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「もう仕事に行きたくない、逃げ出したい!」
そんな思いを抱えながらも毎日辛い日々を送ってませんか?
周囲を見渡しても自分だけが苦しんでいるように感じて辛いですね。
仕事を辞めたいと思ったら頭の中はそれで一杯になってしまいます。
だけど仕事を辞めたいと思ったけど、でも辞められない・・・
これが現実ではないでしょうか。
生活費やクレジットやローンなどの各種支払いから、
結婚していて子供までいれば家族を養わなければいけないとか、
周囲に何て言われるか、どんな風に思われてしまうのか、
辞めてこの先どうなってしまうのかの不安もあります。
特に転職先で同じことを繰り返さないか心配になりませんか?
今と同じ苦しみを繰り返してしまうことの怖れは、
せっかくの勇気を持った決断を簡単に踏みとどめてしまいます。
つまり人は先の見えない怖れや不安が前に進めなくするのです。
今回は、そんな先の不安に対する対処法をお伝えしていきます。
(前回は、仕事辞めた後の生活と望む仕事を見つけるための対策にて、
仕事辞めた後の生活や転職探しなどの具体的な方法をお伝えしました。)
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このままではダメだと分かっているのに・・・
このままここの会社にいても意味がない・・・
続けても苦しさから解放されないのは分かっている・・・
苦労ばかりで報われるものが全くありませんが、
その割に得られることなんて少ない給料くらいです。
そんなに我慢したところで定年までいるか分からないし、
老後だって安心して年金貰って暮らせるか分かりません。
もはや将来の保証なんてあるのかさえ分かりません。
せめて収入がそれなりにあるのなら頑張れるかもしれませんが、
ほとんどの会社ではそれほど納得できる程貰える訳ではありません。
人間関係だって決して良好な関係とは言い切れない・・・
やりがいも収入も何もない。
将来の保証も希望もない。
このままだとダメだと分かっているのに・・・
頭ではダメだと分かっているのに辞められない。
続ける理由が存在しないのに続けてしまう。
僕達はどうして仕事を簡単に辞めることができないのでしょうか。
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辞めたいのではなく辞めたくないのが本音
分かっているけど止められない。
これは仕事に限らずよくあることです。
止められないのには、そこに「メリット」があるからです。
- 別れたいと思っているけど別れられない。
- 素直になりたいけど素直になれない。
- 仕事を辞めたいけど辞められない。
もっと分かりやすい例で言えば、
- タバコを止めたいけど止められない
- パチンコを止めたいけど止められない
- 酒を止めたいけど止められない。
いかがでしょうか、何となく分かってきましたか?
そこに本音が隠れていて気付いていないのでできないのです。
そして自分の本音に気付かない限りは解決することができません。
だから先の不安を感じて仕事が辞められないのです。
自分の本音に気付いて本当はどうなりたいのか
「俺をこき使いやがって!」
「ふざけるな、こんな会社辞めてやる!」
「冗談じゃない、やってられるか!」
時には非常にやってられないこともありますね。
僕も製造業のマシンオペレーターだった頃、
班長の態度や言葉に頭に血が昇る経験を何度もしました。
はらわたが煮えくり返るほど怒りが爆発しそうなこともありました。
それでも簡単には辞められなかったのです。
なぜなら感情的になっているだけだったからです。
感情的になって勢いで行動に移してもダメでした。
やはり自分の本音に気付かないと先には進めません。
先程、お伝えした「メリット」という自分の本音に気付くこと。
そしてそこから本当はどうなりたいのかを知ることです。
あなたのメリットを満たした生き方とはどんな生き方ですか?
自分と向き合うことが先の不安への対処法
先の不安を感じて動けないのは、
今の自分が見えていないからなのです。
仕事を辞めたいと思っているのに辞められないのは、
今の自分の本音に気付いていないからなのです。
ということは見えるようになればいいのです。
辞めたくないというメリットに気付けばいいのです。
なぜなら気付いた時点で50%は解決できると言われるほどだからです。
それだけ気付くことが重要なのです。
だってまず気付かなければ何もできないと思いませんか?
気付く為には自分と向き合うことが大切です。
だけど多くの人は他人のせいにしてしまいます。
僕もそうですが班長を憎むばかりで自分と向き合ってませんでした。
だから仕事の合間に何度も転職の為の面接に行ったにも関わらず、
今の会社への未練を断つことができずにしがみついてしまいました。
そして何度も何度も苦しい日々を繰り返してきました。
本気で今の現状を変えたいと望むなら、
自分の感情と向き合うことが前に進む力となります。
その為には、感情的になって相手を憎んでしまったとしても、
冷静になって自分と向き合う時間を少しずつでももつことです。
心から望む生き方ができることを祈っています。
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