然ながら失敗した痛みなんて誰もが味わいたくありません。
けどこの考えそのものが先ほどの項目でお話しした、
現状に不満を抱く癖に引っ張られてる証拠なのです。
上手くいかないんじゃないかという不安や怖れ、
こんなことして大丈夫かという自責の念などありますが、
それらは自分のベースが不満にあることが原因なのです。
けど、覚悟を決めるとはそれを知った上で行動すること。
それには本当は僅かな勇気だけで十分なのです。
世界ボクシングで6階級制覇したマニー・パッキャオは、
その強さの秘密を「10センチ踏み込む勇気」だと、
テレビでやっていたのを観て驚きました。
というのも勝ち続けるとどうしても守りに入るんだそうです。
けどパッキャオは負ける覚悟で挑み続けていったそうです。
その結果、ボクシングで400億円も稼ぎ上げたのです。
僕達が勇気がないとか覚悟が足りないと思い込んでいるのは、
実は現状に不満を抱く癖を見直すだけのことなのかもしれません。
実は見るべきものが違っていたりするだけのことかもしれません。
物事の見方が変わると感じ方も変わる
本日のまとめ:
- 現状に不満を抱くことの知られざる癖
- そのためにどこにアンテナを張る必要があるのか
- 見るべきものを勘違いしていないか
以上が今回お伝えした内容です。
いかがでしたでしょうか、
ちょっとでも自分や現状の見方は変わりましたか?
これは有名な例えですがコップに半分の水を見て、
もう半分しかないと思うのか、まだ半分もあると思うのか、
同じ状況でも見方を変えると感じ方は変わります。
このコップ半分の水の重要なところは感じ方にあります。
それは先ほどのアンテナの話と同じことが言えます。
あなたは何に周波数を合わせていきたいのでしょうか?
それが働いてるのにお金がない状況から抜け出す方法です。
生き方を根本的に変えて人生を楽しめることを祈っています。
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