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一生懸命に仕事をしているのに生活が苦しい・・・

どんなに頑張っても状況が悪くなっていく一方・・・

働いても幸せになることなんて夢のまた夢・・・

 

どうして働いても生活が苦しくなってしまうのでしょう。

 

テレビ等のドキュメンタリーでは、

貧困に悩まされる人々の生活を放送してたりしますが、

だけど日本はこの貧困問題が少しずつ大きくなってきています。

そんな状況を立て直すことは簡単なことではありません。

それにプラスして非正規雇用の割合も年々増えてきてるので、

 

貧困の現状に加えて将来の不安を抱える人も増えています。

 

僕も以前は派遣社員として製造業の会社に働いてました。

後に契約社員となりましたが手取り10万3千円となって、

貧困状態と1年ごとの契約更新に怯える状況となってしまいました。

これでは働いても幸せになれないのは当然のことでした。

 

しかし、このままではジリ貧で追い込まれてしまいます。

苦しい状況でも何とか打開策を見出していかなければいけません。

そのために今回は貧困における現状と抜け出すにはどうすればいいか、

僕自身のできる限りの情報をお伝えしていきたいと思います。

 

前回は僕が手取り10万3千円の貧困生活を送っていて、

そんな苦しい生活から抜け出した方法についての話でした。

僕がワーキングプアから抜け出すことに成功した解決策

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世界で4番目に貧困率が高い国が日本

 

日本は先進国でも世界的にトップクラスに位置します。

GDPと言われる国内総生産ではずっと3位をキープしています。

2010年に中国が上がってくるまでは世界2位でした。

他に自動車輸出は世界で2位と世界的な輸出国であり、

産業ロボットの稼働台数においては世界一であり、

日本はまだまだ製造業立国だと言われているのです。

 

ところが蓋を開けてみると国民の生活そのものは、

貧困率の割合は年々増え続ける傾向にあるようなのです。

以下のデータを見てもらうと分かりますが貧困率が4位になってます。

 

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引用:イーズ 未来共創フォーラム

 

2000年代半ばとあってデータは少し古いですが、

それでも日本の貧困問題はずっと今でも続いています。

このように先進国では独特の働いても経済的に厳しい状況、

いわゆる「ワーキングプア」と呼ばれる人達が増えていることです。

 

ワーキングプアとは正しく働いても幸せになれない人達です。

 

しかし、日本でホームレスを見掛けることなんて、

大都市の駅のホームや公園などで見掛ける程度であり、

ここまで極端な例は日本で見ることはあまりありません。

では日本の貧困率はどのような基準で言われてるのでしょう。

 

 

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貧困における「絶対的貧困」と「相対的貧困」

 

実は貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」の2種類があります。

絶対的貧困とは、生活するためには衣食住の3つの要素が必要不可欠ですが、

十分に食べることもままならず1日3食なんて食べられない状況で、

着るものもいつまでもボロボロの下着などを着て洗濯もほとんどしない、

寝るところなんて家がないのでホームレスのように外で寝て生活をする、

そして働くところもないので稼ぐ手段がなく抜け出すことが困難。

このような状況が絶対的貧困と言われる状況ではないでしょうか。

 

一方で相対的貧困とは、日本の所得の中間となる数値を割り出し、

その中間の数字からさらに半分を下回っている人の割合です。

たとえば日本のサラリーマンの平均年収は約400万円ですね。

そこから半分に割ると200万円となってそれを下回る人のことです。

年収200万円以下はワーキングプアも同じように定義されています。

言葉は違っても働いても幸せになれない貧困であることは同じです。

 

ところがです。

少し古いですが平成24年の貧困率の状況を調べてみると、

日本の所得の中央値は244万円と圧倒的に数値は小さくなってます。

つまり日本の平均所得の実際はこの程度の数値であるということです。

そこから半分に割ると122万円が貧困のラインとなります。

引用:厚生労働省

 

年収122万円だと月収10万1千円強といったところです。

 

僕も会社から支給されていた給料の手取り10万3千円でした。

これだけだと独身の1人暮らしでもかなり苦しい状況なのです。

そして所得が少ないのは男性より女性が特に多いのが現状です。

なので日本では女性の貧困問題が特に深刻になっています。

 

 

働いても幸せになれない日本の現状

 

日本の相対的貧困率は約16%となっています。

これは日本の人口の6人に1人が貧困であるということです。

そしてこれは世界的にも高い水準であると言われています。

 

また働いても幸せになれない現状には、

冒頭でもお伝えしたように非正規雇用の増加もあります。

派遣社員、契約社員、パート、フリーターという立場とは、

正社員のように定年まで安定しているということすら適わない、

 

いつ明日から仕事がなくなるか分からない状況でもあるのです。

 

だけど正社員として雇ってもらえるところなんてどこにもなく、

今すぐ働けるところと言えば非正規雇用しかないのが現状です。

また非正規雇用は正規雇用と違って低賃金で働くことになります。

ボーナスもなければ、当然昇給なんてまずあり得ません。

そのような期待なんて雀の涙ほどもないと言えるのです。

 

それでも働くところを探して生きていかなければいけない。

だけど働いても働いても幸せになんてなれるわけがない・・・

どころかいつ今の状況が悪くなるかも分からない・・・

このような人達が増えていってる事実があります。

 

 

どうやって抜け出して幸せになれるのか

本日のまとめ:

  • 世界で4番目に貧困率が高い国が日本
  • 貧困における「絶対的貧困」と「相対的貧困」
  • 働いても幸せになれない日本の現状

 

結局どうやって貧困から抜け出すことができるのでしょうか。

このままではジリ貧に追い込まれて10年も持つか分からない・・・

生活保護を受けることが最善の方法と言えるのでしょうか。

 

そして日本で問題となっている相対的貧困の原因は、

派遣やフリーターなどの非正規雇用が増えたことや、

大手企業でも倒産する時代となって失業者が増えたこと、

このような社会の動きだけが原因と言えるのでしょうか。

 

そうなると国に何とかしてもらわなければ解決できない・・・

そしてそれまでの間は何とか働けるところでしのいでいく・・・

このような考え方で生きていくことになってしまいます。

どころか景気の回復なんて期待していないのではないでしょうか。

 

だけど僕達は今の自分の状況を自分達で見直していくことも大切です。

たとえば節約で最も簡単な方法は固定費を極限まで減らすことです。

スマホのプランなどは必要最低限に引き下げることはできますし、

生命保険など今すぐ必要のないものはカットしても問題ありません。

 

またローンの返済があれば月々の返済額を引き延ばす交渉をしたり、

最低限必要な物以外は買い入れないよう部屋の物を捨てて、

生活に必要な物を見極める生活力を高めることだってできるはずです。

 

まずは今の自分にできるところから少しずつ行動していくことです。

 

そうすることでほんの少しずつでも状況は変わっていきます。

それは今すぐでなくても1年後2年後には違いがはっきりします。

とにかく現状のままでは危険ならそれを変えることが大切なのです。

 

僕達はこれからの生活のありかたをもっと考えなければいけない・・・

そんな状況の中に立たされているのかもしれません。

それが働いても幸せになれない状況を抜け出すカギだと思います。

 

自分の望む生き方が実現できることを祈っています。

 

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